出張・大停電


8月11日から3日間フィラデルフィアを含めて東部へ、14日から15日とシアトルへ出張と今週は家で寝たのが一日だけと結構ハードなスケジュール。昨日、ニューヨークを含めて東部で大停電、新聞もテレビもその話題ばかり。移動があと一日ずれていたら完全に巻き添えを食うところだった。

おそらく、飛行機も飛ばず、ホテルにも泊まることができず野宿だろう。原因はまだわからず、アメリカではカナダが原因、カナダはアメリカが原因とまだ水掛け論。取りあえず、ラッキーだったかな。


フィラデルフィアのデラウエア川のレストランの横


床屋へ行ったばかりで髪もさっぱり


レストランからの景色


セールスマンのクリス(左)、お客さんボブ(右)


レストランで


14日は朝8時半の飛行機でアーバインを出発、フィラデルフィアには夕方の5時に到着。お客さんのボブとの会食。セールスマンのクリスのお客を三日間回ることになった。ボブはとても律儀なのか、奥様とお嬢様へとプレゼントを持ってきてくれた。有り難いこと(?)にまたこれがとても大きい、三日間の旅の初日から頂いて、有り難いやら、大変やら…


大きなほうが奥様へ、小さな方がお嬢様へと頂いた。


丁寧な包装


飾り物でした。瀬戸物なので結構重かったんだ。移動中はクリスが小さい方を持ってくれていたので助かった。


これを、持っているとアメリカ人は誠におもしろい。スチワーデスからバスの女性ドライバーから、三日間で数人の女性から『私へのプレゼント?』と冗談で聞かれる。これは日本の女性達は決して言わないことだ。


オハイオ州の穀倉地帯、主にトウモロコシ。一辺が1マイル(1.6Km)の畑、クリスが盛んに説明してくれる。上空からは正方形の連続、色が変わっているところは刈り取っている所。映画『Field of Dreams』を思い出した。アメリカのトウモロコシ、ジャガイモ、タマネギはさすがに本場だけ合って安くて美味しい。


セントルイス上空、ミシシッピー川にミズリー川が合流する場所、クリスの家が有る、説明に熱がこもっている。


セントルイス飛行場の近所


インディアナポリス飛行場で飛行機を待つ間、パブでクリスとビールを飲む


シカゴ空港、全米1,2位を誇る広い飛行場


クリスとの三日間、仕事以外の時は、冗談の好きな男。女性を見つけると、あそこに可愛い娘がいるとかそんな話ばかり、日本の男と何ら変わらない。

広いアメリカでの出張は飛行機を待つ、飛行機に乗るその時間が結構大変。また、東と西との3時間の時差も結構きつい、飛行機の時間に合わせて、東部で朝5時に起きることは体内時計では真夜中の2時に起きることになる。

大リーガー達は我々と違って、専用機での移動、待ち時間も少ないだろう。しかし、この時差が有るのでかなりきついものだろうと想像がつく。


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