<よくある質問と回答>


*クリムゾンFCの問題点とは?

・チームカラーを親会社の企業カラーに変更。
 →Jリーグの理念に反する疑いがある。

・また、それは三木谷オーナーの出身校のスクールカラーである。
 →市民球団を私物化。

・エンブレムとロゴマークを変更し、
 地域名である「KOBE」の文字を取り外した。

 →地域密着に真っ向から反する行為。

・実現不可能なプランを立てて客を囲い入れておきながら、
 経営を放置し、チームをJ2へ落とした。

 →詐欺罪に抵触?

・最もチームへの貢献度の高かったDFの放出、知名度優先の補強、
 監督人事の失敗など、スポーツチーム経営に対する能力の欠如。

 →プロ野球でも同様の結果をもたらす。

・サポーターを自分達の部下のように扱い、運営に利用しようとした。
 →マルチ商法的経営手段。

*よくある質問と回答

Q: そんなに嫌なら放っておいてくれ。お前等には関係ないだろ。
A: そういうわけにはいきません。
   なぜなら、このチームは、地域密着をスローガンに掲げているからです。
   地域に密着するということは、その街に住んでいる全ての人が、
   チーム経営に対して主体的に関与するということではないでしょうか?
   事実、クリムゾンFCは、ポスター等で「神戸人ならスタジアムへ行こう」と呼びかけています。

「新しい船に乗れる人だけ乗って下さい」byクリムゾン
問題のポスター

   神戸人であることを応援の条件に掲げているのでしたら、
   「嫌なら係わるな」という論理は矛盾しているのではないでしょうか?

Q: 現場とフロントは別物じゃないの? だから、スタジアムへ行って選手を応援してもいいよね?
A: 確かに、仰る通りです。
   フロントへの批判は、直接、フロントに対して言うべきです。
   ただし、クリムゾンFCの経営方針は、
   「古参のサポーターを切り捨ててでも、新しいサポーターを獲得する」
   だったはずです。
   ならば、スタジアムへ行って選手を応援することは、
   すなわち、クリムゾンFCを応援することに等しいのではないでしょうか?

Q: 海外には、地域名の入っていないエンブレムも多数ありますが?
A: もちろん、地域名を入れることは必須ではありません。
   ただ、今回の問題で一番大事なのは、
   「元々入っていたものを、自らの意思で取り外した」
   という事実(歴史)にあると思います。
   その歴史的事実だけは、どんなに体裁を取り繕っても、消えることはありません。

Q: ヴィッセル神戸の親会社の「クリムゾンFC」と「楽天」は別法人ですが?
A: 「楽天イーグルス」と「楽天市場」も別法人です。
   しかし、野球協約に反しているという理由で、TBS買収に際しての問題となっています。
   なお、ヴィッセル神戸のクラブハウスと楽天本社は、専用回線で繋がれています。

Q: チーム名に神戸と入っているんだから、それでいいんじゃない?
A: ダメです。
   なぜなら、関西には阪神タイガースがあります。
   この老舗人気プロ野球チームの存在を無視して、
   関西でプロクラブチームを経営することはできません。
   タイガースに対抗するためには、
   全てのJリーグチームが一つの理念の下で団結し、
   地域に密着したクラブチーム化を推し進める必要があります。
   しかし、今回の施策がそれと完全に相反する行為なのは、言うまでもありません。

   また、ヴィッセル神戸は、「神戸にある唯一のプロサッカーチーム」ではなくなりつつあります。
   (「神戸 JFL昇格」で検索してみて下さい)

Q: 自分に何かできることはない?
A: たくさんあります。
  ・自分のホームページ/blogでこの事をとりあげる。
  ・このページを人に教える、見せてあげる。
  ・ヴィッセル神戸にメールや電話をする。
  ・新聞に投書する。
  ・応援をやめる。

<戻る>