以前から、『Goal to the Victory』の原曲CDを欲しいと思っていたところ、 良かった良かった。 ……え? そんなもん手に入れてどうするんだって? もちろん、今から叩くんですよ。>挨拶
というわけで、こんばんわ。「神戸ヤバイ」管理人のタッタです。 今日は、我等がヴィッセル神戸の新応援歌『Goal to the Victory』について徒然と。
開幕戦で初披露されたこの曲。 チームカラー変更問題ほどサポーターからは反対されませんでしたが、支持もされませんでした。 現在は、ほとんどのサポーターにシカトされている状態。 さらに、セカンドステージに入ってからは、親会社にすらスルーされています。
これではあまりにも不憫なので、ちょっとここで取り上げてみましょう。 題して、 「Goal to the Victoryをどうにかしよう会」 発足。
なぜ、この曲が、ここまでサポーターから無視されているのか。 その理由は、ひとえに「心に響かない歌」という点に尽きるでしょう。 #かっこいいアレンジ。かっこいいリズム。かっこいいグルーヴ。でも、かっこ悪い曲。 簡単に言うと、手抜きということです。 とてもじゃないが、本腰を入れて作ったとは思えない。 それでは、どこがどう手抜きなのか、一つずつ見て行くことにしましょう。
*まずは、歌詞から。
Hey Ho! Lets get it Goal to the Victory Victory!! 振り向くな 立ち上がれ 今はもう戻りはしない Believe ここにいるよ 呼び覚ませ 君の中のHero 響けこのリズム 全ての胸に 夢よ届け 空の彼方へ 輝ける スピードで 時間を追い越し続けろ Believe ここにあるよ 呼び覚ませ 君の中のMiracle 響けこのリズム 全ての胸に 夢よ届け 空の彼方へ
一目見て分かる通り、歌詞のどこにも「ヴィッセル」「海」「山」「港」「船」「街」など、 もし、これをヴェルディに持っていけば、そのままヴェルディの応援歌になるでしょう。
さらに言うと、サッカーにすら限定されていない。 「ゴール」という言葉を使う競技、例えば、バスケットボール辺りのチームに持っていけば、 何か根本的に間違ってます。
*次に使用楽器を見て行きましょう。 激しいキック音に騙されそうですが、それほどトラックは使用しておりません。
・左のギター(ディストーション) ・右のギター(オーバードライブ) ・中央のギター(Bメロと間奏時のみ使用) ・ベース ・ドラム&パーカッション(打ち込み) ・シンセ(前奏のシンセブラス) ・シンセ(Bメロのギターの後ろでピコピコ鳴ってるベルっぽい音)
以上。 ぶっちゃけ、ギター二本とベースとドラムがあれば何とかなる。 文化祭バンドでも演奏可能!
*最後に、コードを見て行きましょう。 以下のコード表は、私タッタが耳コピーして取った物です。(一応、元バンドマン) 7、6などの誤りはあると思いますが、ベースラインは大体こんな感じ。
移調などがあって、少々複雑そうに見えますが、全然大したことはありません。 例えば、サビ。 皆さん、とりあえずピアノの前に立って、ソ・ド・ミの音を一緒に鳴らしてみてください。 それがCのコードです。 次に、そのコードをリズムに合わせて適当にチャカチャカ鳴らしながら、 それが『Goal to the Victory』です。 (ちなみに、Amは、ラ・ド・ミ。B♭は、シ♭・レ・ファ)
#ちなみに、前奏のコードはこれ。 C→B♭→F→C→D まるで童謡のようなメジャーコード進行。
以上のように、素人の私でも解析できるほど、非常に単純明快な曲構成となっております。 やはり、噂に聞く通り、20分で作ったとみて間違いないでしょう。
<続く……のか?>
☆おまけ☆ 原曲が手に入ったので、「ヴィッセルMIDI」の方にアップしてある コードを修正したので、Ver.2.0になっています。 『Goal to the Victory(ver.2.0)』MIDIダウンロード→♪
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