日本出張



9月22日より一週間日本への出張となった。6月14日から三ヶ月、久し振りの日本だ。前日は特に車の運転に注意をしていた、もしも事故でも起こしたら今回日本に帰れなくなってしまう。帰りたい、やはり3ヶ月もいると日本が懐かしい、嬉しくてしょうがない。

関西空港に着いて感じたことは、自分の中で止まっていた日本が突然動き出し始めたように感じた。相変わらずごちゃごちゃしていて、道が狭く、人と肩があたっても謝らない『ああ此処は日本なのだ!』。家のそばまでシャトルで帰ってきた時、以前は結構広いと思っていた国道が『なんだ、これは!』と思うくらい狭かった。




食べ物が美味しい!

魚が美味しい!

飲み屋で酒が飲める!

タバコが吸える!

英語の要らない世界!

意志疎通がらくに出来る!

新幹線、電車が便利!



生まれてから、住み続けていた日本はやはり魅力的、落ち着く場所だ。


家族を含め、日頃気に掛けてくれている人たちと会うことができ、とても楽しかった。一週間はあっという間に終わった。

29日成田で僕の日本の時間を止め飛行機に乗った。

同じ日の午後、会社の事務所でアメリカ時間が動き始めた。





飛行機を降りるとき、JALのスチュワーデスから

・『行ってらっしゃいませ!』

 『ありがとう』(う〜ん・・・・・)



再入国時の入国審査官との会話

・『おはよう!元気?』

 『ありがとう、あなたは?』

・『調子良いよ!ところで、入国の目的は?』

 『ここに住んで、働いているんです。』

・『ああそう、ようこそ、アメリカにお帰り!』、『それで、会社の住所は?』

 『アーバイン』

・『・・・・?』

 『Irvine』

・『ああ、Irvineね、失礼!』

・『帰りの高速運転気をつけて下さいね、日本とは通行の方向が逆だから!』

 『ありがとう』

・『じゃあ、今日もいい一日を!』

 『貴方もね』

日本では入国審査官とは決してこのような会話にはならないでしょうね。




森伊蔵 in Irvine (石橋さんより貰った森伊蔵)







ドラエモンの『どこでもドア』が欲しい、否やはり欲張って『4次元ポケット』かな!




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