スミレモ 気生藻類 Trentepohlia aurea

藻類と言えば水の中に有るものですが、意外に身近にアチコチで目に付くものです。

うです。

2006年12月撮影

姫路市書写山にある立看板で以前から気になっていたのだが、どれがスミレモなのか分かりませんでした。

 

2006年12月撮影

これは寺の宿坊の石垣に生えていたものです。

 

 

2006年12月実体顕微鏡による撮影

この画像を検索結果と比較してスミレモであることを確認しました。

ただこの時期なので緑藻らしい細胞内組織を持つ細胞は有りませんでした。

 

2006年12月撮影

山の中に転がっている岩の日影で地衣類の上に生えている、

褐色-橙色のモジャモジャもスミレモと確認しました。

杉や檜の樹皮に苔に混じったオレンジ色の短毛も同じですね。

 

2006年12月撮影

この道路わきのコンクリートの壁の橙色もスミレモです。

 

 

2006年12月撮影

この灯篭の橙色もスミレモでした。

 

2008年3月21日撮影

3月半ばに雨が続きスミレモも元気が出てきたようです。

でも持って帰って顕微鏡で見ると↑の12月写真とソックリ、

そこで水に浸して検鏡、すぐ細胞は膨らむようです。

でもまだ生きている感じはありません。

 

2008年3月22日撮影

湿らして丸一日、日陰の明るい所に一日放置してから検鏡、

細胞質も流動して生きている寒じです。

湿った時だけ成長するのでしょうね。

 

プリンツスミレモ  Printzina lagenifera

スミレモ で検索し出てくるのがもう一種類あります。

 

2006年12月撮影

ソヨゴなどの常緑樹の樹皮に付着しているものです。

 

2006年12月撮影

実体顕微鏡で撮影しました。 虫眼鏡でも確認できるでしょう。

 

2006年12月撮影

透過型の顕微鏡で撮って見ました。

 

調べると地衣類を構成する藻類にもスミレモの仲間が多いようです。

多分スミレモはずいぶん種類が多いのでしょう。

 

調べると、藻類は動物、植物の分類を超えた種々雑多な生き物の集合体らしい。

 

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