陪審員召還状



11月のある日、会社の僕宛に裁判所からの陪審員召喚状が届いていた。表紙には『市民としての義務であり、無視をすると罪に問われます、10日以内に返信の事。』と書いてある。随分と長い間、気づかないで放ってあった。



中には、陪審員のバッジと裁判所への行き方の地図が示されてある。また、会社の休暇申請の中には個人休暇と陪審員休暇のチェック項目が有ったのを思いだした。そう言えば、部下が以前に陪審員として一週間ほど休みを申請したことがある。

アドバイスを貰って、米国の国籍を持っていない理由として陪審員断りの返事を書いた、あのまま気づかずに無視をしたら罰金と禁固刑になったかもしれなかった。

何で、日本人の僕に来るのだろうとこちらに長い人に聞くと、裁判所はアットランダムに選ぶので国籍などはわからないとの事。10日は過ぎていたけど、間に合ったみたいで良かった。

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