〜未来をひらく 青い豊かな海〜
TEL.
0773-67-0702
〒625-0157 京都府舞鶴市字田井1074番地
〜田井地区の様子〜
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田井漁港
当社のある田井地区は京都府舞鶴市の東端、福井県との県境、若狭
湾国定公園内にあり定置網漁業を主として漁業を営む漁村です。
田井の定置網の歴史は長く、明治39年から鰤大敷網を開始し好漁が
続いた明治40年頃からは、漁場を増やしピーク時には5ヶ統操業して
いました。現在は、毛島漁場、馬建漁場の2ヶ統となっています。
田井地区では、定置網の他にも刺し網、潜水、はえ縄、水視、一本釣り
漁業なども行っています。
< 定 置 網 >
定置網とは
魚群の魚道(遊泳進路)を遮って網内へ誘導する「垣網」と、入った魚群を網の奥へ迷い込ませて滞留させる「身網(みあみ)」(運動場・第1・2箱網)の2つで構成されています。垣網の長さは数キロメートル、身網の長さは数百メートル。京都府内には水深およそ60メートルまでの海域に大小合わせて100以上の定置網が設置されています。網の大部分は海中にあるため、海面に浮かぶ黄色いブイしか目にすることができません。
京都府ではほとんどの経営体が2〜3ヶ統を営んでおり、府内全体の水揚量の約80%を占めています。
網揚げ作業
網揚げ作業は第1・2箱網の網を魚捕部までキャッチホーラー(上記写真中央)を使い手繰り寄せて行き(上記写真左)、網を手繰り寄せたところで網内の魚類を船上に揚げます(上記写真右)。
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