此処は、「丹波ァ〜篠山、山家の猿がァ〜」デカンショ節のふる里、山奥の代名詞、丹波篠山の東端京都府、大阪府との府県境、日本海にそそぐ由良川と瀬戸内海への加古川との分水嶺の近く、福井の里は落語家‘桂文珍’の出生の地でもあります。
 丹波の山並みに抱かれた盆地は、昼と夜の寒暖の差はげしく、きよらかな水と朝霧に育まれた食物はことのほか美味しく、多くの全国に知られた特産物を生んできました。特に丹波の松茸は他所とは比較にならない高額な市場価格がつきますが、近年は松食い虫の被害により、その生産量は減少の一途をたどっております。
 私は、そんな山里で、お米の「コシヒカリ」と、丹波黒大豆、そして丹波山の芋を生産しております小農家ですので、数量に限りは有りますが少農薬、有機栽培に徹しておりますし、なによりも谷間の清水が美味しい作物を育てて呉れます。
 
 





 
コシヒカリ