New York 24日(自然史博物館、セントラルパーク、メトロポリタン美術館)



24日のクリスマスイブ、亜弥の前々からの希望の自然史博物館へ行くことにした。翌日の25日は殆どの施設が休みになるので何かに集中して計画をしなくてはならない。自然史博物館は歩いて行けない距離では無いと思ったのだが、歩いてゆく提案は却下されタクシーで行く。タクシーで到着した時、運転手が『恐竜を楽しんで!』と声をかけられた。また、家族からは『よく、こんなに遠くまで歩こうと提案しねね』と顰蹙。


この博物館は恐竜の化石のコレクションで有名、恐竜に興味のある亜弥が最も行きたかったところの1つ場所。中にはいると、ロービーで2体の恐竜が我々を迎えてくれるのには圧巻される。



まずは4Fにあるプラネタリウムと映画がドッキングしたようなアトラクション、『宇宙の始まり』、『宇宙の大きさ』の2つを観賞。ナレーションは俳優のトム・ハンクスとハリソン・フォード。


さらにお目当ての化石の陳列コーナ、ここはコーナーと言うよりその階すべてにこれでもかと言うほど多数の恐竜の化石、化石、化石、数の多さに只、只・・・。



有名なティラノザウルス


博物館のGiftショップで恐竜の本を亜弥が買い、セントラルパークを横断してメトロポリタン美術館へ向かう。余りの多さの展示を見て、やや疲労気味。


セントラルパークから、自然史博物館




セントラルパークを見下ろす高級アパートメント、最上階はペントハウス


自然史博物館からセントラルパークを横断した反対側にメトロポリタン美術館がある。ここは、以前から何度も来たことがあるが、来るたびにそのコレクションの多さに驚く、と言うか見て回るのに疲れる。有名な画家の絵が、これでもかと言うほど展示されている。また、数ヶ月に一度、コレクションを入れ替えるので、僕は何回もこの美術館に行ってはいるが同じコレクションはあまり見かけない。多分、絵画のコレクションは相当数あるのだろう。

日本のコレクションも日本コーナーがあり、何れも国宝級のもの。何故流出しただろうか?日本刀、甲冑のたぐいも素晴らしい。

入り口が3カ所あり、エジプトのコレクションからスタートするコースがある。すごい数の展示、内容には驚く。このエジプトで時間を掛けると、疲れてで後が続かない。今回、とうとう家族の疲労感が最大となり、印象派の一部と日本コレクションを少し見ただけで退散、それでも2時間以上は掛かった。多分全体の3割も見ていないだろう。多分、メトロポリタン美術館は丸一日掛けても、全てを見ることは難しいかも知れない。


メトロポリタン美術館の入り口、入り口付近は改修工事中、向かいは高級アパートメント。美術館自体はセントラルパークの中に有る位置関係となっている。


世界中の甲冑、武器のコレクション


日本の甲冑コーナー、この美術館はストロボを使用しなければ撮影はOK。暗いのでぶれてしまった。

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