賃貸契約終了2



家の前に、不動産エイジェントの看板が建てられて久しくないが。本日、ついにドアの前にKey-boxなるものを付けられてしまった。



先週にMs. Okadaとまわったときに有ったようなKey box、玄関ドアに取り付けられてしまった。


今日は土曜日どうせ仕事もたまっていることでもあり、また家を見に来る客に出くわすのも嫌だから会社に行くことにした。

実は、昨日の夜も大変だった。二階のトイレがつまり、水があふれ出した。こんな事、住んで初めてだ。何とか階下に洩れないようにと、取りあえず急ぎ漏れた水をきれいにふいた。翌日には吸盤の大きなものを買い詰まりを直すつもりでいた。しかも、不動産屋がお客を連れて来る時期にトイレが詰まりとんだ災難。そんなことで、家に帰ってからの大奮闘で昨晩はグッタリだった。

いつものスターバックスコーヒー、土曜日の今日はたまたま客が誰もいなかった。顔見知りの”兄ちゃん”店員、たぶんほかに客がいなかったからだろう、”ただ(無料)”にしてくれた。やはり通い詰めて常連となると違うものだ。

ちょっと得したような、常連に思って貰ったことで気分が良い。パラソルの下でコーヒーを飲みながらタバコを吸って何時ものようにくつろいでいた。

すると携帯が鳴った、不動産エイジェントのDinaと言うおばさんからだ。今日5日、11時から2時半まで3組ほどの客を連れて行くとのこと。

明日の6日の日曜日は12時からオープンハウスにしたいのだけど、承諾して貰えるかと。

両方とも面白くないがやむを得ない、承諾した。

彼女もねぎらってなのか、日曜日に行くところ有るのかと?

余計なお世話と思いながら、しょうがない、日曜も会社に行くか・・・

夕方家に帰ってみると、やはり誰かの入った形跡。当然だ、今日来ると行っていた。

FAXにDinaからメッセージ、下記はその一部

Please go to the market and get TILEX spray and spray your master bathtub with it so that the stain will be removed, it looks very dirty. Otherwise, I will have to send a house cleaner to do it and will have to charge you for it.

つまり、バスタブがとても汚い、TILEX(風呂用洗剤の商品名)を買って掃除をして下さい。もしも、できないなら掃除人をあなたの費用で送ります。

『しかし、まだ人が住んでいるのに・・・バスタブまで見せるなよ!』

『俺は、前回人の家を見たときにはバスタブまでは見なかったぞ』

気分が悪い、風呂場を見ると確かにきれいとはいえない。多分汚く見えたのは、ヘアカラーの染料がタイルの目地に茶色く残り垢のように見えたのだろう。

ムッとしたが、スーパーへ行ってそのご指定のTILEXなる風呂洗剤を購入、風呂を掃除をした。染料は取れ、きれいになったが今度は目地の真っ黒なカビが目立つ。カビは完全に僕の責任ではないとは思いながら、今度はJapaneseスーパーへ行って、カビキラーを買って掃除を・・・

この家を出てゆく時にきれいにすればよいはずなのに、何で掃除をしなければ費用請求をするなどと失礼な・・・・と憤慨しながら。やっと掃除が終わったのは夜の8時はまわっていた。

これから、食事を作る元気もない。冷や奴とビールにでもするか・・・

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