麻生山の火山豆石 2006年4月22日作成
火山豆石についてはこちらを見てください。
麻生山(あさおさん)に火山豆石が有ることを検索で知った。
自分で探して見たが見つからないので、
↑のページの作者にメールで問い合わせたら気安く案内して頂けることとなった。
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山頂近くの岩 |
山頂近くの岩を割ると火山豆石が顔を出した。
割っている所を通りがかったご夫婦が山頂にもありますよと言われた。
確かに山頂にも火山豆石は落ちていた。
山頂の岩石にも火山豆石を含むことを確認。
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| 山頂や下山路で拾った火山豆石 |
案内を頂いたあと、もう一度地元の人を含むグループで登りなおす。
地域の人は子供の頃豆石でよく遊んだ、校庭の土の中にも有ったと言う。
なるほど下山路を北にとり殆んど下りた辺りで探すとすぐにたくさん火山豆石が見つかった。
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| 持ち帰ったサンプル |
三宅島
持ち帰ったサンプルを調べると火山豆石は単一の平面に有るのではなく、
裏にもあ表にも中間にもある、ある程度の厚みに含まれている。
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| 火山豆石の断面 直径11mm、厚み4.5mm |
火山豆石の断面(拾った豆石写真右上の二番目に大きなもの)
明らかな構造は中央部と外周しかない。
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| 火山豆石の断面 長径4mm |
次にまだ岩に含まれている小さな火山豆石を基岩ごと切ってみる。
左側に微かに層状構造がある。
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| 上の一部を拡大 |
拡大し照明を工夫すると3-4層が認められた。
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| Newton の火山豆石 |
私が火山豆石に興味を持つ事になった雑誌 Newton 2006年5月号131ページの写真
には明瞭な積層構造がある。
私の推測:層の有る火山豆石は1200万年前にできまだ新しく出来た時の構造を保持している。
麻生山の火山豆石は7000万年を経て内部の積層構造も不鮮明になったものと思われる。
当初、化石のノジュールのように石灰質が外部に拡散して固化したものと考えたが、
どうやら珪酸質が内部に浸透し固化したと考えるべきだと思うに至った。
地下の条件での各成分の溶解度などの検討が必要だ。
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| 広島県・吾妻山で見つけた石 実寸の約2倍 |
コレも火山の岩であるが火山豆石が抜けた(溶けた?)跡のように思える。
持ち帰らなかったのが残念だ、次の機会によく調べてみます。