平成11年9月1日発行

育成会だより

                   第18号

西脇市手をつなぐ育成会
 会長  竹中 敏文

広報  西脇市大野175
  ワークホームタンポポ内

夏休み親子一泊親睦会終わる
 
 
学齢期部会の大きな行事である夏休み親子一泊親睦会が、8月23日〜24日にかけて、社町の鴨川の里で行われました。ビンゴゲームをしたり、夕食は洋風懐石料理を食べたりと、楽しいひとときを過ごしました。また、夜遅くまで、話がはずみました。
 8月22日のへそ祭りでのバザー協力ありがとうございました。

 

障害児の学童保育について

 宮津市にお住まいの方で、児童館で養護学校の学童保育をしている方からメールが来ました。以下、宮津市の取り組みを紹介します。

場所 児童館(8畳ぐらいの部屋が2つとプレイルーム)
対象者 放課後の児童 幼稚園から小学4年生まで
     養護学校生  小学部から高等部まで
期間  放課後の児童 1年間
     養護学校生  春休みと夏休み
現在の様子 放課後の児童 約20人(夏休みにきている子どもの数)
       養護学校生 10人(小学部7人 中学部1人 高等部2人)
指導員 約10人 学生・保母経験者など 障害児を担当したことがあるもの2・3人

はじまるきっかけとなったこと
  長期休みのための場所を提供してほしいという親の願いから出発したそうです。
西脇市と宮津市をくらべて
  人口では西脇市の方が多いくらいで、西脇市にもカルチャーセンターや萩が瀬会館などの
  場所があると思います。あとは、親のニーズと市の対応だけではないかと思います。
★先月の育成会からの要望事項に関しての市からの回答は、まだ届いていません。

 

羽村市手をつなぐ育成会

(http://www1.odn.ne.jp/sachiko/oyanokai)

東京都の西部に羽村市という人口約5万4千人の市があります。全日本育成会のホームページにリンクされていましたので、その中で親の会が中心となって取り組まれている「つくしの家」のことについてお知らせしたいと思います。

「つくしの家」

つくしの家は、障害児・者のレスパイトケア及び自立を目的とした宿泊訓練施設として、親の会が運営しています
宿泊訓練 将来のために家庭から離れても生活できるように
一時保護 親が病気、入院などの時、必要に応じて
レスパイト 保護者もたまにはホッと一息入れて。またがんばります

「つくしの家」は、都営神明台三丁目団地の一部(1階2戸分140平方メートル)に、東京都と羽村市が一体となって障害者のための宿泊訓練施設を建設、今年の4月から利用を開始しました。都営住宅と障害者の宿泊訓練施設の併設は都内初の試みだそうです。これは、平成4年度より特例のモデル実施として、地方自治体法第238条の4による行政財産(公営住宅)の目的外使用(グループホーム事業の実施を目的として、社会福祉法人に対して公営住宅を特例的に自治体が使用許可する)の制度を利用してグループホームの運営を開始しているものを、訓練施設に当てはめたものだと考えられます。



講演会のお知らせ

「自閉症の理解と対応」    
 講師 門 真一郎先生 (児童精神科医)
 日時 1999年9月11日(土)13:30開場 14:00開演
                         16:00終了
 場所 篠山市民会館(3階 大会議室)
 入場料 1000円(夫婦で参加の場合は、1500円です)
     当日お支払いください。
 
 ★育成会便りに対するご意見・感想などありましたら、saoriyuk@d1.dion.ne.jpまでお願いします。または、ワークホームタンポポまでご連絡ください。