2004年和歌山コンテスト参加記
日時:2004年4月4日(日)
参加部門:マルチバンドHF電信電話
結果:406 局 ×135 マルチ
天候:設営時(前日) 晴れ、コンテスト時雨→雪→晴れ
コンテスト準備
今回は、前々日まで海外旅行、前日は息子の幼稚園入園式と強行スケジュールだったため、ALLJAに向けての新設備の稼動確認を中心にしました。
移動地は、お手軽橋本市では手持ちの機材では展開できないため、CWのアクティビティの少なそうな海草郡に行くことにしました。
といっても、あてはありません。
新設備は、以下のとおり。
1.1.9〜7MHzDP
3.5MHzTrapを追加して3BAND化しました。
2.21/28MHzYAGI
Loopからのステップアップです。
3.14MHzRDP
Loopでは、マストを占領するので、ついでに作成。
4.SIXPAK
県内局が少ないため、1TRXのみとし、単なるANT切替器として使用。
前日、早朝から機材を積み込み満載にしてから着替えて幼稚園の入園式に行き、帰ってきてから出かけました。
設営
現地に15:00頃到着し、早速ロケハンしたところ、何とか設営できそうな場所を発見。
傾斜がきついのが玉に傷ですが、何とかなるでしょう。
とりあえず、3B9狙いの6mの5eleをアンテンポールで設営。
天気はいいし、無風の絶好の設営日和なのですが、疲れ果てていてうまくあがりません。
21/28MHzのYAGIが、DPに干渉して思った高さに上げられず、ローテータが使えないことになりました。
それでも、その日は19:00頃にはANT作業を完了し、20:00過ぎには就寝しました。
翌日は、6:00に起きると、雨がぽつぽつ、いやよく見ると白い。なんと雪が降ってきました。
風も強くてANTがくるくる回ります。
6mの5eleは、ノンステーで心配なので縮めてしまいました。
その後、車内のセットアップをしていると、トラブル続出。
PCが固まって起動しなくなったり、Voice Recorder IF入力で直っていたはずの回り込みを起こしたり。。。
それでも何とか、5分遅れで参加できました。
ANT
1.9/3.5/7 3バンドIV(11mH)
14MHz RDP
21/28MHz YAGI
RIG
FT-1000MP
運用
Condxが悪そうだったので、7MHzスタートしますが、局は県内県外とも少なくあっという間に頭打ちしました。
後は、14MHz,21MHz,28MHzと順番に上がっていき、これを繰り返していきます。
発電機ノイズ以外にも、突発的なスノーノイズ、空電のバーストノイズが出ていてフルコピーが難しい状態です。
回りこみが直っていたはずの、Voice Recorder IFも回り込んで音が良くないので外しました。
風でYAGIANTが回るため、ロープで固定しようとしますが全然だめ。QSOしている間にも回って相手が聞こえなくなります。
午後からあげなおししてローテータを使えるようにしましたが、その後は局がいないためかあまり伸びませんでした。
今回は、パイロット局がいないこともあり、ハイバンドのビーム方向はSCで返ってきた自分の信号が頼りでした。
南東向けが常に強かったのですが、そういうCONDXの時は北東−南西向けのLoopでは損をしていたのかなぁ。
新規投入したANTは、「一応」それなりに働いていたようです。13:30以降の私のハイバンドの電波はどんなものだったのでしょう?
結果
バンド 交信局数 得点 マルチ
1.9 MHz 50 50 25
3.5 MHz 96 96 30
7 MHz 212 209 44
14 MHz 22 22 14
21 MHz 19 19 14
28 MHz 10 10 8
合 計 409 406 × 135 = 54810
<タイムチャート>
| 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20|合計
----+------------------------------------+----
1.9| - - - - - - - - 3 20 14 13| 50
3.5| - - - - - - - 15 44 11 13 13| 96
7| 56 10 52 - 19 26 19 12 - 18 - -| 212
14| 9 1 1 6 1 2 2 - - - - -| 22
21| - 8 - 9 - 1 1 - - - - -| 19
28| - 5 - 4 - - 1 - - - - -| 10
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合計| 65 24 53 19 20 29 23 27 47 49 27 26| 409
累計| 142 210 307 409|
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