細引き (細いナイロン ロープ) |
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少し長い旅行に持って行くと、いろいろ使える。太さが4mm有れば1人ぶら下がれるので緊急用に使える。ナイロンは熱に弱いので、摩擦熱や火事の際に使うはめになったときは注意。 |
帽子 | ![]() |
一見普通の帽子だが、撥水スプレーをたっぷり吹き付けてある。雨の日でも大丈夫。スプレー後アイロンかドライヤーで加熱すると効果が長持ちする。あごひもを付けておくと風の日にも良い。山で頭が濡れると体力を消耗して危険。必ず帽子をかぶる。 |
ジッポのライター | ![]() |
普通の用途には100円ライターの方がよい。燃えにくい物に点火するとき、100円ライターでは指が熱くて我慢できないのでジッポがよい。緊急時の明かりにもなる。放置すると、使わなくても燃料が蒸発してしまうので、たばこを吸わない人には不便な代物。 |
ナイフ(1) 多分使わない |
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アウトドアにはこの種のナイフが必要だと勘違いして、高価なランボーナイフを買う人も多い。重くて嵩張ってじゃまになるばかり。無くても良いが、たまに穴掘り等に使うかも知れない。めったに使わないので安物でよい。写真のナイフは量販店で特価980円。 |
ナイフ(2) あまり使わない |
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いわゆるアーミーナイフは、手がかじかんでいたり手袋をはめたままでは刃が出しにくいので、アウトドアにはあまり適さない。あまりアイテムの多い物は使いにくい。写真のビクトリノックスのソルジャーくらいが良い加減。普通の旅行や出張には便利。 |
ナイフ(3) よく使う |
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結局オピネルが安くてよく切れて使いよいが、手入れをしないとすぐ錆びる。右の古い方は30年近く前に買った物で、刃止めのリングがないので危ない。手作りらしく一本ずつ形が違うのが面白い。手袋をはめたままで刃が出し入れできないナイフは落第。 |
ツェルト | ![]() |
緊急用簡易テント。止むを得ず使う、と言うことにはなりたくない。中高年の山登りにこそ必要と思うが、持っているという話をあまり聞かない。 |
ガスコンロ | ![]() |
山でコーヒーを入れるつもりが水を持っていかなかったという話がある。お茶やジュースのみで水を持っていかない人は少なくない。コーヒー程度ならポットに入れていったら良かろうと思うのだが、山でコーヒーをいれる行為自体に価値を持つならそれもよい。 |
ストックと インナーソール |
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中高年は足腰が弱る。ストックを使うと登りで20%、下りで40%位パワーアップした感じになる。ただし、腕力を鍛えておいた方がよい。インナーソールを替えると、20%位疲労が軽くなる。合わせて1.5倍くらい違う。あとはできるだけ荷物を軽くする。無理をしない。 |
レスキュー シート |
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薄いポリにアルミがメッキしてある2m四方くらいのシート。熱を反射するので、ペラペラ薄い割に暖かい。毛布の代わりにはならないので過信しない方がよい。リュックに入れておくといざというときには役に立つ。 |
リペアシート | ![]() |
ダウンのウェアやシュラフにかぎ裂きやたばこの穴ができると中身がふわふわ出てきて大変具合が悪い。 薄いナイロンの裏に粘着剤がついてあるので、裏紙をはがしてペタリと貼ると簡単に修理できる。 |
ゴアの靴下 | ![]() |
今時の軽登山靴はほとんどゴアテックスで防水してあるのかも知れない。防水していないクツを履くとき、この靴下は最高だ。 と言うわけで、今はもう使っていないが昔はとても有り難かった。今でも売っているのだろうか。 |
殺虫剤 | ![]() |
山で怖いのはスズメバチだ。毎年30〜60人くらい刺されて死んでいるから熊より怖い。特効薬があるそうだが日本では認可されていない。刺されないようにする他無い。 以前は集団で山に登るときは普通の大きさのスプレーを持っていったが、大きくてじゃまになる。かなり割高だが、蜂専用の小型のスプレーがある。 |