ドラゴンナイトの世界
ギルバート「このページでは僕、ギルバートと」
ハーメリア「私ハーメリアがドラゴンナイトの世界観を説明しま〜す」
ギルバート「じゃあ早速部員達からあがった質問を元に説明を開始します」
Q1:魔法について教えてください
ギルバート「一番根本的な質問ですね」
ハーメリア「この世界って魔法なしには成り立たないからね!」
ギルバート「魔法の原理を簡単に説明すると人間や他の生き物には量の多い少ないはあるけど必ず魔力というものを持っています」
ハーメリア「そして、その魔力を使って世の中のルールを捻じ曲げて魔法を発動します」
ギルバート「でも、ただある程度“言霊”や“魔方陣”を使って効率性を高めないとパワー不足で魔法が発動しなかったり暴発してしまうことがあります」
ハーメリア「ほとんどの魔法使いは先輩の魔法使いが開発した言霊を使うんだけど、なかにはオリジナルで魔法を組み上げる人もいるんだよ」
ギルバート「僕はあまり詳しいわけではないけど魔方陣を作るときに守らなきゃいけないルールとかはあるの?」
ハーメリア「無いよ、私も自分に合うように魔法陣なんかはいじくって使ってるもん」
ギルバート「でも新しく作った魔法の試験はいつやってるんだい?」
ハーメリア「いるじゃない、格好の的が」
ギルバート「“的”ねぇ」
Q2:ハーメリアとリックはいつからコンビを組んでいたんですか?
ハーメリア「う〜ん、一年くらい前かな」
ギルバート「コンビを組むきっかけは何だったの?」
ハーメリア「私は一年前にあったガーゴイル掃討作戦に参加してたメンバーだったの」
ギルバート「うん」
ハーメリア「その時にペアを組まされた相手がリックだったの」
ギルバート「なるほど」
Q3:リーファって何者ですか?
ギルバート「確かに何者なんだろう?」
ハーメリア「こういう時は本人に聞いてみよう☆」
リーファ「ん?僕が何者かだと?」
ギルバート「魔法が上手だったり人間離れした戦闘能力を持ってたりとするのは何故?ということです」
リーファ「もともと僕は魔術師の家系で魔法は結構得意だったんだ」
ハーメリア「ふむふむ」
リーファ「だが実戦になると魔法だけではあっという間に殺されかねないから、剣についても学んでみることにしたんだ」
ギルバート「実戦って?」
リーファ「うむ、過酷な戦場だった、コンマ1秒が生死の境目になるような世界だった、仲間にする相手もよく選ばなきゃ死ぬ」
ハーメリア、ギルバート「・・・・・・」
リーファ「寝ている間でさえ油断はできない、寝首を取りに来るやからは腐るほどいるからね、それに―――」
ハーメリア「もう、いいです・・・」
Q4:国はどれくらいあるんですか?
ギルバート「大国『ラインフェルト』を中心に約30カ国ほどあります、他にも海を渡った先にいくつかの小国があるようですが詳しくは分かっていません」
ハーメリア「私達が活躍してるレイドックはラインフェルトの南に少し離れた『やや、田舎』てとこかな」
ギルバート「あと有名な国の一つに『ジパング』という国があります」
ハーメリア「あの国は他の国と比べてかなり変わった文化を持っていて一度行ってみたいです」
Q4:魔物にはどのようなものがいますか?
ギルバート「獣脚種、甲殻種、鳥獣種、ドラゴン、悪魔などさまざまな種類のモンスターがいます」
ハーメリア「ちなみに『ヒト』にカデゴリーされているのは人間、エルフ、ルシファー、ケットシー、ライカンスロープ、ジャイアントの6種です」
ギルバート「あと、ゴブリン、オーク、マリンピープル等の亜人と呼ばれるカデゴリーも存在します」
ハーメリア「参考になりましたか?」
Q5:悪魔は出てきたけど天使はいないんですか
ギルバート「います、ただ悪魔よりも数は少ないようです」
ハーメリア「とはいっても悪魔の中でも数が多いのは普通のモンスターと大差ない『インプ』なので」
ギルバート「それを除外するとだいたい数は同じになります」
ハーメリア「身近な例だとロードが使ってた不細工もインプなんだよ」
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