豊かな緑と 水・太陽の恵みが一杯のここ大阪府能勢町上杉に宝島があります。19年前に上杉の皆様をはじめ多くのボランティアの皆様のご協力とご支援に支えられ、宝島はスタートしました。その後 自閉症・知的障害等のハンディーキャップを持った仲間の作業所・宝島企画と自立生活寮での暮らしも1 3年目を迎え、その子ども達の成人した顔を見ると過ぎた歳月の重みをかんじます。

 

現在自立生活寮は、グループホーム宝島(スバル1.スバル2)として国の施策の基に産経新聞大阪新聞厚生文化事業団のバックアップを頂き 又同事業団の運営施設で有ります 三恵園が宝島のバックアップ施設として多大な支援を受け生活面においては恵まれた運営をさせて頂いております。

 

宝島の思いを少しでもご理解頂けましたでしょうか。人として生かされる時、誰にも何らかのハンディーキャップは与えられていると思います。でも一人では生きて行くのが とても難しいなら家族だけでなくより多くの支え合いが、みんなの幸せに結びつくと信じています。

03年3月  中  幸男
            恵子

平成15年6月
国の福祉施策が変わり従来の社会福祉法人と別に小規模福祉法人と言う社会福祉法人に比べ大幅に緩和された法人が設立出来るようになり   宝島もこの施策にのっとり社会福祉法人(小規模)宝島福祉会として設立 すべく6月21日に新しくなった作業棟にて14名の有史に、お集まり頂き 第1回宝島福祉会設立発起人会を開催致しまし