3.コンピュータの基本構成と各部の働き
3.1 基本構成と処理装置
〔1〕コンピュータの基本構成 現在のほとんどがフォン・ノイマンが提唱した蓄積プログラム制御を採用している → 「ノイマン型コンピュータ」 @プログラム内臓方式(stored program) プログラムを主記憶(装置?)に格納しておき処理を実行する方式 → 命令をメモリにため込んで置いて処理をすること A遂次制御方式(sequential control) 主記憶装置の命令を制御装置に取り出し、解読し、順次処理を行う方式 → メモリの命令を一つ一つ取りだして呼んでする地味な方法 B5大機能:入力、出力、記憶、演算、制御 これらを実現するための装置が、 入力装置(例…マウス、キーボード、スキャナ、カメラ) 出力装置(例…スピーカー、プリンタ) 記憶装置(例…ハードディスク、フラッシュメモリ) 演算装置(例…CPU) 制御装置(※制御装置とは、コンピュータの装置(入力、出力、記憶、演算〉 の全般的な制御を行う。 つまり、コンピュータ内で電気信号が流れる際の交通整理の役割をはたすと同時に、 プログラムに記述された通りに仕事を進めるはたらきをする装置である。) で、5大装置と呼ばれる 〔2〕制御装置 @命令レジスタ 主記憶装置から読み出した命令を、命令デコーダに送る前に一時記憶するレジスタ。 A命令カウンタ 次に実行する命令の主記憶装置のアドレス(ロケーション)を示すカウンタで、命令アドレスレジスタ、プログラムカウンタなどとも呼ばれる。 B命令デコーダ 命令レジスタの命令語から命令コード部を取り出して解読する回路。 Cインデックスレジスタ アドレスの修飾する場合に、数値を記憶するレジスタで指標レジスタともいう。複数の汎用を用意し、これがインデックスレジスタを兼ねることもある
3.2 主記憶装置
3.3 補助記憶装置と入出力装置
3.4 通信