銀行

赴任直ぐに、銀行に口座を開いた。チェッキングアカウント(口座)とセービングアカウント(口座)が有るとのこと、こちらはそんなこと何も分からない。前任者の平岡君が色々と教えてくれた。

Union Bank of Californiaに口座を作った、こちらはまず口座が無いと何も出来な。何かを支払うときには必ず個人の小切手を自分で発行するシステム。新聞、テレビ、ガス、水道、etc. 全て個人チェック(小切手)を郵便で郵送、またそれぞれの支払い着日期限を越えると、高金額のペナルティー。従って、車購入の初期費用も個人小切手、家の敷金も個人小切手。そして常に残高を覚えていないと、これまた個人破産となる。

あまりにも、初期にお金が掛かるので日本から送金して貰った。これが又、送金手数料は日本の銀行で取られたらしいけど、入金手数料を一律15ドルも取られた。銀行に聞いてみたら、『当然!』との事。



口座を作ると、この小切手帳をくれる。この小切手帳に金額と支払い相手を書いてサインをして渡す。また、チックを貰ったときも、この小切手帳の入金の所に記入して銀行で入れて貰う。会社での経費立替などはすべてチェックで貰うとのこと。この入金には手数料が掛からない。



また、銀行口座を作った後にキャッシュカードを送ってくる。実は、このカードに紙が貼ってあり、その紙に書いてある所に電話して初めてカードが有効になる。初めてだったので何も読まずにシールを剥がして使おうとしたら使えない。人に聞いたら、その番号に電話を掛けて質問に答えられたら初めて有効になるのだ。だから、口座を作るときとかソーシャルセキュリティーを申し込むときに、母親の旧姓を書く項目が有ったのだ。(相手が本人確認の為、母親の旧姓とかを聞いてくる)

このカード一見クレジットカードに見えるが異なる。日本でも銀行カードで支払いできるシステムと同じ。また、ATMで現金が使えるだけ。こちらで、信用のない僕が本当のクレジットカードを発行して貰えるのはまだまだ先のことである。従って、今は為替変動と手数料を取られる日本のクレジットカードが唯一の資金源です。

今月は赴任早々ですので、会社からの振り込みは無く。7月分の家賃を7月1日付けまでに郵送しなくてはならず、赴任早々に個人のキャッシュフローに悩まされています。

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