リコール



中村さんから、『作井の車、リコールになってるよ』と連絡が有ったのは、皆さんが帰国してすぐの3月の末だった。『へー』と思っていたが、何も連絡が無かったので何かの間違いが僕の車は対象外だと思っていた。7月末にホンダからリコールの通知が来た。

文面にはホンダディーラと連絡を取って、持ち込み修理をして欲しいとの事。また、修理は一日で終わるけど二日掛かる場合もある。『なんだ、米国で車がなかったら会社もいえないじゃないか、またディーラまで行っていたら仕事はどうするのだ!!』

日本だったら、こんな時はディーラが平謝りで文句を言ったら代車持参で車を引き取りに来るものだ。

やはり、車が日常必需品に米国とある程度贅沢品の文化の差なのだろうか?

アメリカでは、電気製品も車も日本と違って店員があまりぺこぺこしていない、何となく『売ってやる』的な対応に感じる。

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