日本食レストラン


人気の焼き肉Anjinで・・・


Irvine市の近辺には日本人は多く、日本食レストランもかなりある、しかしトヨタ本社、ニッサン本社があるTorrance市に比べたらその数ははるかに少ない。結局この3年間ではTorranceの美味いと言われている”すし屋”には遂に行くことができなかった。以前出張で来たときに、連れて貰った時にはかなり美味しかった記憶がある。それはIrvineからTorranceは車で40分ほどかかり、どうしてもやはり近くの日本食レストラン、居酒屋を選んでしまうからだ。


今、アメリカでは和食が人気、日本食スーパーにはアメリカ人達が食材を買いに来ている。和食ブームに乗って日本酒の人気も上々で、ニューヨークなどでは地酒バーがあり結構地酒にうるさい米人がいるらしい。従って新聞には、大関などの酒造メーカも米国生産の日本酒を増産すると書いてあった。また、居酒屋がブームとロサンゼルスタイムズに大きく写真付きの記事があるほど、日本風の居酒屋も米人には人気だ。


和食レストランには完全にアメリカ人経営の店(これが和食?)、経営が日本人だが客が殆ど米人の店、経営は日本人で日本人客、米人客もいる店などに分類される。何れにしても、米人に人気のあることが店の繁盛にとって大切なこと。


Toorranceは別として、和食専門の店は美味しいのだがやはり日本で食べるのとは何か味が違う。材料の問題、鮮度の問題があるのだろう。

しかし、焼肉のAnjin(日本風)はかなり美味しい、値段も安く、家族も大好きな店。日本にある美味いと言われている焼肉屋と勝負してもこの店はかなりの上位ランクに入るだろう。またこの店は予約を取らない方針、従って1時間は待つことを覚悟しなくてはならない。客の半数以上はローカル(米人)。


Anjinの隣りには、居酒屋OKI DOKIがある。


店内には40席ほど


モールの看板


この店は、エンジェルス球場からも近く(車で15分程度)のため、長谷川選手、イチロー選手がよく来るとのこと。出張者が長谷川選手に何度かこの店で出会ったと言っていた。2006年のWBCでイチロー選手が韓国戦で負けた後に元気付けに日本選手を何人か連れてきたと日本のスポーツ紙で報じられた場所。店の人に聞いたところによると、正確にはあの日イチロー選手達は1時間半以上も店の外で待っていたが、空かなかったため他に行ったそうだ。この店は天下のイチロー選手と一般客を平等(Fair)に扱うのだ。店の人の話では、その後イチロー選手と松井選手が来たらしい。多分この時も1時間程度は待っていたのだろう。


向かいには、漫画喫茶


日本のレンタルビデオ屋も隣の隣りに




うどん、そばの店 Fukakda


店内の風景。ここも、ローカルに人気で昼食時などは30分待ち


焼肉Anjin、レストランのステーキ、家のバーベキュー、アメリカでさんざん牛肉を食べてきた。狂牛病の事を気にしている米人は少なく、我々も何も気にせずに・・・。かれらから牛肉を取り上げたら食べるものがなくなると言っても大げさでない。


吉野家が米国からの牛肉輸入停止のあおりで牛丼をやめて久しいが、本日9月18日に1日だけ牛丼が復活した。テレビ各局は数日前から取り上げ、今日は朝から中継をしていた。三連休の最終日の今日、吉祥寺の吉野家で牛丼を食べた。報道によると、吉野家が操業以来の牛を煮込んできた牛丼のたれがすでに無くなっているので、従来とは少し違う味付けと肉の厚さを変えているとのことだった。雨の中、15分ほど待ち店に入れた、確かにそう言われてみるとやや味がかわったのかな?


Irvineの近辺にも吉野家USAがあり、いちど出かけてみたことがある。同じ経営で同じ味とテレビでは報道されていたが、店の雰囲気、客層が全く違うので味が違うように感じた。


店の中には、カウントダウンのカレンダー


吉祥寺の吉野家、店頭にも18日の牛丼復活のサイン


当日の来店者への御礼として配られた手ぬぐいのお土産





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