平成13年4月1日発行

育成会だより

                   第36号

西脇市手をつなぐ育成会
 会長  竹中 敏文

広報  西脇市大野175
  ワークホームタンポポ内

学齢期部会 お別れ会
 3月4日(日)ワークホームタンポポで、学齢期部会のお別れ会がありました。今年、学齢期部会を卒業するのは、竹中美佐子さんと笹倉寿美子さんの2名です。学齢期部会の部長の月本さんよりプレゼントを贈呈した後、焼きそば・からあげ・ポテトサラダ・パンの軽食パーティー(食べきれないほどの量でした)で、卒業をお祝いしました。
 

西脇市知的障害者生活訓練ホーム「わっしょい」規約

(利用資格)
 第1条  「わっしょい」の登録を希望する人は、運営委員会に申し出ること。その後、西脇市手をつな
      ぐ育成会と協議の上、適当と認めた人(以下登録者という)に登録を許可する。
      なお、「わっしょい」(以下訓練ホームという)の登録を希望する人は、原則として療育手帳
      保持者であり、西脇市手をつなぐ育成会会員であることとする。
(利用規定)
 第2条  登録者が訓練ホームを利用する際の往復途上の安全確保は、本人及び保護者が責任を
      負うこととする。
 第3条  登録者が何らかの理由で利用できない場合は、できるだけ速やかに訓練ホームに
      連絡すること。
 第4条  登録者(保護者)は訓練ホームの規定に基づき年会費及び利用料を支払うこと。
      年会費  平成13年    無料
             平成14年    12.000円
             平成15年以降  未定
      利用料  平成13年    1泊 2.000円
             平成14年以降  未定
 第5条  登録者の保護者は訓練ホームの要請があった場合は協力すること。
 第6条  登録者は保護者の申し入れにより登録を取り消すことができる。
 第7条  登録者は24時間対応の障害保険(AIU)に加入していること。
 第8条  訓練ホームでの事故は、上記障害保険の対応のみとする。
 第9条  登録者が利用する際、保護者は体調を把握し、体調不良の場合、利用を取りやめること。
(運営)
 第10条  運営委員会(育成会より委託運営している組織)は、以下の通りとする。
        運営委員長   1名
        運営委員   若干名
        世話人    若干名
        運営委員は育成会保護者において互選又は、推薦によって選ぶ。
        世話人は、一般公募により雇い入れる。
 

お知らせ
  @インド地震災害寄付 育成会より1万円寄付しました。
  A「わっしょい」開所式典 平成13年4月22日(日)午前10時30分
   西脇市総合市民センター 二階 研修室 3
 
  B育成会総会 平成13年5月22日(日) 午前10時  萩ヶ瀬会館
出欠を是非お知らせください。


 「手をつなぐ」2001年7月号
 特集”育成会版 伊藤家の食卓あるいは、暮らしの奇想天外”への
ご協力のお願い
1.執筆テーマ ”育成会版 伊藤家の食卓 あるいは 暮らしの奇想天外”
        対応が難しい子に対してのちょっとした工夫やアイデアの募集
  また、暮らしの中で、こんな事に困っている、という方の相談などもお寄せ下さい。
 
2.分量   400字詰め原稿用紙 1〜3枚程度(縦書き)
      ー様子がわかる写真やイラストを添えていただければ幸いですー
 
3.原稿の締切 2001年5月7日(月)
 
4.送付先  全日本手をつなぐ育成会 編集部 5月号 健康特集係
       〒105-0003 港区西新橋2-16-1 全国たばこセンタービル8階
       FAX 09-3578-6935 Eメール suzukinobu@pop06.odn.ne.jp
 

第3次西脇市総合計画について
                              3月号の続き
<主要な政策>
1.計画的な障害者施策の推進
(1)西脇市障害者福祉計画の推進と見直し
 ・「西脇市障害者福祉計画」に基づき、障害者福祉政策を体系的・計画的に実施します。
  2月中に送付されたアンケートがもとになると思います。また、従来から要望している
  育成会との話し合いも、近日中にお願いしたいと思います。
 ・障害者の状況とニーズを把握し、必要に応じて計画の見直しを行います。
  従来から要望している見直しをするための「懇話会」等の組織を作って欲しい。
 
2.在宅福祉サービスの充実
(1)相談・指導体制の充実
 ・障害者やその家族が抱える様々な課題やニーズに対応するため、民生児童委員、保健婦、
  ホームヘルパーとの連携を強化して、相談・指導体制の充実を図ります。
  連携を強化するための具体的な施策は、どのようなことがあげられるのか?
 ・障害者団体が行う相談事業等の活性化を図るための支援策を検討します。
  知的障害児者の相談場所が「ワークホームタンポポ」になったのは評価できます。
(2)日常生活支援サービス
 ・ホームヘルパー等の派遣、ショートスティ、ディサービス等の充実、小規模作業所等の拡充により
  在宅生活を支援します。
  ホームヘルパー等についての柔軟な解釈を望みます。また、ショートスティ等を利用する場合、市内では利用できず、他市郡に行かざるを得なくなっています。市内で利用できるような条件整備を図っていただきたいと思います。
 ・日常生活動作に介護を要する障害者に対し、介護保険認定者には、夜間の介護を行う24時間ホームヘルプサービス等を実施します。
  日常生活動作に介護を要する障害者の中で、介護保険認定者の割合を教えてほしい。もし、割合が少数であるならば、ニーズとして、介護保険認定者という枠組みをはずしてほしい。
 ・地域での生活の確保と自立の支援を行う事業として、家庭の協力を得ながらグループホーム、
  生活ホーム等、障害者の生活を支える人を含めた共同生活を行う体制整備を検討します。
  「わっしょい」への支援よろしくお願いします。この事業の成功が、今後の在宅福祉への展望につながると思います。
              後の内容については、次号に続きます。