南西の日当たりのいい軒下にラベンダーを地植えにしています。ここは庭の入り口に当たるところで、常緑なので一年中爽やかな雰囲気を演出してくれ、とても気に入っています。暑さに強い品種を植えたので、関西の高温多湿な夏場も乗り越えられた苗は、数年ですくすくと大株に成長しました。今回、姿をコンパクトにするために、枯れるのも覚悟で思い切って強剪定をすることにしました。
写真左がスーパーサファイアブルー:右がストエカス系ラベンダー
暑さに強い園芸品種。ラバンジン系
植え付けから3年経過。
太い枝を根元近くからばっさり剪定。新芽がたくさん伸びてきているので不安もない。
寒さで剪定直後よりも少し元気がなくなった様子。
また新芽が伸び始めてきました。
新緑が青々として綺麗です。花も少しだけ咲きました。
更に成長。
枝がどんどん伸び横にも広がってきました。できればこのくらいの大きさで止まってほしいところ。
強剪定して丸1年が経ちました。満開にはなりませんでしたが、花も多少見られました。この後また三月初旬に横に広がった枝を整理しました。このサファイアブルーは地植えにすると本当に大きく成長します。挿し木が容易なので、小さな庭でコンパクトに花を楽しみたいなら、3〜4年で株を更新するほうが良いのかもしれません。
別名フレンチラベンダー。ウサギの耳のような花びらが特徴。植え付けから2年経過。
高さ約20pほどに切り詰めました。葉がほとんど無い状態に。
春になってやっと緑色の葉が見え始めました。一安心。
枝のあちこちから新芽が出てきました。
20日でこんなに成長。ここまでくると枯れる心配もなくなりました。
順調に枝がぐんぐん伸びて茶色い枝の部分がかくれるほどに。
ルリマツリの花が咲いています。
チラッと見えている花は隣のサファイアブルーです。こちらは強剪定後のこの1年、花は全く見られませんでした。でも株は理想どおりの大きさになりました。枝先が少し膨らんできているので初夏には花が見られるのではないのでしょうか
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