ラスベガス


『ベラージオ』から『パリス』を眺める


8月20日〜22日と週末を挟んで、ラスベガス、グランドキャニュオンへ3泊旅行に出かけた。家から、ラスベガスへは250マイル(約400Km)、朝7時に家をでると道は空いて4時間位でラスベガスの直ぐ手前のPrimにあるアウトレットに到着。少女達の興味はファッション、2時間買い物と昼食をとる。


何度も来ているラスベガスだが、本当にホテルは巨大。それぞれが3000室以上もあるホテル群、また暑いのにLas Vegas通り(通称、ストリップ通り)には暑い中、観光客の歩行者が溢れている。体温より高い気温、風が吹くとまるでドライヤーを浴びているようだ。湿度がないので、汗はかかない。


夜は『ベラージオ』で夕食をとり、このホテルの目玉である『O』と言うショーを観賞。このショーは水のサーカス、アクロバット、ダンスなどを組み合わせたようなショーで元オリンピック選手などがメンバーにいる。舞台はプールになったり、床になったりと変幻自在。プールから舞台にせり上がってきても、水が溢れないような仕掛けになっている。日に2回あるショーは既に完売、500名以上の観客がいたと思う。2時間ほどのショーがあっと言う間に終わった。(下記、ベラージオホテルのサイトより)

フランコ・ドラゴン作・演出

シルク・ド・ソレイユはサーカスの域を超え、演劇の域を超えたまったく新しい
独創的な形のライブエンターテインメントを確立しています。"O"はシンプルな
ストリートパフォーマンスから最も贅沢なオペラに至るまで、演劇のあらゆる魅
力を取り入れたエンターテインメント作品です。シルク・ド・ソレイユが初めて
水上シアターを用いたこの演目は既に200万人以上の観客を魅了し、世界中の
ジャーナリストから絶賛されています。『Chicago Tribune』紙は"O"を「世界で
もっとも創意に富んだ圧巻のライブパフォーマンス」と評しています。また
『Las Vegas Review-Journal』誌は、昨年に続いて2年連続で"O"をベストパ
フォーマンスに選出しました。世界各国から集まった総勢81名のアーティスト
が、150万ガロンの巨大プールを使って縦横無尽にパフォーマンスを繰り広げま
す。シルク・ド・ソレイユの"O"は幅広い年齢のお客様にお楽しみいただけま
す。90分間の夢の世界を存分にお楽しみください。

『ベラージオ』は水をテーマにしており、有名な噴水ショーは誰でも無料で見る事ができる。

北イタリアの高級リゾート地として有名な「コモ湖」をイメージして世界で最も贅沢な(日本円に換算し約2000億余で、ホテルとしては史上最高の建設費)ホテルであるといわれている。正面玄関を入るとロビー、フロントデスクの背後が緑と花で飾られ、天井には「ガラス細工」の花びらの「ステンドグラス」に彩られ、奥には花のガーデニングによる植物園が設けられ、名画を集めたアートギャラリー等、全てにおいて豪華な雰囲気を感じさせている。ホテル前池には敷地面積の半分近くを池にしてあり、噴水口が1000個以上設けられ70mの高さまで噴き上げる噴水ショウが有名です。            部屋数3000室


ベラージオのレストランで夕食



ベラージオのロビー


フロント


無料ショーの噴水




『パリス』ホテルのバックに満月


10時半から始まった『O』ショーが終わったのは、夜の12時半。玄関ロビーの前にはタクシーを待つ長蛇の列、宿泊先の『Treasure Island』は『ベラージオ』からは『シーザスパレス』、『ミラージュ』の3軒隣りのホテル歩いて帰ることにした。昼間猛烈に暑かったラスベガスもこの時間になるとかなり気温は過ごしやすくなる。しかしたった、3軒先と言ってもそれぞれのホテルが大きいので、距離は1.5km以上は軽くある40分程歩いてやっと『Treasure Island』に到着。


宿泊した『トレジャー・アイランド』

ホテルをバックに無料ショーの舞台。美女達と海賊のミュージカル。美女達の船と海賊船が戦い、火薬が炸裂したり最後には美女達の愛の力で海賊船が海の中に沈む。


『シーザースパレス』をバックに



『コカコーラ』と『M&M』のブッティックの向かえには『ニューヨーク・ニューヨーク』




亜弥お気に入りの『コカコーラ』と『M&M』のブッティック。



『ベネチア』にある運河のあるショッピングモール


2日目の夜は亜弥が楽しみにしていた、日本料理『大阪』へ出かけた。ここはラスベガスの中心からは5マイル位離れているだが、刺身がすごく美味しい。出張でもラスベガスに行くと必ず行く、昨年行った時には魚の好きな亜弥が大感激した。店には申し訳ないのだが、場所と店構え、店内などはとても一流とは言えない。しかし、ラスベガスのそれぞれのホテルには立派な日本レストランが何軒もある中、値段も含めてここはベストだと思う。やはり、『板さん』の腕と魚を選ぶセンスがよい。

丁度、僕らが入った後に入ってきたお客があった。僕は背にしていたのでわからなかったが、店員の美香さんが元近鉄の中村選手が家族で来られていたとのこと、彼はこの店に週に一度は顔を出すそうだ。


戻る