電子辞書
アメリカに来ての仕事の上での必需品は何と言っても、電子辞書。これは本当に持ってきてよかった。これが無しでは仕事が大変、メイルを読むときも、書くときも。会社のパソコンは日本人出向者には日本語環境を提供してくれるけれど、来るメイル、出すメイルの95%以上は英文。出来たらもう少し機能が多い少し高い機種の方がよかったほどに感じる。従って、会社に行くとカバンから取り出すものはまず電子辞書とメガネだ。しかし、アメリカに来て辞書には載っていない言葉には苦労した。
●スターバックスコーヒー
Do you need room?
え?
room for cream?
roomて何だと聞くと、けげんな顔。
何回か行くうちに、やっと判った。『コーヒーをなみなみ注がずに、ミルクを入れる余裕が必要か?』との質問だった。こちらの人はコーヒーに入れるミルク量が考えられない位多いのだ。
●ハンバーガーショップ
To go?
here?
え?
と思っていたら、持ち帰りの袋詰めにされてしまった。ここで食べるつもりだったのに…
日本で言う、take out
●スーパーのレジで
Paper or plastic?
え?
けげんな顔、買った商品を紙袋詰めにするか、ビニール袋に入れるか聞かれているのだった。スパーでは袋詰めを店員がやってくれる。
レジではよく注意していないと、店員が入れ忘れたり、金額を打ち間違えたり、ダブルで入れたりするので注意が必要。各商品の打ち込み金額は客が見えるように大きく客側に表示されている。(29ドルの商品を二重カウントされたことがある、その時は表示を見ていたので助かった。買ったはずの商品が無かったことがある、これは入れ忘れられたのだ。特に大量に買うときには注意が必要)
●スーパーのレジでATMカード(日本の銀行カードと同じ物)で支払いをすると
Cash back?
判らなかったので、何か損になると思って何時も『No』と答えていた。
これは、ATMカードなので少額の現金をレジからおろせるシステム。要領がわかってからは便利なので、よく利用している。
Yes, 20 dollers please.
とか。