ニューオリンズ



9月14日から4日間ニューオリンズへ出張。この所出張続きでだいぶ疲れている。部下の米人がニューオリンズへの出張を随分と楽しみにしていた。僕にとっては地名こそ聞いていたが南部のバーボンで有名ぐらいの印象しかなかった。行ってみると、彼が喜ぶようにそこは普段のアメリカではなかった。日本と同じような歩く町、当然バー、レストラン等も多く。バーボンストリートはまるで日本の新宿そのまま、夜の2時になっても人通りは絶えない。『風と共に去りぬ』に出てきたような家も多く、町自体は歴史を感じさせる。都電の様な路面電車もはしり、ミシシッピー川には観光船がある。以外にも、ここは牡蠣が有名、生ガキがとても美味しかった。

やはり南部の町、黒人が多い。カルフォルニアやオハイオの田舎はとても愛想がいいが、ここは愛想笑いはしない。一件ぶっきらぼうな印象。


ニューオリンズで有名な飲み物、正確な名前は忘れたが『ハリケーン』と呼ばれてもいる。ラム酒ベースの甘いカクテルだが、アルコール度が高く気を付けないと酔ってしまう。写真にあるジュースの様なものがそのハリケーン。グラスをお土産に貰えて一杯10ドル。


バーボンストリート


まだ日のあるうちのバーボンストリート、二階席があるバーが多い


夜8時も過ぎると、この人だかり。バーの二階には特別な席があり。酔客はそこから町を歩く女性に声をかける。(この町のあそび)安物のネックレスを二階から町行く女性に投げるのだ。拾った女性はシャツを上げておなかを見せる。おなかを見せると皆大喜びをしている、中には酔った女性はシャツをおなか以上にも上げることがあるらしい。


二階から酔客の人だかり、ネックレスを投げてる。


拾った安物のネックレス


夜の2時になってもこの人通り、部下のリチャードは3日とも2時・3時まで飲み歩いていたらしい。僕は疲れて早めに帰ったが…


レストランにある、オイスターバー。何か寿司屋を思い出す。


目の前で向いてくれるので新鮮で美味しい。やはり酢醤油で食べたかった。


南部のバーの雰囲気



カジノの前、照明がきれい


ミシシッピー川



古い町並み、路面電車の線路が見える


風と共に去りぬ風の家並


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