平成14年1月1日発行

育成会だより

                   第45号

西脇市手をつなぐ育成会
 会長  竹中 敏文

広報  西脇市大野175
  ワークホームタンポポ内
 
育成会組織の充実を!
会長 竹中 敏文
 
 新年、あけましておめでとうございます。
 昨年度は、4月に宿泊訓練ホーム(わっしょい)が開所し、育成会として新たなスタートをきりました。これからは、この施設を拡大していくために、是非とも会員皆様の利用をお願いいたします。
 今、小規模作業所(ワークホームタンポポ・杉の子ルーム)と宿泊訓練ホーム(わっしょい)を運営していますが、本来ですとこの北はりま地区に認可の福祉施設がなくてはなりません。いつまでも、親が中心になって施設を運営するのは、おかしなことです。ある段階までは、親ががんばるにしても、最後には、第三者が運営をしているというのが理想展開です。しかしながら、今の西脇市の施設は、まだその段階にはいっていません。まだ、もう少し、育成会が中心になって施設を充実していかなければなりません。
 また、平成15年には、今、県がおこなっている福祉行政が市に移管されます。身近になっていろんな声が届きやすくなるのですが、反面、各市町によって福祉行政がかわってくることが予想されます。各手当なども、市町によっては、今まで、手当をもらっていた人がもらえなくなるといった事態が発生するかもしれません。障害者基礎年金などのように、法律で判定基準が明確にされているものは、変わらないと思いますが、判定が明確化されていない介護手当のようなものは、どうなるかわかりません。このようなことを、個人的に改善を要求していっても市は取り上げてくれません。
 以上のようなことを、解決していくには、やはり育成会組織の力でしかありません。そのためにも、今まで以上に育成会組織の充実と発展、会員全員の協力しかないと思います。
 是非とも、将来の子ども達の為に育成会活動にご協力お願い致します。
 
  
 
育成会親睦旅行
 
 12月2日(日)に参加者41名で、神崎町のヨーデルの森、姫路のアトムの館に行って来ました。当初は、参加者も多かったのですが、この時期にはやった風邪のせいで欠席者がふえました。しかし、当日は、12月にもかかわらず、絶好の旅行日よりで風もなく暖かい一日でした。
ヨーデルの森は、夏でも涼しいと聞いていたので心配していましたが、掃除のおばさんに「今日は、珍しくいい天気ね」と言われ、ほんとうによかったと思いました。
 ヨーデルの森では、人工芝でのボードでの芝すべり、ゴーカート、トロッコ列車、おもしろ自転車など楽しい遊びをし、レストランでご当地自慢のトーフハンバーグなどの食事をいただきました。午後1時半ごろに、お土産をいっぱいたずさえヨーデルの森をあとにし、アトムの館へと移動しました。
 アトムの館では、珍しい科学実験道具や、古代の化石、地球誕生の様子などの展示品を見ました。特に、静電気の体験教室では、人の輪を流れる静電気の実験をし、静電気の威力にみんなびっくりしていました。午後3時半にアトムの館を出発し、4時半ごろ無事、市役所に到着し解散いたしました。
 
 

「わっしょい」 第4回親睦会

 12月9日(日)午前11時〜午後1時30分まで、「わっしょい」で21名が参加して楽しい親睦会を開きました。好みに合わせて、甘口・辛口のカレーライスをいただいたあと、ケーキのデザート・ミカンを食べました。その後、クリスマスプレゼントをもらいました。そして、ペットボトルのボーリングをしたあと、クリスマスソングに併せて合奏したり、歌ったりしてました。
 次回は、平成14年1月下旬の予定です。多くの参加を期待しています。