自分を釣ったときの針の外し方



  指に刺さった鉤の簡単な外し方を発見しましたのでご紹介します。
  皆さんは自分を釣ってしまったことがありますか。私は二度あります。以前は自分を突き刺すのが恐い
のでスレ鉤を使っていたのですが、バラシがあまりに多いので最近はカエシ付きの鉤を使っています。その
カエシ付きの鉤を二度突き刺してしまいました。

  一度めは手の甲だったのですが、ここは神経が少ないようであまり痛くありませんでした。ラジオペンチ
を使って力ずくで引っこ抜きました。

  二度目は親指の腹でしたが、こちらは痛かったです。最初は魚から鉤を外すのと同様、下図左のように
引っ張ってみたのですが、残念ながら痛いばかりでびくともしません。そこで右図のようにカエシの方向に
引っ張ってみたところ、いとも簡単に外れてしまいました。鋭いカエシが皮膚を切り裂くように、ズブズブと傷
口が少し広がりながら抜けてきて、痛みもあまり感じませんでした。

  この方法を知ってからは、少し安心してカエシ付きの鉤を使うことが出来るようになりました。