Rochesterへ出張


9月2日から、Rochesterへ出張。Rochesterはニューヨーク州には有るが、ニューヨーク市とは反対側のエリー湖に面している。オレンジカウンティー飛行場からはシカゴで乗り継いで、7時間ほどかかる。時差が3時間有るので、結局朝こちらを出ても着くのは現地時間の夜9時過ぎ(東時間)になる。行き着くだけで、一日が終わってしまう。

Rochesterは古い町で、カルフォルニアと比べたら本当のアメリカの雰囲気があるのだろう。何かヨーロッパのような感じがする、白人の肌もカルフォルニアと比べると白い。カルフォルニアは毎日が快晴なので、彼等も日焼けして(一年中)肌色が濃い。また、カルフォルニアに比べると太ったアメリカ人は少ない気がする。

Rochesterは主な産業も現在はなく、やはり歴史を感じさせながらも活気には乏しい。これから、秋の紅葉はとても綺麗との話だ。カルフォルニアと違って自然の緑と四季がある、しかし冬は豪雪地帯。冬になって、丸一日かけて来るのは大変だろう。

今回の出張で初めてパスポート無しで行くことが出来た。セキュリティーを通るのには免許証でOK、パスポートを持ち歩くのはかさばり不便。また、免許証を出すのとパスポートを出すのでは何か気分が違っていた。これは僕だけなのかもしれないが、アメリカ国内でパスポートを出していると、何かよそ者のような疎外感を感じていた。(別に彼等は何も感じていないのだろうけど…)


町の中心部


イーストマンコダック本社


町並みはアメリカの浅い歴史の中でも時代を感じさせる



滝の右横には、製粉所(現在は動いていない)があり。ロチェスターは製粉と服飾の町だったとのこと。また、製粉から小麦粉(flour)→同じ発音でFlower(花)の町と呼ばれていたとも聞いた。町のあちらこちらには運河が多い。


製粉所の反対側にはビール工場


また、製粉所側には火力発電所(動いていない)



運河沿いに有る散歩道、以前は馬で船を引くためにあった道。


運河沿いにある、アメリカ伝統的な雰囲気のレストラン。カルフォルニアとはまるで違う。


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