平成18年第一回定例会   本年は箕面市施行50周年という輝かしい歴史を新たに刻む時

公明党を代表いたしまして、市民の皆様の声の代弁者として、平成18年度・市長の「施政及び予

算編成方針」演説及び大綱5項目について代表質問を行いました。

代表質問

◎「施政及び予算編成方針」について
行政は、最小の経費で最大の効果をあげるよう  に努めなくてはなり ません。限られた経営資源を効 率的かつ効果的に活用していくためには、戦略的に判断し経営していく事が必要となります。  本年の一般会計予算額は389億6千万円となり 昨年度より1・4%増、経常収支比率は103・4%と 依然100%を超えた厳しい財政経営となっています。 昨年末に、「三位一体改革」による国の補助額3兆円削減が決定され、「三位一体改革」による 本市への影響額は、
◎財政危機突破の産業  振興の推進の視点から
◎子どもの安全を確保しヒューマニズムの教育を確立の視点から
◎地球に優しい人と自然 の共生社会の実現の視点から
@若者の年齢とバランスにおける問題点について
A本市での再雇用年齢65歳を70歳まで雇用を引き上げる方向性について
B一般職員と上司との逆ピラミット型の職場環境における、士気の低下改善策について
C定員削減による人員不足にかかわる「仕事の種わけ」改善策
D高齢者60歳から70歳まで働ける環境に適合した職場の配置などの対応について
                     

第二回定例会 一般質問要旨

今議会におきましては大綱二点にしぼって一般質問をしました。 
 「市有地の処分について」
箕面市は毎年、経常収支比率が100%を超えるという財政危機に瀕していますが市長が述べられている財政
危機を乗り越える方策として、いわゆる「減量経営」があります。公社の保有地は現在、どれくらいになっている
のか。未供用かつ市、又は公社が取得後5年以上経っている長期保有地は、どれくらいあるのですか
土地の処分を実施したときの売却代金の取り扱いについて、土地売却により得た財源は、別途に管理する位、
特別に大切に取り扱いをし、将来に引き継ぐべきであると考えます理事者の御見解をおたずねします。

 「学校の安全」について

毎年、少子化が進行していくなかで、児童に対する痛ましい事故、事件が跡を断ちません、ことに学校への不
審者侵入事件や登下校時にこどもたちが襲われる事件が相次ぐなど、社会的弱者である子どもたちが狙われ
る犯罪が多発しています。
  
(1)各学校の実情に即した安全対策を実施するため、「学校安全カルテ」の作成についてお伺いします。
(2)「校内不審者緊急通報システム」の共有体制の立ち上げについて
(3)全小学校へのオートロック設置状況について
●本市では平成15年度から一部の小学校でオートロックの設置を実施されておりますが、その後、全公立幼稚園、保育所や中学校にも設置されていますか
(4)学校警備員(学校安全ボランティア)の平成20年度以降府補助 消失後の対応策について
(5)すべての児童・生徒が犯罪教室を受講できるような対策について
(6)IT活用等地域安全情報発信事業について

「第四回 定例会」 一般質問要旨

「乳幼児医療費助成制度について」

☆「誰にとっても生きやすい社会」生まれた子どもを社会全体の責任で支援する制度をつくることに全力を挙げていくべきです。子どもを産み育てやすい環境の整備をするには、大きな社会システムの変革が必要です。子育てを社会全体で支援する仕組みや生活と調和した働き方を拡げていくことが急務であると私は考えますが、如何でしょうか。箕面市の出生率はどの様に変化しているのでしょうか、お伺いいたします。
本市として現在の対象者4歳未満を1歳拡充すると、約1200名の増加が予測され、約3・500万円の予算措置が必要となってきます。更に0歳から就学前の6歳未満であれば倍の2・400名増加が見込まで、約1億円の予算措置が講じられるものですが、財源が非常に厳しい中ではありますが、特色ある自治体の運営を図ることが大切ですが、考え方をお伺いします。

「在宅医療廃棄物処理について」

☆在宅医療廃棄物処理の現状の調査結果によると「最も多く実施されているのは、在宅自己注射で平成15年は、全体の15l以上を占めている。次いで在宅酸素療法、自己導尿、寝たきり患者措置、持続腸圧呼吸法、人工呼吸、自己腹膜還流の順になっています。「在宅医療廃棄物」は家庭から排出された場合は廃棄物処理法上、一般廃棄物として取りはかられているため、その責任は市町村が負うことになります。
箕面市においても、在宅医療件数の急激な増加で、在宅医療廃棄物の処理問題が深刻化していますが、今回の「在宅医療廃棄物処理の在り方検討会」での、在宅医療廃棄物の処理方法について、本市の取り組みについてお伺いします。