デブ


アメリカに来て感じたことの一つに、こちらの人たちはやはりデブがとても多い。言葉こそ悪いが、とても太っている。会社でも、町でも、すれ違う人でも、お腹が出ている。太った人が多いのではなく、平均的に見てやはり全体的に太っている。これは、女性も男性も同じ皆太っている。あんな体であの飛行機の狭い席はきついだろうと思う。

もともと、アジア人よりも遺伝子的には太りにくい体質の彼等が太るのはやはり脂の多い食べ物をさらに取りすぎていることにある。女性も無料となると、会社でハンバーガーを3個も4個も食べるから…

また、スパーで売っている食材の安いこと、肉、ジャガイモ等々。その1パックの量にも圧倒される。牛肉などは、安い店だと1パックが1キロぐらい有るのだろうか、まるでライオンかトラに食べさす餌のようだ。それが何と16ドル位だから…それをまた大量に買ってゆく。

映画の世界でスマートな男性、女性が多く出ているが、それははむしろこちらの平均からはだいぶ外れていいるような気がする。もちろん、若い女性など本当にスタイルのいい人も中にはいることはいるが…

こちらで生活して彼等の中にいると、僕も何だか安心してしまう。その安心が命取り、東洋人の僕が同じように食べていると彼等以上に太ってしまうだろう。


   



戻る