友釣りポイント

[瀬がしら]
瀬の始まる部分のことで、波立ちするすぐ上流の水面が鏡になったような部分を「瀬肩の鏡」と言う。瀬がしらも、瀬肩の鏡も鮎は多い。
[チャラ瀬]
底にあまり変化が無く小石がビッシリ敷き詰められた様な所。水深はヒザから下位で遊び鮎が多い。水深が浅いだけに釣り人側からも鮎からも双方が見えるので長い竿で静かに釣らねばならない。
[トロ場]
淵(水深があって流れが殆ど無い所)の一種でトロ場は、淵よりも水深は浅いがゆったりとした流れがある。泳がせ釣りなどで狙うと面白い、大型も釣れるが縄張り意識が弱いのでテクニックを要する。
[瀬じり]
瀬じりは、瀬の終わりの部分で、淵への落ち込みでタナ状になった所を「瀬落ち」と言う。この瀬落ちも鮎は付きやすいので、オトリ確保にはぜひとも狙いたい場所だ。
[初期]
天然アユの遡上も数少なく、放流アユも十分に成育していないため、流れのゆるやかな瀬に縄張りを作ります。
[盛期]
浅場のアカが腐ったりするため、良質のアカを求めて、岸より遠い所、水温の低い淵や深場に移動しています。
[後期]
アユは動きが鈍くなり、トロ場など流れのゆるやかな場所に移動します。