平成16年9月1日発行 |
育成会だより 第77号 |
西脇市手をつなぐ育成会 会長 竹中 敏文 広報 西脇市大野175 ワークホームタンポポ内 |
ボランティアサマースクール(7月31日)
社協との共催で、市内の中学生とボーリングを楽しむというボランティアサマースクールが、7月31日に行われました。参加者は、育成会より本人12名・保護者9名、中学生20名、ボランティア(スマイル・イキリキ・勇気)8名でした。スコアのベストテンの中に、育成会のメンバーが3名入っていました。また、ボーリングをしている間、お母さん同士話し合ったりして過ごす時間もありました。ボランティアのみなさん、社会福祉協議会のみなさん、ありがとうございました。 藤本次郎先生 進路研修会(8月6日) 中町グリーンプラザで、8月6日北はりま養護学校の進路研修会がありました。藤本先生の話を聞き、印象に残ったことをまとめてみたいと思います。 @北はりま養護学校の生徒が卒業後どのような生活をしているか?進路先を見学したりし て、現状を把握してほしい。 A地域の中で、施設・作業所等、どのような資源があるのか把握してほしい。 B学校教育は、苦手なところを克服することに多くの時間をかけているが、それよりもむ しろ、得意なことや長所を伸ばすような取り組みをしてほしい。一つ一つ積み上げて教 育していくことは大切であるが、その発想でいくと、障害のある人は一生かかっても到 達できないまま終わってしまう。何が必要かを考えて取り組んでいくことのほうがこれ からは大切になってくる。 以上3点が心に残りましたが、すべて、保護者として学校の先生方にお伝えしたいことでありました。特に、Aのことについては、今夏、ボランティア講座を実施したにもかかわらず、養護学校からは一人の参加者もなく残念に思っていましたので、この講演会の話を実行してほしいと思いました。 黒田庄育成会との話し合い(8月6日) 6月中旬より入院加療中であった吉田命さんが、8月5日亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りします。吉田命さんのお通夜があったので、竹中会長と藤田会計の2名で、黒田庄育成会の話し合いに参加しました。下記のことで、共通理解を得ました。 決定事項 @西脇市と黒田庄町育成会の合併は平成18年4月とする。 市の合併が平成17年の秋頃との予想ですので、新年度からスタートした方が何かと便利との意見で決まりました。 A育成会の規約は西脇市の規約にする。 黒田庄町の規約もほぼ同じで、若干簡素でしたので西脇市の規約にすることになりました。 B各作業所・訓練ホームの運営については現状を維持する。 予算支出の関係からも独立採算制をとらないと補助金がおりない関係上、現状を維持する。 その他 1.支援センターのことで、西脇市と同じ内容で要望書を提出する。 2.次回の会議は、10月中旬以降に行う。 学齢期部キャンプ(8月21日〜22日) 西脇市立青年の家の東館1階を借り切って、学齢期部のキャンプを実施しました。10家族とボランティアさん15名(近畿福祉大学生10名 スマイル2名 講座生2名 社協職員)講師の藤本次郎先生の40名で参加しました。藤本先生には、最初の講演会から夕食の後の懇親会、消灯後の話し合い、翌日の朝食後の懇談とゆっくり時間を取っていただき、個人的にも悩みを相談することができました。また、今後の相談についても遠慮なく言ってほしいと言っていただき心強い思いを持つことができました。先生と話し合っているときは、たくさんのボランティアさんにほぼマンツーマンで関わっていただくことができました。花火も近くから見ることができ、今までとは違ったへそ祭りを体験できました。ご協力いただきましたみなさん本当にありがとうございました。 藤本先生のメールから 「こちらこそ、いい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。写真もありがとうございます。お母さん方が、いろんな思いを積極的に外に出され、子ども達のために西脇の街が変わっていくことを願うとともに、これから少しでもお手伝いできればと思いながら帰ってきました。これからもよろしくお願いします。 へそ祭りバザー(8月22日) 西脇市総合市民センターで、8月22日の午前9時〜12時まで、へそ祭りのバザーに出品しました。 育成会・ワークホームタンポポ・杉の子ルームから、それぞれ会員・保護者10数名が参加しました。 バザーに参加いただいたみなさんありがとうございました。 |