日産HNR32 スカイラインGTS
スカイラインは1957年5月に発売され、自動車の基本性能「走る」「曲がる」「止まる」を基本に開発され、現在では10代目のR34が製生産されていますが、いまだにこの基本性能に忠実に生産されているもっとも基本的なスポーツカーです。
私の愛車のR32は8代目で、1989年から1995年まで生産されたもので、現在はR33やR34が多く出回っていますが、このR32もファンが非常に多く、私もこのR32が1番のお気に入りです。
今や駆動方式はミッションやクラッチ部をエンジンと一体化してフロントに積み前輪を駆動するFF車が大半となり、スポーツカーでさえFFを採用する車が多くなってきましたが、スカイラインは「エンジンは前方で駆動輪は後輪」のFR方式にこだわっています。やはりスポーツカーといえば「走りの日産」の「スカイライン」でしょう。
このR32を実戦投入した場合ですが、まず装甲が非常に薄く、ボディなら9ミリ程度の拳銃弾ならストップできると思われますが、5.56ミリの小銃弾はたやすく貫通するでしょう。防弾ガラスは標準では装備されず、拳銃弾であっても、窓ガラスを狙われれば簡単に戦闘不能に陥るでしょう。さらに地雷にも弱く、対人地雷でもタイヤが吹き飛び戦闘不能となり、対戦車地雷なら恐らく車体は跡形もなくこっぱみじんです。しかしエンジンから発生する熱量は非常に少なく、赤外線ホーミングの対戦車ミサイルはまず命中しないと思われます。