Chicagoへ出張



10月11日〜13日まで、シカゴのマコーミックセンターで業界のショーに展示の為出張。マコーミックセンターは東京ビックサイト、幕張メッセの様なショー会場である。特に、広いアメリカではこの様なショーが盛んで各都市は大きなショー会場を作り、人を集め町の活性化を図っている。トレードショーが多く開かれるのは、ラスベガス、ニューオリンズ、オーランドなどが積極的、ホテルなどもショー会場の回りには新設も多い。

シカゴのダウンタウンへは8年振りだろうか、以前からシカゴはニューヨークと同じように好きな町だった。東京などと全く感覚が同じ、歩く町だから。今回、驚いたことにシカゴの町が以前とは比べ物にならないほどきれいになっていた。これもニューヨーク同様の現象、町をきれいにして犯罪を減らしているのだろう。テレビ・映画などで有名なシカゴの電車が走っている地域、以前はゴミが散らかったり何か物騒な感じが有ったがとてもきれい。

着いた当時は、寒いと予想していたシカゴの町の気温は夜でも30度(摂氏)ホテルの部屋もクーラーが入っているほどの異常気象だった。一昨日の天気予報では摂氏2度だったが。ミシガン通りには人波が溢れ、有名ブランドの店も多くまるで銀座通り。思わず、東京が懐かしく感じた。

また、町から日本人が減った。今回の出張では町ですれ違うことが殆ど無くなった。銀行・商社などがシカゴのダウンタウンから撤退したため減ったのだとのこと、沢山有った日本レストランもかなり店を畳んだと聞いた。ただし郊外には日本企業まだ多く日本人もまだいるとのことだが…


ミシガン湖の湖畔


ハンコックセンタービルからの眺め


観光馬車がかっ歩(昔は騎馬警官もいた)、町には馬専用の水飲み場がある


中央がシカゴトリビューン社のビル


通勤はバス、電車も多く。バス停は冬の風を防ぐようになっている。カルフォルニアではバスに乗るのは低所得者などと言っているが、こちらでは日本と同じ光景。


ハンコックセンタービル


シカゴの町、NearNorth地域のミシガン通り沿いには高級ブランドなどの店が列んでいる。The Loopが電車(Loop)が走っている地域、映画、ERなどで有名な場所、シカゴの古くから有るトラディショナルな地域。



映画でよく見かける光景、ただし道にゴミなどは落ちていない。外国人の僕がタバコのポイ捨てをしている。


突然、ミシガン通りに掛かっている橋が開いた。シカゴ川のヨットを通すため。銀座通りが突然通行止めになったようなものだ


ミシガン通り



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