平成17年第2回定例会     
「一般質問」 【答弁】
【住みよい環境をつくるために】 飼い犬登録件数は、三月現在で五千六百八十
「犬の糞公害」の改善策、 九頭で四千九百七十九件となっている。未登録の
◎箕面市の犬の頭数 飼い犬も存在している関係上確定できない
◎犬を飼っている件数 飼い主に対する責任、マナーについては登録や
◎糞公害はどの程度と認識しているのか 狂犬病予防注射の機会を捉え広報・啓発活動を
実施。
◎飼い主へのマナー指導 道路には街路樹枡を利用したミニ花壇やプラ
◎犬の排泄を自宅で習慣づけの指導はしているのか ンターを公園には草花を配した花壇の設置を行い、
◎尼崎市の犬の糞公害に対するイエローカード対策 飼い犬への心理的抑止効果の対処をしている。
  についての認識はどうか 尼崎市の事例については、市の動物愛護セ
◎今まで行政で実施した対策は ンターの獣医師が、自治会と県の動物愛護推進員
                                                  に働きかけ地域住民自らが工夫をこらした取り組み
が成功したと認識している。今後は他市の事例収集等、
調査研究をして、実効性のある対応策を検討する。
【ごみ収集車に一工夫を】   【答弁】
◎ごみ減量対策とカラス対策との関連性は? 音楽を鳴らしての収集作業には、必要とする住民と
◎ごみ収集車が来たことを知らせるため音楽を 聞かされる住民とでは、大きな相違があり、本市も二十
鳴らして回収することの考え方について 数年前までは鳴らしていたが賛否両論の結果廃止した
◎カラス対策の一環から、カラスは黄色が見え 経過があり、北摂七市では、四市は鳴らしています。三
ないのでごみ袋を黄色にすれば中身が見えず 市は廃止している。今後は費用対効果も考えると導入
散乱防止になるのではないか? は、困難である。
                   
【答弁】
カラスの生態研究の専門家やごみ袋メーカーの協力を得て、黄色ごみ袋が一定の効果があったこと等をふまえ、製造コストなど費用対効果を含め研究・検討をしていく。