NPO法人 西脇市手をつなぐ育成会 の紹介 本文へジャンプ

NPO法人の紹介


目的

この法人は、知的発達に障害のある人たちをはじめとする、さまざまな障害のある人たちとその家族に対して、生活支援及び社会参画促進に関する事業を行うとともに、自立支援のための相談助言と援助支援、及び地域交流推進事業を行い、地域社会の活性化を図るとともに、障害者自身が積極的に社会参加し達成感があり、自立・共生・安心の暮らしを営むことのできる社会の構築に寄与することを目的とする。



事業

(1) 障害者小規模作業所運営事業

(2) 障害者自立支援法に基づく地域活動支援センター事業

(3) 障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業

(4) 障害者自立支援のための相談助言と援助支援事業

(5) 障害者と地域住民の交流事業



活動内容

(1) 障害者小規模作業所運営事業

     1.杉の子ルーム  場所:西脇市和布町277−1 設立:平成元年7月

(2) 障害者自立支援法に基づく地域活動支援センター事業

     1.ワークホームタンポポ 場所:西脇市大野175 設立:昭和63年10月

(3) 障害者自立支援のための相談助言と援助支援事業

     相談助言事業
     1.西脇市知的障害者相談会(相談員3人)
     援助支援事業
     1.親子親睦旅行
     2.県育成会などの研修会参加
     援助支援事業(宿泊訓練ホーム運営)     
     1.わっしょい 場所:西脇市大野452-73 設立:平成13年3月

(4) 障害者と地域住民の交流事業

     1.たんぽぽだより発行(毎月) 発行部数:一般市民 約500枚
     2.心のとも運動 西脇市内小中学校
     3.広報誌「手をつなぐ」の配布
     4.各種バザー参加 年6回程度

設立趣旨書

知的障害者の社会参加と、差別や偏見を取り除き安心して暮らせる地域社会の実現を目指して、西脇市精神薄弱者親の会が昭和33年に発足しました。それまで行き場がなかった知的障害者と家族は、やっとつかんだ唯一の活動場所として、この地域の中でその福祉向上に多くの役割を担ってきました。その後、平成11年に西脇市手をつなぐ育成会に改名し、平成18年4月には、黒田庄町手をつなぐ育成会と合併し活動を続けてきました。
現在3ケ所の小規模作業所と1ヶ所の自立生活訓練ホームを運営し、その運営には運営委員会をはじめ、親の会、職員一丸となって取り組んでいますが、知的障害者を取り巻く社会情勢の急激な変化や、そのニーズの多様化、親の会会員の高齢化により、将来にわたる運営の安定化や職員の専門性などが必要になってくると、今のような無認可の作業所では対応しきれなくなってきました。また、知的障害者の地域生活を支援するためには、一般住民の理解と援助が必要です。現在は、地域の中でボランティアや社会福祉協議会などに支えられて活動の場が広がっていきました。
 この機会に特定非営利活動法人として、知的発達に障害のある人たちをはじめとする、さまざまな障害のある人たちとその家族に対して、地域の中で自立・共生・安心の暮らしができるよう支援事業を行い、地域社会の活性化を図るとともに、障害者自身が積極的に社会参加し達成感のある暮らしを営むことのできる社会の構築に寄与することを目的に、法人の設立を目指します。


申請に至るまでの経過
   昭和33年 9月  精神薄弱者の親たちで任意団体「西脇市精神薄弱者親の会」を発足。
   平成11年 4月  任意団体「西脇市手をつなぐ育成会」に改名。
   平成18年 4月  黒田庄町手をつなぐ育成会を吸収合併。
   平成20年 8月  第1回法人設立委員会開催。
   平成20年11月  設立総会を開催。

役員名簿

   理事(理事長)      竹中 敏文
   理事(副理事長)     大隅 克己
   理事(副理事長)     岡本 英子
   理事          小林 早苗
   理事          坂田 加代子
   理事          遠藤 浩美
   理事          岡野 雅代
   監事          岸上 千秋
   監事          鈴木 千春

令和5年6月10日〜令和7年総会まで
                         〒677-0025
                              西脇市大野175番地
                              NPO法人 西脇市手をつなぐ育成会
                                пEFAX 0795-22-8149