グランドキャニュオン・ルート66



8月22日、ラスベガスを11時頃出発。有名なフーバーダムを越えて、砂漠からサバンナのような土地を150Km程、国道93号をドライブKingmanに着く。ここからは、『ルート66』が、『Historic Route66』としてSeligmanのまで100Km程残されてある。ラスベガスを昼前に出て、グランドキャニュオンには夕方到着。グランドキャニオンの最初の印象は只『驚き!』の一言、ただしそのどこまでも連続する景色に子供達は直ぐに飽きてしまったようだ。

グランドキャニュオンはコロラド川が大地を何億年もかけて浸食した渓谷で周りには山があるわけではない、平らな大地を川が削った。反対側に渡るには、200〜300Km大回りをしないと車では行けない。

国立公園の入園料は車一台$20で有効期限は1週間、年間パス(全ての国立公園)は$40だったと思う。他の国立公園も含めて2回行けば元が取れる料金。

砂漠→サバンナ→草原→森林地帯と車窓から見える風景は、200年位前にインディアンの土地だったことが想像できる。西部劇で見た、インディアンのテントがそこにあるような気がする。






宿泊はグランドキャニュオン国立公園から100Km程離れたアリゾナ州のFlagstaf。ホテルに到着したのは夜の8時半頃、アリゾナ大学の隣りのホテルしかし周りは真っ暗で何もない。朝食代を含めて、一部屋$80位でとても安くてきれい。受付の女性は多分学生アルバイトなのだろう、田舎の学生で感じがいい。ふと見ると、日本語の本がある。聞くと、日本語を勉強しているそうだ、こんな田舎の町の人が日本語とは驚いた。彼女に食事をする場所を訪ねたら、日本レストランも有るとのこと。一同、昼食抜きだった事もあり完全に空腹状態、直ぐに日本レストランへ向かった。

驚いたことに、構えは立派な日本レストラン。でも、日本人のスタッフは誰もおらず金髪の兄ちゃんが寿司を握っていた。鉄板焼きのコースを選んだ、調理人は日本人が来たのでかなり緊張していたようだ。空腹だったせいもあり全員満足。

翌朝の朝食は宿泊に含まれていたのであまり期待はしていなかったが、期待に反してとても良かった。帰路はフリーウエイ40号にて森林地帯→草原→サバンナ→砂漠にてIrvineには夜7時頃に到着。

Seligmanで40号を出て、『Historic route66』を散策。昔のルート66を思い出させるような土産店などが500m位に集中している場所があり、観光客が写真を撮ったりでにぎわっていた。ルート66はテレビドラマで有名、ロサンゼルスからシカゴまで通じていた幹線道路であった。今では、フリーウエイ15号、40号に取って代わられている。




観光客が写真を撮影したり、土産を買ったり。



土産店の女性が日本で『こんにちわ』、彼女も日本語を勉強しているそうでお釣りの金額も日本語で喋ってくれた。


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