「僕も連れて行くべきだと思う」
少し間をおいてこう答えた
「相手が相手だから慎重に行くべきだし出発前からゴタゴタしてたら後で大変だと思うし」
「決まりね」
ハーメリアがそうくくった
「リーファをパーティに入れる、これ以後苦情等は一切聞かないからね」
リックは渋い顔をしてしかし
「わかった」
といった
「ふぅ〜一時はどーなるかと思った」
ロードは額に浮いた汗をぬぐった
「契約成立だな、それで出発はいつだ?」
リーファが淡々と述べた
「そうね、明日の朝6時、これでいいかしら?」
ハーメリアが決を採る
「問題ないぜ」
とリック
「私も問題ないわ」
ミリィもさわやかに答え
「了解」
とリーファも賛成し
「・・・極力努力する・・・」
僕は、小さな声で言った
(ギルって朝弱いもんね〜)
アナスタシアの声が頭の中で響いた
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