クリスマス



12月に入ってから、カルフォルニアIrvineも寒い日、霧、雨の日など冬を迎えた。しかし、日本に比べてはまだまだ暖かく過ごしやすい。晴れているときなどは日中は25度を超える、従って車は昼は冷房、夜は暖房となる。

こちらに来てから、半年が経ち生活も仕事もだいぶ慣れた。英語も毎日読み書き、会話をしているので言葉の環境には慣れてきた。彼等も僕に理解するように話してくれている、しかし町のファーストフードなどの店員である、お兄ちゃん・お姉ちゃん達は違う。こちらに合わせてくれるわけでも無く、また彼等の使ってる英語は相当早い。ただし最近わかってきたのだが会話の中に不要な言葉が多く、文章を書かせても必要な内容より多い無駄な表現。かく言う私も立派な日本語を普段使っているわけでもなく、また文法通り正しい表現をしているわけでもない。時として、人によったら本当に分かりにくい英語(文法もおかしい)を話し書く、これを理解するのは相当な難儀。それに若い人のはやり言葉などはわからない。

ここに来て思うようになったのは、日本で活躍している外人タレントの日本語には感銘、その努力には敬意だと言うことだ。

車も当初は気を使いながら神経を使って運転してが、最近は日本でしていたように無意識で運転しているようになった。(まだ多少は気を使ってるが・・・)

こちらの人たちの服装はたいして良いものは着ていない、日本の若い人たちの方がよっぽど良いものを着ている。事実、日本の町と見比べたら平均的には日本人の着ているものの方が高いものを身につけている。また、全米の傾向でもあるが仕事はビジネスカジュアルと称して、ほとんどがカジュアル。(ジーンズ、運動靴以外の格好)ネクタイはよほどの接客の時のみしか付けない。それで驚くのは金曜日はカジュアルデー、彼等の服装はいっそうのカジュアルになる。

食べ物は日本で食べるものの方が格段に美味しい。日本食スーパーで売ってるものもどこか違う。ただし、広いアメリカの中で、日本レストランがあり日本食スーパーがあるところに住んでいること自体恵まれてる。

Irvineはロサンゼルスの田舎だが安全、環境、気候の点では世界の中でも最高に位置する所と聞いた。実際に環境はかなり良いと思う。ただし、ここもアメリカなのでこそ泥などの安全対策は自分の責任。住んでいる人たちは金持ちが多く、乗っている車も高級車が多い。人種差別ではないが黒人は見かけない。逆に韓国系、中国系は多い。

クリスマス!!

日本とは決定的に違う、12月に入ってから日に日に自分たちの気分を盛り上げてゆく。

第2週の一週間は事務所でクリスマスウィークで様々な行事が・・・

第3週は皆さん早めに家に帰る、家族・友人・同僚などへのプレゼントの品定めと購入。結構、皆さん相手の好みなどを考えてプレゼントを選ぶ。会社ではそんな話題で持ちきり。僕がお返しに選んだのはスーパーのプレゼントコーナにあったチョコレートと安易な選択だった。それでも結構高かった一箱$28位もした。

先週から今週にかけては個人的なクリスマスプレゼント。朝机の上に置いてある、プレゼントを貰って”嬉し悪し”結構なお返しの出費。まるで日本のお歳暮状態。

第4週は22日(月)から服装も金曜日状態。年休を一気に消化して長期の休みに入るものなど職場の出勤率は低下。お客様あっての我々だが、そのお客様も開店休業状態。24日のイブは会社も公式に3時で終了。

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