2024年12月釣行記
12月25日
北港スリット 6:30-16:30 エサ:フジツボ
釣果:西山3枚(〜45cm)

<西山>

先週から海水温の低下は約0.5℃に留まり12.5℃近辺で耐えている。

渡堤して潮位低い中、ライトで覗くとマス底の穴がクッキリ見える透け潮。

開始早々は見えチヌも居なかったが、30分程経過すると柱前にチラホラ浮き出した。

しかし、上層部もその下の小チヌも白っぽい個体が多くなっている。

先週から何かが違う。

アタリも殆ど無い。

早い内に柱間1ヒロの止めアタリで2枚取れたがその後はサッパリ。

トピックは14時から小1時間、柱前の浅棚に黒っぽいチヌがワラワラと浮き出したこと。

しかし、4回程掛けるも全て針外れでやらかしてしまった。

その後、1枚追加するも期待の15時以降はさっぱり。

全体で貴重なアタリは9回程、内6回は針外れとなりストレスが溜まる釣行となりました。





12月21日
北港スリット 6:30-12:00 エサ:フジツボ
釣果:井川1枚(45cm)、三木0枚

<井川>

今日も場所限定、レーダー下へ渡り北上。

ちらほら見えチヌも居るが反応ない。

まったくアタリを貰えないまま時間が過ぎる。

帰り便は10時と12時。

三木さんと二人してまったくダメダメなんで、10時で帰ろう、ということに。

ベースキャンプへどんどん戻る。

レーダー近くまで戻ってきたところ、柱前を落としたエサに初アタリ。

なんとかボーズ逃れの1枚ゲット。

これで居残り決意、2つ目を狙う、、、

も、まったくなにも事件は起こらず終了した。



12月20日
北港スリット 6:30-16:00 エサ:フジツボ
釣果:西山12枚(〜46cm)

<西山>

寒波により表層の海水温は13℃台になっている。

「13℃まで」と「まだ13℃」では考え方がまるで違う。

折角釣りに来たのだから前向きに捉えて楽しむ事に。

潮位も低く開始早々は見えチヌは居なかったが上潮の影響で汐が動き出すタイミングでポロポロと見え出す。

表層に黒っぽいマシなサイズのチヌ、その下に白っぽい小チヌの何時もの構成。

今シーズンは黒っぽいチヌには見切られまくりで釣ることが出来ていない。

試しにフジツボだけ6号ハリスに括り水面に置くと食い付く場合があるので針先を見切っている可能性がある。

こいつを攻略出来なければその先のデカバンに辿り着くことは出来ない。

しかし、今日はサイズは別としと2匹が反応して釣れた。

色々と懐古するも釣れた要因が出てこない。

釣れなくて悩む、釣れて更に悩む。

頭の中は沼状態です。












12月14日
北港スリット 12:00-17:00 エサ:フジツボ、カニ
釣果:井川4枚、三木0枚

<井川>

変則、11時半出船、場所限定のヤイタにあがる。

まずはカニで関門方向。

ほどなく、柱の間のちょい深めのタナで止めアタリを獲れた。

お、今日はいいのか???、まったく続きなし。

フグにはしばしば食われる。

ガシラも釣れた。

どうにもこうにもなまま時間が過ぎる。

座り込んで三木さんとウダウダしていると、近くで某名手が釣っている。

聞くと、柱前のフジツボとのこと。

それならば、とエサをフジツボにチェンジ。

それでもなかなかアタリが貰えなかったが、16時ぐらいからポツポツとアタリ出す。

見えチヌもたま〜に反応。

浅いタナのフジツボゲーム、楽しめました。






12月12日
北港スリット 6:30-16:00 エサ:フジツボ、ミドリ
釣果:西山6枚

<西山>

本日も16時まで釣り可能とのことで出撃した。

本当は17時までやりたいが贅沢は言えない。

スリット周りは終日見えチヌがちらほらしている好条件、しかし、フジツボを破らずに一瞬で吐き出すのでアタリの割に針外れ頻発。

吐いた時の針先の向きが唇を掠めるタイミングで合わせが決まれば掛かるがパワーファイトに持ち込むと身切れしてバラしてしまう。

更に、年なしが見つめるフジツボ、行くかと構えると下から銀色の小型が横取り。

湯気チンチンの中打開策が無い。

15時半からは偶々採れた4センチのミドリイガイでスライドさせるも一目散に逃げられてノーバイト。

同行のO名人によるとその時間フジツボで入れ食いであったとのこと。

水温15℃近辺まで下がるとデッドスローが有効なのは分かっているがナイスバディのミドリの魔力に負けてしまった。








12月4日
北港スリット 5:30-16:00 エサ:フジツボ
釣果:西山6枚

<西山>

当初は最終13時であったが半夜が入ったので16時まで延長となった。

始発から11時便までは1コーナ近辺を探り、移動から16時まではヤイタ近辺を探る。

北風が当たる出島面は柱前に浮いているが道糸が張らむと見切られる。

柱間で小型3枚で移動。

ヤイタはマス内が陰に覆われる14時頃から年なしサイズが柱前にポロポロと浮き出して集中するも小型に横取りされる。

結果、小型6枚で終了となりました。

今年は久々に琵琶湖でターンオーバーが起こり、10月頃からDO値の低い真水が淀川に流入。

大阪湾全体でもDO値2以下レベルの生物が生き延びれない海水塊が湾奥に押し寄せ厳しい状況が続いていたが、 DO値3以上の海水の層も発生している。

1日の気温変化等で上下するが、この層にチヌは着いていると思われる。

この層が朝夕のマズメ時に表層に現れた時はワラワラと浮くが、現れない時はマズメのゴールデンタイムであろうと一切浮かないと考えいる。

これからが楽しみである。








12月1日
北港スリット 5:30-11:00 エサ:カニ
釣果:三木3枚、井川2枚

<三木>

今日はウネリが残っているようで1コーナーには上がれず。

一番船でレーダーに渡り夜明けを待つ間に1コーナーまで歩く作戦。

テスリ方面に柱の間をメインにして進むと直ぐに深めの棚で1枚目ゲット。

続いてテーブルと矢引で掛けるも針外れ。

7時半の満潮前にテーブルで1枚追加した後は修行モード突入。

下げに入ってからウネリガ強くなりスリット間でエサをコントロールするのが難しくなった間にカニぐちゃを連続2回もらった。

おもりを重くして同じケーソンの柱間をテーブルまで落とすと着底の少し上で鮮明なアタリをもらって1枚追加。

その後はまったくアタリが無くなり11時で納竿した。