ここで「詳細設定」「接続/電話帳登録」「#0」画面に移動します。
「認証プロトコル」の設定
デフォルトの「相手先にあわせる」でかまいませんが、異機種接続の場合たまにこのままでは
認証で失敗する機種もあります。この場合は「CHAP」か[SAP」の指定を行ってください。
ip filter 1 reject out * * udp route route remote 0 ip filter 30 restrict out * * * * 137-139 remote * ip filter 31 restrict out * * * 137-139 * remote * ip filter 32 restrict out * * udp 137 domain remote * |
デフォルトの設定内容は、Windowsのサービスをネットワーク側に流さないための フィルタが設定してあります。
このままにしておくとWindows同士の「共有サービス」やWindowsNTへの「ログオン」が できません。TCP/IP通信のサービスポート番号137,138,139がそれらのサービスで使われ ているためで、それらを可能にするためにはここでの設定を削除します。
−新たに書き加える内容−
ip route 0.0.0.0/0.0.0.0/7 remote 0 aout remote 0 ppp ipcp address 0ff remote 0 ppp ipcp dns off |
この設定で運用すると通信費が莫大にアップします。参考例として
30kmは離れた局番との通信で通話量が一気に4万円アップしたと言うところもありました。
使い勝手がよくなる反面、
使わないときはルータの電源を切っておくなどの対策が必要です。
接続先のLANからインターネットへ参加する場合、接続先の LANとのパソコンに「共有サービス」や WindowsNTにログオンしないのであれば、「オプション」設定は デフォルトのままでかまいません。