2006年6月 マイタックより発売されたGPS一体型PDA Mio P350を購入しました。
Mio P350 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
GPS一体型PDAとして評価の高かったMio168の後継機種としてMio P350が発売されました。 私は AXIM X50vとCFカードタイプGPSのコメットCF/LPとの組み合わせで失敗した(GPSと一体型でないためか左右の揺れの激しい自転車で使用したとき測地にかなりの誤差が発生した)のを教訓に、再び一体型のP350に買い換えました。 海外では一般的なGPS一体型PDAも日本ではまだまだ認知度が低く(カーナビの進化が遅い海外ではPDAによるナビゲーションが主流)、実際私たちが購入できるPDAのマイタックのMio168RSとE-MediaのInView N-911だけでした。Mio168の発売から2年を経過し、ようやくモデルチェンジを行ったMioP350が発売されました。 PocketPCとしての性能は、他の最新機種と比べても特筆すべきものはないと思います。CPUクロックは400MHz、表示サイズもQVGA(320×240)と標準的なものです。しかしGPSとして見るとGPSがSiRF StarVという最新式の高精度GPSに変更され、地図データをたっぷりインストールできる1GBのFlash Memory、GPSを複数のプログラムで利用できるバーチャルボード対応(Windows Mobile 5.0)、見た目すっきり内蔵バッチアンテナ等、使い勝手の向上となる改良点が随所に盛り込まれています。
Mioが到着したのが、発売日の6月28日でしたので取りあえず29日と30日は車に載せて通勤路のカーナビとしてMioMapを試してみました。住所とか事前登録地(POIと言って17万件が登録されている)にて目的地を設定。案内を開始すると少し辿々しい女性の日本語(笑)で行き先を教えてくれます。立体表示等はありませんが必要最低限の情報が効率よく提供され使い勝手は良好です。GPS精度向上の御陰かMioMAPが位置補正を行うのか気持ちいいほど自車位置がずれず道路の上を進んでいきます。 7月1日は午前中は少し雨が降りましたが、昼から少し晴れ間でましたので実際自転車に積んで和歌山市内をウロウロしてきました。 和歌山市内を走ってみて、改めてGPS精度の高さに驚きました。自動車で走った時と同じく、自転車でも実に正確に自車位置を示してくれます。
実際ポタリングで使うには、2〜3時間しか持たない内蔵バッテリーだけではダメなので、外部電源を使っています。お勧めはPocket MOBA 3200mAh。大容量で電池残量がLEDで確認できる優れものです。それと今回Mio購入特典でPDA工房さんから頂いた、バッテリーエクステンダーUを予備として自転車に積んでいます。万一PocketMOBAの電池がなくなっても、途中のコンビニなどで乾電池を補充することができます。
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Super Mapple Digital ver.6 |
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Mio168が壊れてしまい新しいPDAを購入しました。(売却済)
AXIM X50vとコメットCF/LP |
AXIM X50vはDELL製のMicrosoft Mobile PC2003SE搭載のPDAです。VGA表示が出来る機種の中で4万円台とお買い得感のある機種で、Mio168の後継機として購入しました。 |