亜弥が来た



8月16日、タイ航空TG774便(10時40分着)にて亜弥が来ることになっていた、こちらも随分前から楽しみにしていた。



当然その日は朝9時には家を出て、ロサンゼルス空港へ向かった。飛行場が見えてきた、もうすぐだ。土曜日のため渋滞もなく、家から40分で空港へ着いた。空港への道順はこちらに赴任の一週間後に何度も練習していて、了解済みでは有った。


  


すでに練習をしておいた、国際線ArrivalのP3に駐車、しかしあまりにも早く着きすぎてしまった。



朝のArrivalは迎えの人達で溢れている。日本からの飛行機もJAL、全日空、タイ航空など、成田発、大阪発、数便があり、日本人の到着、迎えも結構沢山、さすがにロサンゼルスだ。待つことタイ航空の到着表示は10時40分が56分になり、11時05分、ついには11時25分にもなった。それから、30分位、なかなか出てこない。その飛行機に乗っているような日本人の集団も出てきた。亜弥は荷物のターンテーブルが探せなくてべそをかいているのか、とも心配になっていた。日本を出るときにチェックインカウンターでパスポートを落として、他の人に拾って貰ったと聞いていたからだ。

到着者が出てくる、長い通路の向こうを見ていたのだが、まだ来ない。すると、目の前で『お父さん!』と呼ばれた、亜弥だった。こちらに来るときには髪がストレートだったのだが、髪型を変えていたのでわからなかった。親としてまた、なんとも・・・

何れにしても元気な顔をした亜弥を見てホッとした。

我が娘にアメリカで会えてとても嬉しかった。



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