ハロウィーン



10月31日(日)はハロウィーンとサマータイムの時間変更が重なった日だった。こちらではサマータイムよりもDay light savingと言うようだ。10月の最終日曜日に時間替わりをする、従って今まで朝の6時は真っ暗だったのが一時間遅れるので、明るくなる。その日の午前中は一時間ずれるので長い一日に感じる、午前中に家中の時計を合わせ直すのに結構な手間。


アメリカ人に取ってハロウィーンはこれから11月末に4連休の感謝祭、クリスマスへ向かう最初のイベントとして大きく捉えている。10月に入るとスーパー/ショップではカボチャの販売、仮装グッズ、ハロウィーングッズが特設される。

この日は、朝からテレビではホラー関連のドラマ、映画も多い。また、日曜日にも重なりパーティーをする家庭も多いようだ。

日用品のスーパーのターゲット(チェーン店を持ち、西友から食料品売り場を無くしたような品揃えの店)


店内はかなり広い


子供達がキャンディーを集めて回るバック


家のドアなどに掛けるグッズ


子供用、大人用の仮装グッズ売り場


カボチャの彫り物(Jack-O-Lantern)は面倒臭かったので、家のドアには飾り物で代用した。子供達は夜になると"Trick or Treat"と言って、カボチャのランタンやこの様な飾りのある家を目指しお菓子を貰いに来る。


家でも、専用のボールを購入してハロウィーン用のお菓子を用意した。


夜が暗くなった5時半頃から、小さな可愛い訪問者。手には、お菓子を入れるバックを持って。最初は可愛いと思っていたが、8時半までひっきりなしの玄関チャイム。お菓子を遠慮して、1つしか取らない子供、鷲掴みに沢山かっさらう子供まちまちだ。



亜弥も高校の友人達とお菓子を貰いに行った、これが亜弥の戦果のお菓子。


バックを開けると、結構お菓子がつまっていた。


以下

http://www.mycal.co.jp/saty/3_weekly/0925/

より抜粋

ハロウィンとは、万聖節(11月1日)の前夜祭にあたる行事のことで、10月31日に行わ れます。 もともとは2000年以上昔のケルト人の宗教的行事が、キリスト教に取り入れられたようです。「万聖節」は、日本ではお盆のようなものをイメージしてもらえば大丈夫だと思います。 過去に亡くなった人が、この日にはよみがえると考えられています。 万聖節=“All Saints' Day(Hallowmas)”のイヴの日なので“All Hallow Eve”から“Halloween”になったとも言われています。

仮装は、家のまわりを徘徊する悪霊たちが、その姿を見て驚いて逃げていくようにするためだったとか。この世に戻ってくる魂は悪い霊だと思われていたからです。この悪い霊たちは生きている人にいたずらをしたり、悪運をもたらしたりすると考えられていました。

古代ケルト民族の宗教ドゥルイド教の儀式に、現代のハロウィンに通じる儀式がありました。 日照時間が短くなるこの時期は、暗闇の勢力が増し、死者の霊があの世からやってくると信じられていました。その霊を静めるために人々は供物を差し出し、差し出さなかった家には悪いことが起こりました。

また、やってくる死者を遠ざけるために、子供達に変装させて歩かせました。 仮装した子供達が近所の人を脅かせお菓子をもらうようになったのは、これが由来のようです。だから、子供達の掛け声は「Trick or treat!」、何かくれないといたずらするぞ!なのです。

「ジャック・オ・ランタン」と聞いても何のことだか、ピンとこないのではないでしょうか。でも、かぼちゃのちょうちんと聞けば、あの姿が思い浮かぶことでしょう。 ではなぜこのちょうちんに“ジャック”という人の名前がつくようになったのでしょうか。その由来にはいろいろな話がありますが、一番有名なものとして「けちんぼジャック」と呼ばれる男が悪魔を騙したという話があります。

ジャックは死んだ後、地獄の門にたどり着いたのですが、悪魔との取引のため地 獄に落ちることもできず、明かりをともしたカブを持たされて暗い道を歩き続けることになったというものから、ジャック・オ・ランタン(ちょうちんのジャック)と呼ばれるようになったそうです。

昔のアイルランドでは、カブや他の植物でちょうちんを作っていたのですが、アメリカに渡ってカブよりもちょうちん作りに適したかぼちゃと出会って今に至ります。 ジャック・オ・ランタンも悪霊を追い払うためのものでした。 かぼちゃに恐ろしい顔を刻み、その中にろうそくを入れて家の前に置いておくと、悪い霊を脅して追い払ってくれると信じていたのです。
このオレンジ色したかぼちゃのちょうちんは、今ではすっかりハロウィンを象徴するキャラクタ ーになっています。

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