OVER THE HILL



8月21日に会社に行ったら、驚いた。僕の部屋の入り口に変な黒風船と白黒のテープ、部屋の中にはまるで葬式(笑)の様な飾り付け、机の上には、銀紙と50のマークが一面にまき散らかしてあった。以前に誕生日の話が出たときに、『8月19日で丁度桁上がりをする』と言った。そえを覚えてくれて、お祝いをしてくれたのだ。以前、映画とかテレビでは会社でビックリ誕生日をしくれる話を見たけど、まさにその通りだった。聞くと頃によると、アメリカでは50歳の誕生日は特別に意味のあることらしく、多分日本の還暦のお祝いのようなものらしい。"OVER THE HILL"まさに人生の”峠越え”なんでしょう。何名かは(ジョーク)で喪服で出社してくれていた。、

昼過ぎに、皆から会議室に呼ばれた、そこには20名以上が集まっていたか。アメリカの大きな甘いケーキにローソクに火をつけてあり、僕が吹き消すとあの”Happy birthday to Sakui"を皆で歌ってくれた。

本当に、誕生日のお祝いをして貰うなど昔々の子供の時以来だった。いやいや、少し照れくさかったけど、祝って貰えるのは嬉しいものだ…


部屋の入り口に、OVER THE HILLと風船、横に葬式のような白黒のテープ


部屋の中にも葬式のデコレーション、張ってあるアメリカの地図にもOVER THE HILL(ちなみに、アメリカの地図の隣には僕が東京で買った江戸の地図がある、こちらにはOVER THE HILLは遠慮したのか貼っていない。)


机とパソコンのキーボードの上には銀紙と50のマークがまき散らされている。キーボードには銀紙と50マークが未だに詰まっている、たまにキーが動かない。


風船、銀紙、50マークは50歳お祝い用のGoodsで街で売っているのだろう。


食べる前、ローソクが有るうちに写真を撮っておけば良かったのにと言われた。


一人で写真をと言われても、照れてしまう。


MargieとVirena(女性)が僕がいないときに部屋を飾ってくれた。二人とも一応喪服(?)まだ、数名喪服で出社してくれた。(3時過ぎになって、事務所にいるメンバーで記念写真)


風船を家に持って帰ったら、亜弥が喜んで階段の手すりに釣り下げた。


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