常念から見たご来光と槍 |
ミレニアムの2000年は、常念岳から大天井岳、燕のルートを選びました。
常念岳から見たご来光と従走路の向うに続く槍・穂の稜線をお楽しみください。
また、雷鳥にも挨拶できます。
(子供たちは、クラブ活動などで、不 参加、 中高年夫婦の山歩きとなりました。) |
早々カメラに収めるも、いつの間にか、頭上はサルの群れに取り囲まれてしまった。
カン高い鳴き声も大きくなり、只ならぬ雰囲気にその場を立ち去った。
あの鳴き声は、群れを守り、統率する「ボス」の注意を喚起するものだったように思う。ここはもともと彼らの領域である。
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ご来光はこれぐらいにして、さっと後ろを振り向き、モルゲンロートに赤く染まる槍と穂高を待つ。
まさしく、夜明けの一瞬にしか見ることの出来ない赤い山々。一日が始る自然の力を体感する。
燕山荘は、夏休みの登山者で混雑の極みで、宿泊手続きを待つ長い列が出来ている。
「う〜ん」これは参った。体調、天候、登山道、時刻は14:00、いろいろ考えた末、燕岳は諦めて、電話にて空室を確認の上、中房温泉へ下山することにした。
17:00中房温泉到着、行動時間約11時間半のヘトヘトの一日でした。
ファミリー山歩きとしては、こんな行動は、お勧めできません。計画どうり燕山荘で一泊して、翌日、燕岳を往復した後、下山してくださいネ。
中岳の舞姫はわかりましたか。
長い後ろ髪
手にもった扇子、だらりの帯、
雪が解けた地肌の部分(ネガティブ)の雪形です。す。