6mコンテストオタク
ここでは、6mコンテストについて思いつくまま書いています。
・エリア別交信局数
87年にデビューしたころに比べると、3エリアがかなり減ったという印象です。
FDでも、大体200以上QSOしていたのが、今は170程度。2001年なんかは、なんと
150にまで減ってしまいました。
その代わり(近所のQRMが減ったせい?)、2エリアの局数がだいぶ増えました。
ただし、2001年は激減で100強しかできていません。
まあ、2エリアくらいの距離はCONDXにも左右されるところはあるのですが、来年
以降が、心配です。
・和歌山から全国1位を狙えるCONDX
一応、コンテストに参加する限りはレベルが低いながらも全国1位を目指しています。
しかし、3エリアは、1エリアと比較して半分以下の局しかいませんし、2エリアを合わせ
てもぜんぜん届きません。
また、Esが長時間開いてしまうと8,6エリアの局数にはぜんぜんかないません.。
しかし、マルチのほうはグランドウェーブで揃えられる数でいえばこちらのほうが有利
なようです。
和歌山からなら、移動するロケーションにもよりますが80年台で福島(or宮城刈田郡)
〜鹿児島まで40程度QSOできる可能性がありました。
ここ数年は、FAI等の伝播を意識するようになったのと、QRMが少なくなったため(?)
ESがなくても特定の局でしょうが岩手、秋田あたりまで拾えたりしています。
2001年のFDでは、なんと朝7時くらいに8エリアが開けるまでに49マルチも取れてい
ました。(オープンしないほうが良かった?)
結局、3エリアからはマルチで勝負をするしかないので、オープンしないほうが良いと
いう理屈になってしまいます。
一方、同じ3エリアでも和歌山と京都、大阪北部、六甲、淡路島北部あたりとは有利
不利があるようです。
Esに関していえば、和歌山のほうが有利なようです。
過去に、結構接戦だった比叡山(京都)から出ていた某局とLOGを比較しましたが、
Esでの局数・マルチともこちらが多い結果でした。
逆に、グランドウェーブでは和歌山が不利なようです。局の多い大阪・兵庫方面には
和泉山脈が邪魔をしていますし、東向けは奈良の1800m級の山々が控えています。
また、他エリアからのビーム方向が違うというのも大きいようです。
当然、皆さん局の多い大阪・兵庫方面に向けられると思いますので、和歌山からだと
切れてしまっているのでしょう。
結局、和歌山から一番良いのは、1エリア周辺からはオープンしないが3エリアからは8,
7の北部が短時間オープンするパターンでしょう。
、ALLJA、FDあたりはこういうCONDXになることが多いようです。
最悪は、開けすぎと1-6間での東西のオープンのみのパターンです。
6m&downは、開けすぎるのでなかなか良い結果を残すことができません。
2001年では、6m&downが3エリア有利、FDが開けすぎという珍しく逆のパターンにな
ってしまったようです。
・アンテナ
コンテスト用に買った最初のANTは、CL6DXXでした。
そのうち重さに耐えかね、4eleHB9CVを買ったりして、結局今4eleHB9CVがなぜか4
本あります。
使用していて感じるのは7ele手回しでは取りこぼしが多くなってしまうことです。
4eleHB9CV×2くらいのキレであれば、GAINもあり、ある程度ブロードで使いやすい
です。
ここ最近のように、東、西、北向けのアンテナを固定するのであれば、F9FTのように
切れるほうがQRMから逃げることができて良いと思います。
そろそろ4eleのF9FT化を考えているのですが、いつになることやら。
・RIG
コンテストをはじめた頃は、IC-551で出ていました。
そのうち、TS-680を手に入れたので、こちらに乗り換えました。
95年に復帰してからも、TS-680を使用していましたが近所の強力な局の感度抑圧に
限界を感じていました。
そこで、既に入手していたTS-850にトランスバータを買い足して、このセットでQRVす
るようになりました。
さすがにだいぶ楽になりました。
そのうち6mDX用の親機としてMARKVのお陰で大量に中古の出回っていたFT-1000
MPを購入しました。
しかし、6mDXを聞く分にはTS-850に劣ったので、MPをコンテスト用として2001年のFD
にTRVと組合わせ初めて使用しました。
さすがにQRMに強く、非常に楽になったような気がします。
今後が楽しみです。
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