6月14日



週末、日系スーパーのミツワのレジで前の人の買い物が目に入った。電子レンジで温める”ごはん”、刺身と何品か。そう言えば、僕も来たばかりの頃はその”ごはん”を買っていた。支払いは日本のパスポートをIDとして、何とも懐かしい”セゾンカード”(クレジットカード)。

僕も同じ”セゾンカード”を使ってた、日本の口座からお金が引き落とされると家族からクレームが来たりしたものだ。免許証が無い頃は、同じようにパスポートの常時携帯、あの時は本当にいろいろと不便だった。


早いもので、この6月14日、アメリカに来て丁度まる2年になる。今でも、アメリカ社会に完全にとけ込んでいるわけではないが随分と慣れた。来た当時は日本人の殆どいない職場で、一人”弥次喜多道中記”だった。免許証、クレジットカードの取得にも一苦労、買い物、ガソリンを入れるにも色々と失敗をしたものだ。


今では、職場で、誰かが”くしゃみ”をすると自然に

Bless you.

逆の場合は

Thank you.

とが口に出るほどにはなった。





参考

『これを英語で言えますか?』

講談社インターナショナル「編」

P20

相手がクシャミをしたら。

日本ではあまり知られていませんが、米英では話し相手がクシャミをしたら、ほとんどの人が、

Bless you.

と言います。これは『クシャミをすると一瞬魂が抜けて、そのすきに悪魔が入り込む』と言う迷信のようなものがあるため、まわりの人が(God) Bless you. (神のご加護がありますように)と言って、悪魔が入り込むのを防いであげるのです。クシャミをしてそれを言われた人は必ず、

Thank you.

と返すのが礼儀です。


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