2004年8月4日(水)〜7日(土) 白馬・雪倉・朝日岳縦走(ゆきうさぎ例会)

8月4日(水) 晴れ

桃山台7:00発〜13:30白馬猿倉駐車場13:50〜15:10白馬尻小屋(泊)

スキーの時と同じようにY氏の車に7名が乗り込んで、一路北アルプスへ。
今回メンバーの奥さんが2人加わって、男4・女3の男女7人夏物語となった。
車内はおしゃべりと笑いの渦。運転者も眠くはならなっただろう。
猿倉に着くとさすがに空気はひんやり。水がものすごく冷た〜い。
今日は約1時間の登りで、白馬尻の小屋に到着。第1日目はほんの足慣らしだ。
ここまででもいっぱいの高山植物が目を楽しませてくれた。
夕食でビールとワインをいただいたら、いい気分になってそのまま睡眠突入。ゆったり
スペースで山小屋とは思えない心地よさ。


8月5日(木)晴れ時々曇り

小屋5:55〜大雪渓終了7:40〜ねぶか平9:45〜11:20村営小屋12:10〜
13:20杓子岳14:00〜15:40小屋(泊)

山の朝は早い。4時起床、5時朝食、6時出発はごく標準の行動パターン。
今日こそ今回のメイン、大雪渓を登るのだ。とは言え、10数年前一日で猿倉から雪渓を
登り終え、更に天狗小屋まで歩いたことを思えばずっと楽チン。しかし、あの時は碌に花など
見ていなかった。今回Sリーダーのペース配分よろしく、ほとんど疲れ知らずに村営小屋に
着いた。
前日の気象ニュースでは台風が接近していて、悪天候との情報だったが、嘘のように晴れ
渡って、上々の雪渓歩きだった。
村営小屋には昼前に着き、一休みの後、リーダー・サブリーダー・私の3人のみで、杓子岳を
目指した。稜線に出ると白馬の頂上がくっきり見え、その勇姿を見せ付けていた。西側には
剣岳がその美姿を表わし、3人は飽きることなく眺めていた。
小屋では食事が最高に良かった。バイキング形式で「豚肉のしょうが焼きゴマ風味」は食欲を
あおり、野菜もたっぷりあり、品数も豊富で申し分なし。
トイレも清潔で、最近の山小屋事情も随分変わったというのが実感。勿論、北アルプスに限っ
てのことであろうが・・・。



8月6日(金)小雨のち晴れたり曇ったり

小屋6:00〜6:40白馬岳頂上〜三国境〜10:20雪倉岳〜燕岩(赤男山)〜小桜ガ原〜
14:00分岐〜15:00朝日小屋

夜中から雨の音。出かけるころは霧雨に変わっていた。
ここからY夫婦は鑓温泉へと別行動となり、残った5名で朝日小屋へ向かう。
今日のコース後半は全員が未経験。雪倉岳を越えてからが長かった。幸い次々と新しい花が
疲れを癒してくれた。赤男山直下の燕岩がすごい迫力で威圧してきた。小桜ガ原を、小屋への
分岐と感違いして、本当の分岐が表れた時にはうんざりした。
最後の約1時間、荒廃した道に緊張し、木道が出てきたときはホッとした。
あまり人に会わないと安心していたが、小屋に着くと満員の泊り客に驚いた。金曜日だからかも
しれない。5〜60人の大部屋で何とか一人布団1枚を確保できたのは幸いだった。

 
        白馬岳山頂にて


8月7日(土) 晴れのち雷雨

小屋5:30〜6:30朝日岳〜長栂山分岐〜白高地沢渡渉〜瀬戸川・鉄の橋〜
13:00蓮華温泉14:20〜15:20平岩・姫川温泉16:30〜21:00桃山台

昨夜は星空だったらしい。私は一度流れ星が見たかったのだが見そびれてしまった。
今日は2時までに蓮華温泉に到着するべく、朝5:30に出発。快晴の中、朝日岳に登る。
昨日と打って変わってくっきり澄んだ山々が見える。もう少しゆっくりしたかったのに、リーダーは
先を急ぐ。
途中、皆は雪倉岳からの緩やかな稜線をスキーで滑る姿を想像している。
「まだまだ無理だろうなぁ・・・。」 私には楽しそうというよりも怖さの方が実感される。
やがて沢の渡渉に入ったときに一つ先の沢と勘違いし、1本早いバスに乗れると急いだのに、
結局予定通りとなり、決して安易な下りでは無かったと思い知らされた。
蓮華温泉も近いと思う頃から、雷雨が始まり、今にも木道を歩く我々の頭に落ちてきそうで、本当
に怖かった。
予定のバスで平岩に出て、Yご夫妻と合流し、姫川温泉で汗を流して帰途についた。


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2004年8月31日〜9月4日烏帽子〜水晶〜赤牛岳縦走(ゆきうさぎ例会)

かねてより是非行きたかった赤牛岳。偶然例会に取り上げられ、大喜びで参加した。

2004年8月31日(火)晴れ 大阪7:00〜七倉山荘14:00

今日は単に登山口までの移動のみ。メンバーはリーダーS氏とMご夫妻そして私の4人のみ。
楽しくなりそう!


2004年9月1日(水)晴れ

山荘ゲート6:30〜(タクシー\2,000)高瀬ダム6:45〜濁沢渡渉7:30〜10:10(P)2208m〜
12:00烏帽子小屋12:40〜13:40烏帽子岳頂上13:55〜小屋15:00(泊)

朝まだ星の見える頃、タクシーの順番取りにリュックを乗り場に並べる。高瀬ダムのゲートが
開くのが6:30。トンネルを越えると、高瀬ダムは早や目覚めて静かに我々を待っていた。
歩き出すと直ぐつり橋があり、続いて濁沢の渡渉となる。小屋のご主人から、先日の台風で橋
が流された事を聞いていたが、渡渉では結局靴を脱ぐ羽目となった。
烏帽子岳への登りは三大急登の一つだけに、ぐんぐん高度を稼いで行く。
途中M氏が倒木にブナハリ茸を見つけた。いい匂いがする。小さなポリ袋はたちまちきのこで
いっぱいになった。「本当に食べられるのかな?」 ちょっと不安だが、どうやらMご夫妻はきの
こに詳しそう。
途中、針ノ木岳と蓮華岳が見え隠れし、目前の不動岳から南沢岳にかけて山が削れ、今にも
崩れそうな尾根が痛々しい。
昨年、柏原新道〜種池小屋〜針の木・蓮華岳と縦走したのが昨日のように思い出されるが、
その先が目前の崩落尾根であり、その危険度からして、私には挑戦不能と思われて悲しい。
何年もかけた、白馬岳を頂点とする後立山連峰の全制覇がこの一部分の危険箇所によって
阻まれるのだ。
烏帽子小屋には意外と簡単に着き、休憩の後、空身で烏帽子岳頂上を目指す。
先に(偽)前烏帽子岳があって、案の定騙されてがっかりする。本物はさすがに急峻な岩に囲
まれて人を寄付けない厳しさを見せていた。



2004年9月2日 強風雨

烏帽子小屋6:30〜9:00野口五郎小屋9:30〜9:45山頂直下〜10:20湯俣分岐〜
12:30水晶小屋

出発前の予報は4日間とも晴マークであったが、変わりやすい山の天気で、今日は雨。風も強い。
しかし午後は回復傾向と聞き、完全武装の上、何はともあれ出発。
「さすがに尾根歩き、風が強いわ」、と最初はまだまだ余裕の気分。「結構岩場が多いね」な〜ん
てね。
ところが、野口五郎小屋に近づく頃から余裕がなくなった。風速20m(以上?)の風に身体ごと
吹き飛ばされそうな剣幕にたじたじ。身体は冷え、このまま行けば疲労困憊ダウンするかも知
れないと、限りなく不安が広まった。しかも、烏帽子小屋で聞いてはいたものの、野口五郎小屋
は本当に閉鎖中。全く取り付くしまも無く、一休みするにも雨風を避ける場所もない。
小屋を出発して間もなく野口五郎の頂上直下に着いたが、誰一人ピークを踏みたいと言う者な
し。思えば悪条件の最たる時だった。
湯俣温泉への竹村新道との分岐から、水晶小屋まで、ずぅっと岩稜地帯が続いた。その頃から
ようやく風雨が弱まり出し、水晶小屋へ着く頃は小雨程度になっていた。

水晶小屋は布団10枚ほどの広さの部屋が1つあるだけ。後は入口の受付の土間と、土間横に
ザック・靴などを置く小さなスペースがあるだけ。雨に濡れた雨具は大きなビニール袋に入れ、
濡れた靴とザックと共になんとか空間に押し込めば、後は乾燥してくれるでも無く、朝まで放置し
たまま。
部屋には貴重品のみを身に着けた人間様のみが入る。前夜からの宿泊客がそっくり足止めとな
り、定員20名の小屋に24名がたった一つのストーブに群がって暖を取る。
昼頃に小屋に入り、狭い部屋のあちこちで山自慢、足自慢の話の花が咲いている。その部屋に
テーブルを並べて食堂に早変わり。その後、手早く片付けて一斉に布団を敷いて、全員7時には
就寝となる。
1滴の水も無く、洗顔・歯磨きはおろか、給水の水ももらえない。それなのに、諦めきっているの
か皆の顔は無邪気に明るい。
私ひとり、あの強風下の寒さ・不安が尾を引いてか、リーダーの対応が悪かったと、Sリーダーと
派手に喧嘩をやりあってしまった。


2004年9月3日(金)晴れ

水晶小屋6:20〜6:55水晶岳〜8:17温泉の沢頭〜10:25赤牛岳10:50〜11:50P2356m
〜15:35奥黒部ヒュッテ


昨日と打って変わって晴れ。ビニール袋の中で濡れたままの雨具や靴下は着て乾かすのが
一番と、気持ち悪いのを我慢して昨日と同じいでたちで出発。靴の濡れているのが最も不快。
しかしそこは我々岳人、青空の下、くっきり頭を並べた四方の山々を見渡したら、もう笑顔・笑顔。
水晶岳に着く頃には雨具はきれいに乾いていた。身支度を改めて、見事な展望を満喫したら、
今日のこれからの長〜い行程も気にならないルンルン気分。
なんたって、さすがにこの辺りは日本アルプスのど真ん中・・・。

北〜東:白馬からの後立山連峰(五竜・鹿島槍・針ノ木・蓮華・烏帽子・野口五郎岳)
北〜西:立山・剣・五色ケ原・薬師岳
南〜西:雲の平・黒部五郎・笠ケ岳
南〜東:大天井・常念・燕・餓鬼岳
南   :裏銀座コース(鷲羽・三俣蓮華・双六岳)・槍・穂高連峰

こんなに全山を網羅して見える場所って他にある?
数年前泊まった、高天原の小屋が眼下に見えて、温泉沢へのルートも思いのほかはっきり
している。
更に、赤牛岳の頂上はもっとスゴイ!見えて、見えて・・・、天人になったような気分・・・。
黒部湖も見下ろせて、「小屋までは案外近いよ」と、皆思った。
ところが、ピーク2356mを越えてから、急な下りとなり、悪路が始まった。
いわゆる読売新道という、赤牛岳の長〜い難コース。うんざりする悪路続きで、コースタイム
通りほぼ4時間かかった。
ヘトヘトになってたどり着いた奥黒部ヒュッテ・・・。「お風呂にどうぞ!」
「楽あれば苦あり。苦あれば楽あり」というけれど、つくづく神様は平等だと感じた瞬間だった。
石鹸もシャンプーもOK。しみ付いた汗も疲れもきれいに洗い流してさっぱり。

     水晶岳頂上にて       赤牛岳頂上にて
        


2004年9月4日(土)晴れのち雨

ヒュッテ7:00〜平の渡場10:20〜10:30向う岸〜11:00中の谷渡渉〜13:30御山谷〜14:45
黒部ダムトロリーバス乗場15:05〜15:20扇沢〜七倉駐車場〜高瀬館入浴〜23:30帰宅


渡し船の時間が朝6時から10時まで無い。6時では暗いうちに出発しなければならず、
ヒュッテの人が階段・はしごの危険コースだから10時のにしろと言うので、仕方なく従った。
ところがいざ歩いてみたらなんという事は無い、はしご階段はしっかり整備されて、昨日の
悪路を思えば比べものにならないほど歩き易い。時間がたっぷりあるのできのこを探しつつ
いくと、ぶなの木の倒木に、ブナハリ茸が「採って下さい」と言わんばかりに待ち受けていた。
それでも渡し場で1時間待たされた。関西電力がダム開発時に無料で渡船業務を行うと契
約したそうで、古い船は情緒に満ちていた。
向う岸に渡った後、二度目の渡渉場で休憩までは晴れていたが、その後次第に空が怪しく
なり、きのこ採りにうつつを抜かすうちについに雨が降り出した。
雨にけむる黒四ダムが見えたとき、幻想的な世界だった。
ロッジくろよんから先は全くの観光地。大勢の人が雨の中ダムの周りを歩いていた。
扇沢へのトロリーバスは超満員。5台のバスについに座れないままだった。


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2004.9.13(月)〜15(水)前穂高岳〜奥穂高岳縦走(個人山行)

2004.9.13(月)晴れ

大阪6:30〜12:15上高地12:50〜岳沢登山口13:15〜15:30岳沢ヒュッテ

この日は岳沢ヒュッテに行くだけ。のんびり歩いていたら、オコジョに出会ってしまったよ〜。

2004.9.14(火) 風雨強し

ヒュッテ8:30〜11:20紀美子平11:35〜12:10前穂頂上12:25〜13:00紀美子平〜15:00
奥穂頂上15:10〜15:50穂高小屋


     紀美子平にて 

2004.9.15(水) 晴れ

小屋6:00〜7:00奥穂頂上(馬の背往復)7:25〜小屋8:00〜9:45涸沢ヒュッテ10:00〜
11:20本谷橋11:30〜12:20横尾12:45〜上高地15:20〜21:00帰阪



2005年4月26日(火) 金糞岳(毎日登山主催)

尼崎でのJR福知山線の脱線大事故があった翌日。思ったほど天気は悪く無なさ
そうでホッとする。
小型のバスで総勢20名。一人参加の私は隣り合わせた女性と直ぐに仲良くなる。
意外と雪が少なくて、結局標高900mまで車が登った。自力で登るのはたったの
400mの楽チンコースとなった。
しかしさすがに奥美濃の山、登山道はほとんど雪が残っていて、グチュグチュ道と
なごり雪の交互登行の繰り返し。途中雷に驚かされたりもしたが、すごい生命力の
笹と奮闘しながら、ついに1317mの頂上に立った。連綿とつづく山並の大きさに、
福井の山々の奥深さを実感する。残念ながら、ガスって白山は見えなかった。
西方の己高山(コダカミヤマ)を川原井添乗員が教えてくれた。
もう10年前くらいに「ベル山岳会」から行ったのを覚えている。強行軍で有名な会
だったが今は皆どうしているのだろう・・・。
歩き足りない感はあったが、何と己高山の登山口まで寄って、温泉に入れたのは
よかった。さあ、この夏はいっぱい山へ行こう。

    頂上で証拠写真  

                                ページトップへ

「北海道一人旅」より

2005年7月 3日(日) 利尻岳 日帰り

         
9日(土) 大雪山・旭岳 日帰り

        
11日(月) 富良野岳 日帰り

        
12日(火) 大雪山・黒岳 日帰り

        
16日(土) 斜里岳 日帰り

        
19日(火) 羅臼岳 日帰り

        
23日(土) 雌阿寒岳 日帰り



【六甲山トレーニング登山】 2005年10月10日(祝)

宝塚9:20⇒大谷乗越10:55⇒13:00山頂13:30⇒風吹岩15:00⇒下山16:00


交通事故で痛めた足の具合を見るために、久しぶりの登山。例によって、宝塚〜山頂〜芦屋川のコース。
午前中曇、山頂へ着くや否や雨。下山は雨具と傘を使用。でも勝手知ったるポピュラーコース、何の不自由も感じなかった。ただ、風吹岩近くで鳥の姿に夢中になっているときに、直ぐ後ろで私を見つめるイノシシに気づいたときは恐かった。足の調子は快調。今年もスキーができるかな?



2006年6月2日 岩湧山 (バードウオッチングがてら個人山行)

南海なんば7:48⇒8:35天見駅⇒10:00行司河原⇒11:00岩湧寺⇒12:00岩湧山12:40⇒13:15岩湧寺14:40⇒16:10天見駅

駅を出たら、曇り空ながら初夏の山間の風景が広がる。ハイキングから遠ざかっていたので、心のふるさとに戻ったような懐かしさがこみ上げる。やっぱり山からはなれちゃぁダメだなぁとつくづく思う。
岩湧山は何度か登っているが、このコースは初めて。地図を片手に送電線を目印に歩く。峠に差し掛かる手前で、
エナガの群れが前方を横切った。しばらく双眼鏡で見ていたが、一段落したかなと目をはずしたとたん、1羽の小さな鳥が左側の枝へ横切った。??・・・。すばやく止まった先に双眼鏡を当ててみてびっくり。「ヤブサメだぁ!」以前、箕面で見たときを同じで、羽をこすり合わせるような「グッ」というような地鳴きを盛んにしている。何度か場所を変えたが、いずれも私からははっきり見え、嘴を開けて鳴く様がよく見えた。最後に元の右側の木に移る時今度は「シーシーシー」というさえずりを聞いた。私は耳が悪くて今までヤブサメのさえずりを聞けたことがなかったが、この近さでやっと聞きとることができた。
しばらく行くと今度は「
カワラヒワ」が2羽仲良く地面で遊んでいた。私に気づき逃げて行く先が進行方向だから、しばらくかわいい姿を楽しんだ。
行司河原に出ると、岩湧寺まで小1時間。キャンプ場に続く「岩湧の森」辺りの木の梢で「
オオルリ」を発見。この散策路を抜けた奥に寺の本堂がひっそりと立っている。先ずはお賽銭を入れて今日の無事を願って手をあわせた。とたんに、背後でアオゲラの鳴き声。どこだろうと目を凝らしていたら、一番手前の木を少し下降して、奥の森へ飛び去った。しばらく独特の鳴き声が周囲に響き渡っていた。
今日の一番の目的は「
フクロウの親子」を見ることだが、先ずは山頂に登ってからと決め、兼松新道を登り始めた。この坂は以前30分位で頂上に着いたと思っていたが、なんと45分もかかってやっと頂上に着いた。丁度お昼時ですぐにお弁当。頭上を飛び交うツバメがブーメランのように見え、アマツバメではないかと気になったが、よくは判からない。ホオジロがことさら美しい声で囀っていた。平日なので数組のハイカーが蕨を手にしたりしてくつろいでいたが、私はフクロウの親子に早く会いたくて、早々に寺に戻り、四季彩館のスタッフに様子を訊いた。どうやら2日前から雛は現れないそうだが、親は時々見れるとのことで、居そうな場所へ案内してくれたが、それは丁度アオゲラが居た木の辺り。ホオの花が咲き、よく似た栃の葉との違いなどをスタッフが説明してくれた。おしゃべりの最中にもヤマガラ・センダイムシクイ・ツツドリの声をキャッチ。自然がいっぱいで、夜はムササビやフクロウ・ヨタカ等が見れ、朝は小鳥達の合唱がうるさいくらいだとか。今度はキャンプに来ようかな・・・。


2006年7月16日(日) 六甲トレーニング山行

阪急岡本8:25⇒9:05保久良神社(サンコウチョウ観察)9:50⇒風吹岩10:40⇒雨ケ峠⇒山頂(昼食)12:20⇒記念碑台14:00⇒麻耶山15:30⇒上野道下山17:00


トレーニング山行といえば六甲。もう何度この山を歩いただろうか。芦屋川〜山頂〜宝塚か、逆のコースがほとんどなので、今日は久しぶりに麻耶山から市が原へ降りようと思った。が、凌雲台から記念碑台までのコースで間違って車道に入り大幅に回り道をしたり、麻耶山で強烈な雨と雷に遭い、雨宿りしているうちに、タイムオーバーとなってしまい、市が原への下山を止め、簡単な上野道に変更した。山道では結構涼しく、雷雨と風のときは寒いくらいだった。
(余談だが、この日保久良神社の
サンコウチョウ観察も兼ね、20分待っていたが♂♀共に現れなかった。後日、この雛はカラスに殺られていたという。)



2006年7月22日(土) 裏六甲・赤子谷〜座頭谷(山歩楽会主催)

生瀬⇒赤子滝⇒ゴルジェ⇒岩倉山(昼食)⇒大平山⇒ハニー農園⇒座頭谷⇒しるべ岩バス停


ITリーダーのMさんが会長をしている山の会に初めて参加してみた。例によって足自慢の強者が4・50名。赤子谷は過去に3度来ているが、今日は雨の後でことさら水量が多い。マイペースの一人ならあまり気にならないコースだったが、結構それなりに面白いコースだと改めて思う。
むしろ下りの大平山⇒座頭谷のコースは以前逆を行こうとして道がわからず諦めたコースであった。今回上から下りてみて「そういうことか・・・」と解り、長年の疑問解消となった。それにしても蓬莱峡の岩山の林立は六甲とは思えない迫力があり、やはり裏六甲はいいなぁと、つくづく感じた。




2006年8月3日(木)〜4日(金) 富士登山バスツアー (総費用\18,770は安い!)

一生に一度は登っておきたい富士山。そろそろタイムリミットだな?と感じ出して数年、やっと今年実現の運びとなった。ツアーでなく一人で登ることも考えたが、多分面白くない山だろうと想像し、高山病も気になるので、結局ツアーに参加することにした。
ところが、やはり富士山はいろんな意味で日本一の山だった。バスの座席はシニアならぬ若者でいっぱいだし、5合目から上の賑やかさも山小屋の多さも、空気の薄さもさすがに日本一。
意外だったのは日本一汚い山だと思っていたが、結構きれいだったこと。トイレも百円〜二百円要るだけに、案外清潔だった。一度登れば十分と思っていたが、来年もう一度個人で登って見たくなった。


2006年8月3日(木)

新大阪8:00⇒(名神・中央道・富士スバルライン)⇒16:00富士五合目(雲上閣夕食)17:20⇒22:00八合目(白雲荘仮眠)

朝からカンカン照り。気温もグングン上昇。ひょんなことから一緒に行くことになったM子さんと「少しくらい曇っている方がいいよねぇ」と言いつつ、何度かサービスエリアで休憩を取って、バスは早い目に富士山5合目に到着。バスの行列、何軒もある食事・休憩処、土産店、岩の上の「5合目」の標識には人だかり。想像通りの賑やかさ。早速夕食を頂いて、建物の前に集合。強力さんの長い説明の後、私とM子さんは先頭の強力さんの後ろにピタリと付いた。が、数分も経たぬうちにM子さんが遅れだした。驚くほどのゆっくりペースなのに・・・。この時から私の不安は確かになった。「20代に軽く登れた富士山だから大丈夫」と言う、今50代の彼女に疑問を感じつつ、自信有り気な様子につい他人事と見逃してきた私が悪かった。
ゆっくりペースの上に少し歩いたら休憩なのに彼女はすぐに携帯酸素を吸いだした。それでも7合目辺りで少し体が慣れてきたようで落ち着いてきた。暗くなったが、彼女のライトが点かない。呼吸はまた苦しそうで、最後尾となった。どうなることかと思ったが、やっと8合目の仮眠所に到着。私自身高度には弱い方だから、M子さんと一緒に雑魚寝の布団にパタンキュウ!


2006年8月4日(金)


八合目2:00⇒4:45富士山頂(ご来光)⇒下山開始5:30⇒10:00五合目⇒河口湖(入浴・昼食)13:00⇒20:30JR京都 (バスツアー代金\15,970+諸費用\2,800)

うとうとしたらもう午前1時の起床時間。暖かいコーヒーと菓子パンを半分づつ食べて、雨具を着込んで外に出た。ここ2・3日快晴で夜の寒さはずっとおだやか。皆が揃うまで星空を眺め、流れ星を2回見た。
しかしここからが正念場。9合目までにかなり時間オーバー。先頭の強力さん、M子さんにリタイヤをほのめかす。このままだと皆が頂上で日の出を見れなくなる・・・と。リタイヤは絶対嫌だと頑張る彼女。私もここで彼女を最後尾を受け持つS氏に任せ、必死で頂上を目指した。彼女に引きずられて私まで頂上でご来光を見れなかったら、彼女が申し訳なく思っていたたまれなくなるだろうと考えたからだ。しかし急ぎたくても頂上近くになると今度は渋滞で思うように先に行けない。やっと頂上へ着いたのとほとんど同時にご来光が始まった。 沈黙の時が流れ、静かに金環を伴った太陽がその姿を現し出した。「間に合った・・・!」富士山の頂上で日本一の日の出を見た瞬間だった。

頂上は人で埋まっていた。私達は東京屋という店に下山のため集合した。M子さんはぎりぎりで間に合い、一緒に下山を始めた。9合目で見た日の出も素晴らしかったと満足そう。しかし山頂で小1時間もいた我々と違い、直ぐに下山は厳しく、彼女は飲食を受け付けなくなり、まるで夢遊病者のようにストックにすがり、ふらふらと歩いた。多分脱水症状を起こしかけていたのだろう。各自の力量に合わせての自由下山を始めてからの3時間、彼女の脇を抱えながらこのまま変になるのではないかと恐ろしかった。
それでもさすかに気丈な彼女は頑張り続け、無事に5合目に下りた。不思議、バスに乗り込むとすぐにケロリと元気になってしまった。ツアーの添乗員や若い仲間達からいっぱいの賛辞を受けて、とても幸せそう。私は???

(その後M子さんは一念発起して、友達と1年がかりで琵琶湖を一周するツアーに参加し、毎月歩いて居るそうな。来年(2007年)夏には再度富士山に挑戦すると言う。さすがITリーダーの一員、根性があるというか、その前向きな姿勢に私も心から応援したいと思う。がんばれェ〜M子さん!)



2006年8月19日(土) 六甲トレーニング山行(三宮〜宝塚)

阪急三宮9:15⇒市が原10:30⇒12:10麻耶山(昼食)12:30⇒13:30記念碑台⇒15:20六甲山頂15:30⇒16:30大平山⇒17:00大谷乗越⇒17:40塩尾寺


台風11号の関係か、1日中小雨が降ったり止んだりしていたようだ。しかし山道は樹木が幸いして殆ど雨を感じずに済んだ。むしろ風があり涼しいくらいで暑い夏山としては好条件だった。ただ賑やかな六甲を予想して、単独行で何かトラブッても誰かが通り合わせてくれると思っていたのに、全行程を通して殆ど人に会わなかったのが意外だった。記念碑台から凌雲台の辺りは車で来る観光客はいつもながらいたのだがハイカーには会わなかった。体調はよく一向に疲れなかった。時折きれいな声で鳴く鳥を見かけて、双眼鏡を持たないのが悔やまれた。
大谷乗越を通過したのが夕方5時だったので、塩尾寺到着までに何かあっても先ず通りかかる人は無いだろうと一瞬不安になったが、迷うこともなく前進した。しかし寺の手前15分位から足裏にマメを感じ出すと、急に歩きづらくなった。塩尾寺に着くと土砂降りの雷雨となり、足のマメも手伝って、宝塚の駅までやたら長く感じた。
今回、朝の出発を1時間早くするべきだったと反省している。それにしても月末の笠ガ岳に向けてのトレーニングだったが、調子はまず良好!



2006年8月27日(日)〜30日(水) 焼岳・笠ケ岳登山

穂高周辺でまだ登ってないのが焼岳と笠ケ岳のみ。どちらも百名山だし早急に登っておきたい山の一つだった。あとは五色ケ原から薬師岳までと太郎平から黒部五郎岳が残っている。さてどんな風にして繋ごうか・・・。早や次回の山に気が走っている。
さて、今回は大した雨は無かったが大方曇りで、結局槍ケ岳は一度もその姿を見ることは出来なかった。笠新道の厳しさは事あるごとに聞かされていたので覚悟のうえだったが、むしろ夜行で不眠の体に自炊用の食料を5食分背負った、初日の焼岳の方が想像以上にきつく、つらかった。



8月27日(日) 梅田21:30⇒翌朝6:00上高地到着

8月28日(月) 
上高地7:00⇒焼岳登山口7:40⇒焼岳小屋10:00⇒焼岳頂上11:30⇒12:30中尾温泉分岐(昼食)13:00⇒16:00中尾温泉・民宿たきざわ(素泊)
   焼岳頂上。荷物が重くてきつかった。 
  

8月29日(火) 
民宿5:30⇒新穂高温泉6:00⇒笠新道登山口(朝食)7:10⇒杓子平11:00⇒12:50稜線⇒14:10笠ケ岳小屋⇒頂上⇒小屋(泊)
  小屋に着くと笠ケ岳は晴れていた。 頂上の社祠でガッツポーズ。
        


8月30日(水) 
小屋5:25⇒6:25稜線分岐(朝食)6:50⇒杓子平8:00⇒11:05笠新道登山口⇒11:55新穂高温泉12:55⇒JR高山15:42⇒大阪19:57


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2006年10月14日(土) 金剛山ハイキング探鳥会

近鉄富田林8:20⇒8:45水越峠9:20⇒11:30一の鳥居⇒葛木神社(昼食)13:00⇒星と自然のミュージアム14:50⇒念仏坂⇒15:30ロープウエイ前


秋晴れの一日。メインは探鳥会なのだが、れっきとしたハイキングでもあった。過去に何度か歩いたことのあるダイヤモンドトレール。今日は鳥を見たり、草花やブナ・ミズナラなどの植物を観察しながらゆっくりを金剛の自然に浸った。
バスを降りると清々しい山の空気に心が踊る。頭上を
キセキレイが飛び皆がいっせいに空を見上げる。待っていたようにカケスがヒラヒラと山を越えていく。1羽・2羽・・・、どうやら集団を作って南へ渡っていくらしい。時折きれいな翼をしっかり見せびらかしていく。初めのうちは度毎見とれていたが、「また、カケスか・・・」と思うほどによく飛んだ。ツリフネソウミズヒキソウなどやさしい秋の花が揺れている。登山道に入る所で珍しい花「フシグロセンノウ」を見つけた。
急な登りになると体力の差が歴然。私はずっと3番目に付いた。なんたって先頭リーダーに近い方が鳥を見れること必定。こんな時こそ得意の体力を駆使しなきゃぁ。お陰で杉林の中で
ゴジュウカラが出たときも、雑木林でヒガラがでた時もしっかり確認できたもん(^0^)。残念なのはオオアカゲラがついに現れなかったこと。あゝもう一度見に来なくちゃぁ。しかし今回の一番の収穫はアトリの大群。昼食中に前方のブナの木に約30羽が飛来し、しばらく実をついばんでいた。昨シーズンはあまり見れなかったので、今秋冬早々に出会えて超うれしい。葛木神社周辺の鳥見コースもしっかり覚えたし、遊歩道でのチェックの場所もOK。今度は一人で来て納得いくまで楽しもう。最後にもう一度アトリの別群れ50羽ほどの大群がサービスしてくれ、満足したよ、有難う!
下りは皆と一緒に念仏坂を下った。何か鳥が出るかと期待したがゼロ。でもリーダーさんの薀蓄に耳を傾けての山歩きは心地よく、つるべ落しの秋の陽・・・、帰りの電車に乗るとすぐに暮色となりました。



2007年6月25日(月) 須磨アルプス トレーニング山行

須磨浦公園11:00⇒高倉台団地(昼食)12:00⇒高取山14:40⇒ひよどり越え駅16:00


ゆっくり鳥でも観察しながらと歩いたが、オオルリの声だけと、メジロやエナガ・シジュウカラの子連れ軍団くらいしか見れなかった。須磨アルプスの後禅昌寺に下りるつもりが、「板宿」への標識を見過ごして横尾側へ降りてしまった。10数年前の記憶は薄れ、ややこしい街中を歩く羽目に。



2007年7月8日(日) 市民ハイク 沓掛山⇒みすぎ山 in京都西


ITリーダーの友達の誘いで30年ぶりに市民ハイクに参加した。総勢90名の大所帯の中に懐かしい顔もチラホラ。大体の様子が分かっているから気が楽だ。コースは京都西山の低山歩きだが初めての山なので少し下調べをしておいた。竹の寺から緑の雑木林へ、蒸し暑い世間よりはずっと快適なハイキング。馬堀の里に下山して、トロッコ電車に乗ってみようと思ったが1時間おきの列車が出発した後。代わりに黒豆ソフトクリームを食べて諦めた。夕刻の嵐山には七夕飾りが並び、川には鮎釣の人影が二つ・三つ。京都情緒を満喫して家路についた。

上桂9:00⇒竹の寺9:35⇒沓掛山⇒12:00車道手前(昼食)13:00⇒14:00みすぎ山⇒15:15馬堀の里⇒馬堀駅16:09⇒嵐山散策⇒阪急嵐山駅



2007年7月22日(日) 比良山  京都支部探鳥会

JR志賀駅9:02(バス)⇒琵琶湖バレー山麓駅(ゴンドラ)⇒山上駅10:00⇒木戸峠⇒比良山⇒11:30烏谷山(昼食)⇒荒川峠⇒14:30JR志賀駅


雨の確立40%なので志賀駅に来て迷ったが、メンバーと合流し、当然のように出発となった。バスの窓から畑にアマサギが見えて早速来てよかった・・・と。ゴンドラに乗り継いで一気に比良の稜線に出た。視界は良くないが雨は無さそう。木戸峠に下りる途中でゴジュウカラをプロムナで見せてもらった。ホオジロ・ウグイス・ホトトギスの鳴き声がする。木戸峠から樹林帯を歩くとクロジの声がしきり。時折カラ類の群れが通り過ぎる。それにしても蒸し暑いことこの上なし。烏谷山で昼食後、葛川越で休憩時では涼しかった。荒川峠から下山し始めて直ぐ、クロジ・オオルリ・キビタキ・イカルの声が入り混じり、樹幹を飛び交うのが見えた。1羽双眼鏡で見た鳥が、ガスと逆光とではっきりとは見えなかったが、サンショウクイに似ていた。でも自信を持っては言えない。それにしても予定より早いペースなので、ここでゆっくり観察したかったが、リーダーは無碍もなく先へ歩き出した。途中天然冷房の如き小さな滝があり、「こんな所によくカワガラスが居るのよね」と言ったとたん、そのカワガラスが飛び出したので驚いた。林道に出て、駅の手前の田圃にまたアマサギを発見。写真に撮ろうとした瞬間6羽が飛び立った。代わりにトビが舞い降りてきて、「アーッ!」皆の落胆のため息・・・。
荒川峠からの道が意外に良かったのが今回の収穫かな?イン谷口からの登山が不便になった今、比良へ取り付くメインコースになるかもしれない。




2007年7月26日(木)〜29日(日) 室堂〜スゴ乗越〜薬師岳縦走 (単独行)

よく有りがちな、地図上に残ってしまう五色ケ原〜薬師岳の間の空白箇所。不便で厄介な場所だけに、意のままにならない。どう考えても3泊を要するので、体力や荷物など大げさ感が付きまとう。これをクリアーすると自分の踏破した従走路がつながってくるのだが・・・。
しかし、なんと、3泊の予定を2泊に短縮して、見事やり遂げました!自分を褒めてやろう、乾杯!


7月26日(木) 新大阪〜室堂 直通夜行バス

7月27日(金) 室堂〜五色ケ原山荘(泊)

6:30室堂8:00⇒一の越9:20⇒龍王岳10:00⇒ザラ峠13:20⇒14:40五色ケ原山荘


室堂に着くといつもながらの人波の混雑。休憩室でお湯を沸かしラーメン朝食を取り、身支度を整えて階上へ出た。先般スキーで来たので勝手がよく、湧水を汲んでいざ出発!濃い緑に残雪のコントラストが美しい。足取り軽く一の越へ・・・、??足が重い。初日だし、いきなり2500mの高度からの登り出しは少しハードかな。今日は快晴で遠く槍ガ岳や笠岳、富士山さえもうっすら見えている。コースはアップダウンが激しく、気の抜けない岩場が多い。それにしてもいつもの調子が出ず、コースタイムどおりで五色ケ原の小屋に着いた。丁度女性の入浴タイムだったので、チェックインして直ぐにお風呂に入り、部屋に戻ると急に頭が痛くなった。どうやら高山病だ。直ぐに布団に横になり、夕食時のみ起きて、後はずっと翌朝まで寝入った。夕べの夜行バスでの寝不足も原因だろうが、こんなにはっきりと高山病を感じたのは初めてだ。一人旅でもあり、今回は中止して明日は室堂へ引き返そうかと真剣に悩んだ。


7月28日(土) 五色ケ原山荘〜スゴ乗越小屋(泊)

五色ケ原山荘6:05⇒鳶岳6:50⇒越中沢岳8:35⇒スゴの頭⇒スゴ乗越11:40⇒12:20スゴ乗越小屋(泊)


朝、周りの音に目が覚めた、4時半。「体調は?」自問した。「OK」スッキリしている。なら、前進だ。無理にも朝食をしっかり食べた。しかし周りの人たちは早発ちで、まだ6時なのにもう小屋に人は居なくなっていた。何時雨になってもおかしくない空模様。皆少しでも早く次の小屋に着きたいのだ。一番遅く出発した私はしばらくは一人旅だったが、程なく前の団体に追いつき、やっと前後に人を見るようになった。途中、昨日に劣らず危険な岩場があったり、スゴの頭から小屋までが思った以上に長かったが、昨日同室の3人組と同行させてもらい、小屋まで後5分というところでついに雨が来た。幸い殆ど濡れずに済み、小屋でラーメンの昼食を取り、後はオカリナを吹いて時間を潰した。昨日と違い体調はすっかり良くなり、元気がみなぎる気がした。午後2時過ぎには雨足が強くなり、そのまま夜もずっと降り続けていた。

   越中沢岳              


7月29日(日) スゴ乗越小屋〜太郎平〜折立〜帰阪

スゴ乗越小屋5:45⇒間岳6:55⇒北薬師岳8:40⇒薬師岳10:00⇒太郎平12:50⇒15:30折立⇒富山17:56⇒21:30大阪


昨日はまたまた前日同室の3人組さんと隣り合わせになった。彼女達は今日は更に早く4時に起床。雨は夜中降っていたので朝には上がっていた。が、今日も降ったり止んだりの天気らしい。私もつられて起きたものの、どうせ太郎平泊まりだから慌てることは無いと、ゆっくり準備。ラーメンを朝食にして小屋で済ませておき、途中は行動食で済ませる事にした。雨になってもいいし、水の量も減らせると考えた。毎日1食はラーメンで賄っている。一人小屋前のテーブルでラーメンを食べていると、やはり単独行のX氏から、太郎平に泊まらないで今日のうちに折立へ下山しないかと誘われた。(そんな、無理でしょう・・・)と思ったが、結局「出来ればそうしましょう」ということになった。太郎平についた時点で決めればいいのだ。だからといって無茶苦茶急ぎたくもないし、マイペースで行くことにし、私は一足遅れて出発した。天気は曇り勝ちながら時折青空も出て上々。今日は薬師岳までひたすら登るコース。初日に高山病になったお陰か、体調はすこぶる良い。最近めっきり登りに弱くなったと思っていたが、他の登山者に比べると意外と速く登っている。直ぐに先に出たX氏を追い越し、少し危険な岩場に来るとX氏に追い付かれるということを繰り返し、太郎平には一緒に着いた。結局一緒に下山することになったが、今度は猛烈なペースに変わり、度々彼を待たせることになった。とにかく一日分のコースを終えて疲れている上に、更に3時間半の下山コースをたったの2時間半で下りるという信じられないことをやったわけで、自分のどこにこんな体力があったのだろうと、改めて感じ入った。ついにお互い名前も住所も告げる配慮をしないまま、富山駅で別れた。後には清々しい充実感が残った。

     北薬師岳で記念写真
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2007年9月15日(土) 中山山頂⇒満願寺⇒山本駅 トレーニング山行

中山寺9:00⇒夫婦岩手前分岐⇒桜台住宅街9:45⇒中山展望台10:15⇒中山山頂10:30⇒満願寺分岐11:50⇒山本駅12:30


毎日バードウオッチングでブラブラ歩いていると筋力が落ちそうで、無性に登山の必要を感じてしまう。最低月1回はハイキングをしておかないと不安。でもこのところ鳥見も結構ハードで予定が詰まっているから、ちょっと軽めに中山から満願寺への縦走に決めた。出来れば何か渡りの鳥でも見れたらいいなと、例によって双眼鏡を持参したが、カラ類とキビタキかオオルリの♀を見ただけ。もうウグイスは地鳴きに変わっていた。夫婦岩との分岐でいつもと違う直接展望台へのコースを取ったら、沢沿いの意外に面白いコースで、誰にも会わない。やっと展望台も近いかな?と思う頃、休憩している女性2人組に出会いホッとする。先に行くと会釈して程なく、突然舗装した車道に乗り上がった。??瀟洒な住宅街だ。おそらく直前で道を間違えたのだろう。地図を広げていると車からの声、「この先で山に入ればすぐに展望台だよ!」 ご忠告に従ってそのまま車道を歩き最後の住宅の横手から山に入ろうとしたら番犬がけたたましく吠えるし、獣道風だし、戻って、どうなってんの?はたと困ってふと横を見るとしっかりした山道が目の前にあった。どんな易しい山行でも些細なハプニングは付き物なのだ。かくして再び人気の無い沢道を歩き、展望台から山頂へ着いた。以前あった小さな標識も無くなり、人も居ず、残暑の中でシーズンオフの静けさが漂っていた。
山頂からの縦走路は遊歩道風で、俄然人にも出会うようになった。途中花を観察しながら歩く女性に出会い、「ミヤマウズラ」という白い花を教えてもらった。驚いたことにこの道にはササユリも咲くそうだ。まだ葉を残した姿を見つけ、どうか来年も楚々とした花を咲かせてくれるようにと願った。下山終盤は岩場となり、女二人声をかけながら降り、帰りにホームページのURLを書いたメモを渡して分かれた。

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2007年9月20日(木)〜23日(日) 新穂高温泉⇒黒部五郎岳 (単独行)

北アルプスで唯一残った名峰「黒部五郎岳」、今年中に制覇するのは無理かと思ったが、9月も終盤に入ってやっと天気と日程が合致、急遽山へと旅立った。
高山経由の新穂高温泉から入山したが、天気が良すぎて真夏の暑さに面食らった初日。体調不調の2日目。時間との闘いの3日目と、黒部五郎岳を巡る旅は安易ではなかった。 これからは歳を考えてもう少し余裕の日程で、各山頂でゆっくりオカリナを吹いて楽しめる山行にしてゆこうかな?


第1日目 9月20日(木)

大阪8:09発⇒米原⇒大垣⇒美濃太田⇒高山14:40着⇒自転車にて市内観光⇒民宿素泊


新穂高までの直通便が無く、丸1日を費やして高山に素泊りし、翌朝新穂高入りを計画した。費用節減のため大阪から快速のみで行くと、ジパング利用で\3,670也。素泊り料金\4,350を入れても直で新穂高に入るのと同じ費用になる計算。暇人には名案かな?
ついでに宿の無料自転車を借りて、午後の高山市内を散策した。駅の観光案内のアドバイス通り、地図を片手に名所の「古い街並み」「陣屋」「国分寺」を見て回り、夕刻薄暗くなるまで少し遠方を走り回った。飛騨牛の看板を横目で見ながらコンビニでお弁当を買い、明日からの山行を思って湯に浸り早めに寝入った。



第2日目 9月21日(金)

高山7:00⇒新穂高温泉8:45⇒わさび平小屋10:00⇒秩父沢11:30(昼食)12:00⇒シシウド原13:00⇒13:45鏡平小屋14:00⇒弓折岳分岐14:55⇒弓折岳⇒弓折岳分岐15:15⇒16:00双六小屋
(泊)

一番のバスに乗り新穂高に着いたのが8:45。準備を整えいざ、出陣!既に陽は高く、快晴。昨年笠岳へ登ったのを思い出しながら、日陰を選んでモクモクと歩く。笠新道の分岐を越えると直ぐにわさび平小屋。もう汗だくになっている。少し休憩し、水を補給した。この暑さは異常!前回7月末に室堂から歩いた時は曇り加減だったし、ずっと涼しかった。今回は真夏そのものだ。しかし人にはほとんど会わない。秩父沢辺りでやっとチラホラ登山者に出会いだした。暑さで疲れを感じ、シシウドケ原での昼食予定を早めてここでラーメンタイム。一向にペースが上がらないまま、やっと鏡平小屋にたどり着いた。2時を過ぎていたら今日の行程は打止めと決めていたが、わずかに早かったので次の双六小屋まで行くことにした。小屋で又水1?を買い、秀麗な槍穂高連峰を目に焼き付けて再出発。登りが続き、弓折岳との分岐の稜線に出てほっと一息・・・、の間もなく、後から来た男性2人連れがサッサと弓折岳頂上を目指して進んだ。「頂上に行くんですか?」後から聞くと、「直ぐだからね」。ほとんどの人が弓折岳の山頂はパスするのだが、私は即座にリュックを置き、空身で二人を追いかけた。何故かその時だけ疲れが吹っ飛び、山頂の360度の大パノラマの中をイヌワシらしき大きな鳥が3羽戯れているのを見て夢心地。時間が気になるのですぐ二人と分かれ、分岐に戻って双六小屋へ向かった。小屋まで足がのろく、バテバテで到着。一息ついて小屋の隅でオカリナを吹き、今日の行程は終わった。疲れたぁ〜。

      
鏡平から見た槍穂高連峰
    弓折岳頂上         水晶岳(正面)

第3日目 9月22日(土)

双六小屋6:05⇒6:40樅沢岳⇒双六小屋7:20⇒8:25双六岳8:40⇒10:00三俣蓮華岳⇒11:05三俣小屋11:25⇒13:30黒部五郎小屋(昼食)(泊)


朝一、また予定外で樅沢岳に登ってしまった。結局小屋を出発したのは7時20分。今日の行程は黒部五郎小屋までと短すぎるので、出来れば鷲羽岳でもピストンしようかなど漠然と考えていた。が、どうも足の調子がおかしい。右膝がかなり痛い。三俣蓮華岳で直に黒部五郎小屋に降りようか迷ったが、最初の予定通り三俣蓮華小屋から巻道で黒部五郎小屋に行く道を選んだ。この時点ではまだ鷲羽岳をピストンするつもりでいた。ところが三俣小屋への下りで完璧に足の異常がはっきりした。小屋で小休止の後、巻き道なら簡単と一刻も早く黒部五郎小屋に着きたかった。が、巻き道と言えどもアップダウンが多く、思った以上に長く感じられ、きちんと昼食を取らないままで余計に疲れがたまった。黒部五郎小屋へ着いたのはまだ昼下がり時だと言うのに、私の身体はもう歩けない状態。小屋前のテーブルでラーメンを作り、一段落してから隅でオカリナを吹いた後チェックインし、そのまま部屋に沈没した。前回の登山が余りに快調だったので、油断して、今回湿布薬を
持たず、薬も残り少なく十分には無い。明日の折立への強行下山が危ぶまれた。


      
 快晴の朝の樅沢岳       樅沢岳から見た槍穂高連峰   双六岳頂上
        
  双六岳から見た笠ケ岳        今回のメイン・黒部五郎岳          三俣蓮華岳頂上

第4日目 9月23日(日)

黒部五郎小屋5:15⇒(カール道)⇒7:20黒部五郎岳⇒8:10中俣乗越⇒9:40赤木岳9:55⇒10:20北ノ俣岳⇒12:00太郎平12:20⇒15:00折立⇒有峰駅⇒22:33大阪


足の不調を考えて、できるだけ早い出発にした。出来れば今日中に下山したいが、体調によっては太郎平小屋にもう1泊もやむを得ないと思った。明日大阪では別の予定が入っていたが、電話しようと思った。
しかし、朝起きると意外と足は軽かった。天気予報が雨なので、朝食をラーメンにし、昼は残り物の行動食で済ますことにした。大事を取ってコースは稜線ではなく、カール道にした。というより、カール道のほうがメインらしい。
まだ薄暗い中を歩き出した。私と同じコースを行く人は無く、ずっと一人旅。途中登山道をイワヒバリが5・6羽占領し、近づくと進行方向へ逃げるので長い間楽しめた。写真も幾つか撮れた。足が気になるが取り敢えず一つずつクリアーしていこう。先ずは今回のメイン黒部五郎岳をゲットだ。やがてカールから登りとなり稜線に上がると、変に狭い所だった。??どっちに行けばいいのか、標識も無い。ただ岩に×印がある方へは行ってはいけない。地図でははっきりした分岐のはずだが・・・。思案していると運良く後から一人上がって来た。「こっちが頂上でしょう」と先に歩き出した。私はホッとして付いていき、今度はきちんとした標識のある分岐に出た。本来ここに上がってくるはずだったが、途中でコースが北にずれたようだ。地図には無いサブコースがあるので要注意だ。ここにザックを置き、頂上まで空身。残念ながらガスっていて何も見えない。幸い一人別の登山者が居たので、写真を頼んだ。
果たして今日中に下山できるか・・・?計算では太郎平小屋まで7時間。今のペースなら丁度コースタイム通り。正午頃に
小屋に着けば何とか下山できる。ただいつ足の調子が悪化するか知れない・・・。黒部五郎岳に着いた喜びもつかの間、すぐ次のピーク北ノ俣岳を目指す。天気は思ったよりましで、時折青空も見える。視界が開けたときに周りの山を眺めるのが楽しい。水晶岳から赤牛岳の稜線も数年前の記憶が懐かしい。2ケ月前に歩いた薬師岳も前方遠くに見える。
しかし何度、行先に広がるなだらかな稜線が北の俣岳と勘違いしたことか。行き着くとまた先になだらかなピークが聳える。簡単には到達しない広大な山容が延々と続く。やっと標識のあるピークに着いたと思ったら赤木岳だった。さっきまでの陽射しが急に消え周りはすっぽりガスに覆われた。空腹感に襲われ、霧の中でパンなどを食べ、最後にレモンを皮ごとかじった。このレモンは体力回復の魔力があるのだ。体力と気力を入れなおし、最後の北の俣岳をクリアー。後は太郎平へダラダラと歩く。また陽射しが戻り、眼下に太郎小屋が見える明るく開けた木道を歩く頃、やっと後からのパーテイが2組追い越していった。考えると朝から同じコースを行く人には稜線で一人、頂上で一人だけしか会っていなかったのだ。
正午キッカリに太郎小屋に着き、最後の食料をお腹に入れた。ここから3時間半の下山で折立発3:50のバスに乗る。これまで何とか持った足だが下山中持つか?バスに間に合うか?せっかく昼食時に知り合った同じコースの人とも同行せず、一足先に出発。どうせ途中で追い越されるはず。ひたすら時間との戦いで足に命令する。途中再度レモンをかじり、ひたすら歩いてなんとか折立に下山。思ったより早く、バスの時刻より50分も前だった。多分コースタイムが多めなのだろう。そう言えば前回のときも2時間半位で下りたようだった。ともあれ、汗を拭き着替える時間もあり、そしてオカリナを吹いて山にさよならできたのは大満足。山よ、今度来るときにはまた笑って迎えてよ。

      
    黒部五郎岳頂上        赤木岳頂上(ガスっていた)      北ノ俣岳頂上



2009年11月15日(日) 市民ハイキング 笠置山のもみじと巨石

大阪9:05(大和路快速)→加茂10:10→大河原・・・甌穴巨石群・・・笠置寺・・・巨石群巡り・・・笠置駅

IT友達のHさんに誘われて「市民ハイキング」に3名で参加した。そういえば昨年も10月に参加して、信貴山に登ったっけ。1年に1度の参加ではある。
笠置山といえば以前、大柳生街道をマラソンで走ったときに笠置駅から走り出したような記憶があるのだが・・・。今日はちょうど「もみじまつり」が行われていた。
笠置駅のひとつ先の大河原駅で下車。南天が多く赤い実が見事。柿が実り、心の原風景のような里山を進むとやがて東海自然歩道の標識がでて、路傍の冬イチゴなどを見つけては歓声が上がる。やがて平らな甌穴巨石群に出て昼食タイム。寒気が入って肌寒い日に、暖かいコーヒーは格別。各々のおやつを交換して楽しいひとときだ。甌穴群(ポットホール)とは、川底の窪みに長年(数十万〜数百万年)かけて生じた渦巻き流による深い穴を言うのだそうだ。午後は笠置大橋の手前で笠置寺へ。本日唯一の標高約300mの登り。拝願料¥300を払ったが、その値打ちは十分。元は修験場というほど、大岩が迫り、胎内くぐりなどスリルと変化に満ちて、なかなか面白かった。巨大な磨崖仏は圧巻。古き時代の信仰の深さに感じ入った。
友達二人は下りでひざに来たらしく、やっとハイキングだったなと実感。帰りの電車では暮色となり、「秋の日はつるべ落し」・・・そのもの。


2010年4月18日(日) 市民ハイキング
 天王山→柳谷観音→長岡天満宮


久しぶりの市民ハイク。近場をブラブラ歩きの感覚で、市街は八重桜、山に入れば遅咲きの山桜を楽しみつつ、いつもの友人とおしゃべりしながら参加した。途中、酒解神社・柳谷観音・奥海印寺などを経て長岡天満宮で解散。時節柄、タケノコの産地でもあるので、路上で朝掘りの白筍を買い求め、帰ってすぐに食べた。やわらかく、美味しかった。



2010年5月29日(土) 中山駅→山頂→山本駅 トレーニング山行 

6月には市民ハイキング主催の「福地山・奥飛騨トレッキング」に参加申し込みをしているので、少しはトレーニングをしておかなければと、足慣らし。いつも奥の院へ行ってしまうので、今度はきちんと山頂へ行くコースを確認しておきたかった。夫婦岩を過ぎて少し行くと分岐があり、奥の院ならぬ中央展望台を通って山頂へ着く。そこから縦走して岩場を越え山本駅へ出た。ほんとは前回の市民ハイキングのコース、山頂から十万の辻を経て、大峰山・桜の園へ降り、武田尾へ出たかった。依然一度歩いたコースだが、今いちコースを覚え切れてないので、とりあえず無難な方をとった。家から家までの所要時間5時間、全く疲れは無く、帰ってから二の切公園でオカリナの練習をした。

2010年5月30日(日) 岡本→保久良神社→六甲山頂→宝塚 
トレーニング山行

昨日に続いて上天気。どこへ行っても鳥は居そうに無いし、また山でも行くか・・・、と朝起きてから考えた。冷蔵庫にはバナナと夏みかんくらいしか入っていない。大き目のおにぎりを1個作り、お茶を入れて・・・、そうそう、蚊取り線香は必需品だ。コンビニでパンを1個買い足し、さて、どこから登り出そうか・・・?とりあえず電車に乗り、芦屋川で降りようか、岡本にしようかと迷った。が、ふと、保久良神社のサンコウチョウが頭をよぎった。それで決まり、岡本から出発だ。
案の定神社では鳥の気配は何一つなし。予想はしていたものの寂しい限り。休憩する気も無く前進。風吹岩で小休止。昨日中山縦走しているので足の調子はすこぶる快調。雨ケ峠で再度小休止。本庄橋辺りでいつものオカリナが聞こえてこないかと耳をすましたが、今日は不在らしい。そのまま七曲がりを経て山頂へ。ちょうど岡本から3時間。まずまずのペースだ。当初は無難に有馬へ下山しようと思っていたが、急に、同じトレーニングなら宝塚まで行こうかと思った。最近歩いてないから少し不安はあったが、体調の良さが背中を押した。鳥居茶屋からは足を痛めないようマイペースに専念した。大平山で小休止。車道を横切り、塩尾寺まで黙々と歩く。眺めの良い所は少なく、薄暗い山道の連続だ。時折ランパン姿のランナーが追い越していく。昔の自分の姿そのものだ。やっと塩尾寺に到着。残った水とチョコレートを口にして、最後の正念場宝塚駅までの急坂を頑張る。ほとんどの人がこの駅までの行程で足に異常を来たす。今日も途中で一人、足を引きずって歩くハイカーが居た。気の毒で声もかけられない。無事宝塚に着いてホッと一安心。立派にトレーニング山行を完歩できた。多分春山は大丈夫だろう。体中に心地よい疲れを感じた。



2010年6月7日(月)〜9日(水) 奥飛騨トレッキング(市民ハイク遠征登山) 

市民ハイキング主催の「福地山・奥飛騨トレッキング」に参加した。この団体への参加は初めて。前々回の市民ハイキングに友達と参加したときに、全くの思いつきで申し込んでしまった。いきさつはともあれ、登山というよりピクニックのような今回ののんびりハイキングに拍子抜け。でも、私も齢だから、これからはこんな風にゆっくり登山もいいのでは・・・。


第1日目 6月7日(月)
大阪7:00→名神一ノ宮→東海北陸道・郡上八幡→「飛騨美濃せせらぎ街道」清美→11:00大蔵百滝めぐり→美山荘(泊)


少し早いが、有名な蕎麦処の前で持参のおにぎり昼食。何人かはお店の中へ。都会の喧騒から離れてここは別世界。曇りがちゆえに、木々の緑はみずみずしく空気も清々しい。今回の参加は40人足らず。皆、同年齢か少し上の人達。いずれも足自慢の面々らしく、今日のコースはお手のもの。野草に詳しい人が多い。少し歩くと直ぐ滝が見えて、「羽衣の滝」に始まり、いくつかの滝を経て、「登竜門滝」、最後に「大倉滝」が現れる。いずれも美しく、流れの変化に見とれる。周回コースで帰りは違う道を降りる。全工程2時間くらい。今日はこれでおしまい。ひょっとして鳥が居たらと双眼鏡を持参したが、オオルリかキビタキの声がするだけで姿は見れなかった。
宿に着き、時間が早いので、近くの「たるまの滝」をブラリ見に行く。これがなかなか。「ナイヤガラの滝」ミニ版といったところ。滝の下へ入り込み、後から豪快に滝水の落ちるのを見れるしくみ。その間真っ暗闇。携帯の明かりを頼りにそろそろ歩く。通り抜けると川の向こう岸に出た。「オーイ」と手を振ってみる。
部屋割りは4人ずつ。温泉に入り、夕食をとり、明日の本番に備えて早めに就寝。


第1日目・大倉百滝めぐり
岩を落ちる流れが千変万化

夕方宿の近くのたるまの滝
(ナイヤガラの滝ミニ版?)

2泊した美山荘
奥飛騨らしく囲炉裏端・・・


第2日目 6月8日(火)
宿出発8:00→福地温泉・昔話の里入口→憮然平→第2・3・4展望台→11:30福地山頂上(昼食)→谷川コースで下山14:00→化石群見学→散策がてら宿へ(泊)

早朝5時、何か鳥が居ないかとバードウォッチングに出たが、居たのはキセキレイ営巣中とホオジロ・カワラヒワのみ。キジの声がしていたが見れず。そのうち朝市に来た同室の3人に同行、値切って千円になった漬物3種を買った。
今日はメイン登山、福地山。登山口までバスで行き、体操をしてから登り出す。野草が多く、羅生門かづら・稚児ユリ・雪ザサ・花筏・二人静・エンレイソウ・などを楽しみながら登る。ところが、何故かやたらと息苦しい。冷や汗が出るくらい・・・。先頭のリーダーがほんとにゆっくり歩いてくれたので、やっと何とか落伍せずに済んだが、??(同じ道を帰りも歩いて、急な上り坂の連続だったことを知った)。憮然平に着いて一息入れてからはいつも通りの自分に戻った。雨の予報だったのに降るどころか、
槍・穂高連峰がばっちり見えて、4年前に登った焼岳を目のあたりにして感慨無量。尾根違いの笠岳はその続きで登ったっけ。槍から北へ続く尾根の先の双耳峰が双六岳だ。これらは全部制覇した山々・・・。頂上で見渡すと、それぞれの山の思い出が蘇る。今度はゆっくりペースでもう一度訪れてみたい・・・。山への愛着がふつふつと湧き出てくるのを感じた。
それにしてもこの福地山、名前も知らない山だったが、こんなに展望が利く優れものだったとは、儲けもの。展望をたっぷり楽しんで下山にかかったら、アップダウンでなく、ほとんど下りの連続に、今度は脚を傷めないかと気になった。膝が笑う寸前で登山道入口に戻り、時間が早いので、ついでに「化石群めぐり」へ。太古の昔のフズリナ,サンゴ,ウミユリ,巻貝などの化石が残った岩が次々。ほんの30分足らずで入口に戻った。
それでも時間が早い。バスに乗らずに、昔話の里をブラブラ散策しながら、程よく疲れて宿に帰った。入浴後、ヨガに詳しい同室の仲間に教わってしっかりストレッチ。食後は1室に集まりビデオ観賞会。ほろ酔い加減で就寝。


平湯大滝・公園から直ぐ
りっぱな正統派の滝?

福地山から臨む槍・穂高連峰
左端の鋭尖のピークが槍ケ岳

4年前登った焼岳
福地山から目前で堂々の姿

焼岳の続きで登った笠岳も
見えた。笠新道がきつかったなぁ。

乗鞍岳・スキーでは何度も
行ってるが、登山では未登頂

  アカ(紫?)ヤシオ



第3日目 6月9日(水) 
宿8:00→平湯大滝→平湯キャンプ場→オオネズコ→平湯キャンプ場→帰阪


先ず平湯公園の奥にある「平湯大滝」を傘をさして見る。今日は晴れのつもりなのに雨。が、キャンプ場へ着く頃には雨は止んでいた。「オオネズコ」とは、ヒノキ科の常緑高木で、樹齢千年・高さ23m・幹周7.6mの大木。なんでも「森の巨人百選」に紹介されたらしい。キャンプ場から20分登ったところに大事に囲いの中で植わっていた。
これで今回の奥飛騨トレッキングツアーは終了。後はバスの中で眠って帰った。たまにはこういう楽ちん山行もいいかも・・・。


オオネズコ・ヒノキ科・
クロベ(黒槍)属の大木

稚児ユリ


クリン草の群生


2010年7月17日(土) ブラリいい旅・西国街道

ITの友達に誘われて、街中を歩く歴史ウォークに参加した。まさに梅雨明け宣言のその日、かんかん照りの中の西国街道歩きとなった。今日のコースは距離にして12km。阪急岡本から今津線の門戸厄神まで。マラソンならば1時間半もあれば完走してしまう。もっと涼しくなれば、ジョギングで西国街道を走破してみるのもいいなぁ。
とはいえ、せっかくなら、由緒ある神社や西国街道を偲ばせる一つ一つを確認しながらのブラブラ歩きも乙なもの。芦屋から西宮へと昔の暮らしを思いながら、汗をかきかき、門戸厄神駅に着いたのは3時だった。

2010年7月31日(土) 六甲トレーニング 宝塚→山頂→有馬

連日の猛暑、家に居るのがつらい。ならば、外へ出ればいい。鳥も居ないときは山に限る。というわけで、私の考えは大方端的に行動につながる。前回は岡本→山頂→宝塚のコースを歩いて、快調だった。この調子なら、宝塚→山頂→芦屋川も大丈夫だろうと、次回に予定していたので、今日はその実行日いうことになる。
先ずは宝塚→塩尾寺までのプロローグ。日常、脈拍が35と少ないので、出だしは慎重に1時間かかった。お寺でお賽銭を入れて今日の無事を祈る。心肺も順調に慣れてきて、ここからが本当のハイキングの始まり。ところが、??、とっ初にハプニング!!過去に何度となく歩いているコースだけに、今日に限って最初の分岐で敢えていつもと違う方を取った。「この道も多分先で縦走路に合流するだろう」と予測した。否、思い込んでしまった。いつもと違う道を新鮮な気持ちで歩くうち、案の定縦走路に出た(と思った)。気を良くして更に進んで行くと、ソウシチョウのおしゃべりをするような鳴き声がした。立ち止まり姿を探したが、見つからない。そのうち道は階段状に下り出した。「おやっ、まだ縦走路ではなかった・・・、この先かな?」 ところが、下った所に鉄塔が現れた。「あぁ、赤子谷を遡行したと
きのあの鉄塔だ」と二つ目の思い込み違い。ここならすぐ側に縦走路があるはず・・・が、無い。しばらく辺りをウロウロしたが、標識が見当たらない。そしてやっと2度の思い込み違いをしていたことに気づいた。私は今、赤子谷の東尾根をかなり下った位置にいるらしい。幸い自分がどの道を歩いてきたかは覚えていたので、慎重に元来た道をたどって引き返した。やっと振り出しに戻って時計を見ると、なんと1時間のロス。意気消沈。もう今日は止めようかと迷ったが、結局気を取り直して再出発。それでなくても今日のコースは山頂までの最もきつくて長いコース。若いグループにどんどん追い越されながら、ダメージは脹らむばかり。いつもなら余裕の休憩を取りながら進むのに、今日は疲れきって、切羽詰っての休憩ばかり・・・。やっとの思いで山頂に着いたのは午後2時前。なんと、振り出しに戻ってから4時間もかかっている。足の調子も良くないので、下山は当初の予定を変更して一番易しい魚屋道を有馬へと下り、バスで宝塚へ。
六甲を侮るなかれ!一度縦走路からはずれると、迷路のように道が入り組んでいる・・・



2010年8月22日(日) 
谷川岳 3年ぶりの夏山登山(単独行)

8月21日(土)大阪発夜行バス→翌朝22日7:25長岡駅7:35→8:35土合駅8:38(バス)→ロープウエ
イ駅→谷川岳登山指導センター9:05→送電線鉄塔→標識小ピーク→クサリ場→ラクダの背→ガレ沢の頭→氷河の爪痕→13:40トマノ耳(1963m)→オキノ耳(1977m)→14:30肩の小屋→天狗の止まり場→熊穴沢避難小屋→16:05天神平→ロープウエイ駅17:02(バス)→土合駅17:52→20:05長岡駅・夜行バス21:20→翌朝大阪駅着


3年前夏山登山を止めた後、偶然テレビで、田部井順子さんの指導の下、NHKアナウンサー氏が谷川岳を登る番組を観た。私の意識の中では関東より東の山はほとんど問題外だったが、何故か谷川岳だけは例外で、何となく気になる山だった。多分、良きに付け悪きに付け、それほど良く耳にする山だったのだろう。だからテレビを期に、俄然、「谷川岳に登りたい」気持ちに火がついた。そして今回初めて100名山の一つだと知った。というくらい、谷川岳については何も知らない山なのだ。当初は当然山小屋1泊の予定だったが、調べるうちに、ほとんどの人が日帰りで下山している。また、避難小屋は多いものの、縦走するにも適当な場所に山小屋が無い。せっかく遠くまで出かけるのだから駅近くにでも1泊して、ついでに有意義な鳥見でもしたかったが、何せ不案内な地域柄ゆえ情報も無く、さっさと帰阪することにした。というわけで、結局、夜行バスで翌朝着き、日帰り登山し、その日の夜行バスで翌朝帰阪するという、超過激スケジュールを余儀なくされた。
勿論体力の低下に多少の不安はあったが、登り4時間半のコースタイムなら大丈夫だろうと読んでいた。ところがどっこい、このコース、日本三大急登の一つだったとは・・・。前回の六甲トレーニング登山でも感じたように、極端に登りに弱くなっている私・・・。心臓のせいとばかり言えない脚力の低下があるのだろうか?
今までの夜行バスの経験から、長岡着が予定時刻より大幅に早く着くと見込んで、新幹線の乗り継ぎにわずか5分しか取っていなかったので大慌て。事前にジパング切符を買っておいて良かった。そして土合駅に無事到着。駅前でロープウエイ行きのバスがすぐ来ると聞き、約30分の無駄な歩きをカットできラッキー。日曜だから沢山の登山者が居るだろうと思っていたが、西黒尾根コースを行く人は見たところ私の外3人のみ。登山指導センターに登山カードを入れ、偶然バスを教えてくれた親切なS氏と一緒に登り始めた。しばらく樹林帯をゆっくり私の歩調に合わせて歩いてくれていたが、さすがに私の方がいたたまれず、先に行ってくださいと頼んだ。登り始めは特に心臓の声をききながら歩きたかった。樹林帯を抜けると視野が開けて周りの山々が幾重にも広がっている。残念ながら地図を広げて山々を確認する余裕は無い。今のところコースタイムどおりだが、どうやらこのコース、登りonlyらしい。おそらくこの先タイムが早まろうはずがない。しかしこの時点ではまだ気持ちに甘さが残っていた。すぐにクサリ場が出てきた。まさしく急勾配。緊張の場面が続いた。以前はこんな所も楽しめたのだが、今日はあせり心が先行する。案内書どおりに3つのクサリ場を越えると、「ラクダの背」の道標があり、すぐに厳剛新道との合流点「ガレ沢の頭」に着いた。この頃から左足が攣れるようになってきた。靴を脱ぎ、足首や膝・ふくらはぎに薬を塗った。塩分の不足が気になるのでパンと一緒に塩漬けキュウリを食べた。少し元気になったが、すぐにもっとも危険な滑る岩の登りに入った。黄色い矢印の岩を見逃さないように一つ一つ慎重にクリアしていく。今度は右足がこむら返りのようだ。また立ち止まって薬を塗る。今度はクエン酸補給にレモンを頬張る。どうも食欲が出ず、おにぎりを食べられない。時間ばかりが気になる。コースタイムどおりに行けないと、小屋泊まりになるかもしれない。その場合、今夜の夜行バスをキャンセルして、明日に変更してもらえるだろうか?などとマイナス思考が頭をよぎる。とにかく今は前進。しばらく行くと1枚岩の上で、ハーモニカを吹く男性。あぁ、私もあんな風にオカリナを吹きたかったなぁ・・・。どうやらこの辺りが「氷河の爪痕」といわれる処かな?見上げると頂上はまだまだ遠い。さすが谷川岳、生易しくはないなぁ・・・。ここまでくれば先に行くしかないのに、今更に後悔が首をもたげる。心臓のせいか、脚力の低下のせいか、休憩しても10歩も歩き出すと元の木阿弥、しんどくなる。緩やかな笹道に出てからもペースは思うようにはかどらず、目前の頂上・トマノ耳までがやたら遠かった。今から思うと、朝から碌に食料を口に入れてなくて、エネルギー切れを起こしていたのかもしれない。トマノ耳では一緒に登り始めたS氏が1時間前に着いたと待っていてくれ、私がもう一つ先の最高峰・オキノ耳を往復する間に、温かいトマトスープを作ってご馳走してくれた。その美味しかったこと!これからは私も山ではトマトスープに決まり!S氏は往きのコースをそのまま下山する予定。私を待ったお陰で時間ぎりぎり。「また下のバス停で会いましょう」とすぐに別れを告げた。私は天神平駅まで下り、そこからロープウエイを利用するつもりだが、今のペースではそれも時間ぎりぎり。簡単なハイキングコースと聞いたので、まるで地図も見ず、標識と他人に聞きながらひたすら歩いた。天狗の止まり場という岩で若者の団体を追い越したが、一向に疲労感が軽くならないのに疑問を感じ、初めて私は空腹なのだと気づいた。熊穴沢避難小屋を過ぎ、木道の半ばでロープウエイ乗り場までもうわずかだと聞き、やっとその場に座り込んで無理やりおにぎりを食べた。何とか余裕でロープウエイで下り、汗の服を着替えて、土合駅行きの最終バスを待った。S氏が間に合うか心配だったが、見覚えの笑顔で近づく姿に安堵。なんと、あの緊張の下山コースをわずか2時間で下りたという。S氏への感服の思いと、自分の不甲斐なさが脳裏を交叉した。
更に、土合駅ではとんでもない特異なホームへのアクセス方法を、知らなければ確実に乗り遅れて、結果として夜行バスに乗れずに帰阪できなくなってしまうところを、S氏のお陰で危うく免れた。というのは、土合駅では下りホームがとてつもなく遠く、階段を10分以上も下った地下深くにあったのだ。朝着いた時はすんなりと改札口に出たので、まさかそれとはつゆ知らずのんびりと列車の来るのを待っていたに違いない。勿論無人駅で注告してくれる人もなく、ホームへの階段はだヾッ広く、電灯は薄暗く、吹く風はうすら寒く、まるで妖怪が出てきそうな気配。「世にも不思議な・・・」駅だった。昔は谷川岳登山の最寄の駅で賑わったが、今では利用する人は極端に少ないようだ。
そんな驚きもひっくるめ、帰りの電車は食べ忘れたハムやおかきをアテに缶ビールを飲みながら、S氏とおしゃべりしてあっという間に長岡駅に着いた。Sさん、最初から最後まで、大変お世話になり、有難うございました。不本意に終わった谷川岳、早くもリベンジに火がつきそう。また来年もチャレンジするかも・・・。


ラクダの背・前方中央
トマノ耳とオキノ耳(右)

ガレ沢の頭・ここから
滑る岩の緊張場面が始まる

谷川岳頂上・トマノ耳
へとへとで辿り着いた

オキノ耳・もう一つの最高峰
こちらの方が14m高い

天神平・下山はここから
ロープウエイを利用した

土合駅の下りホーム
地下深く、妖怪が棲む?


2010年10月7日(木) 六甲山トレーニング山行

宝塚8:25→塩尾寺(休)9:15→大谷乗越10:00→大平山(休)10:40→鳥居茶屋車道口12:55→一軒茶屋12:10(昼食・鳥見)13:15→雨ヶ峠14:05→風吹岩15:00→15:50芦屋川駅

秋の晴天が続くので、急に山へ行こうと思いついた。このところ不本意な山行ばかりが続いているので、今度こそ宝塚から芦屋川への順調なトレーニングを果たしたかった。
朝一はひんやりするくらいで、出だしから前回とは違う快適気分が感じられた。塩尾寺で身支度を整えてスタート。勿論迷わずに全縦コースをとった。ほとんど誰にも会わずに塩尾寺に到着。体のどこにも1時間弱を登った感じはない。そのまま大谷乗越・大平山・一軒茶屋へと全く疲れ知らず。前回とは大違い。猛暑と夏バテが原因だったのだろうか?
食後、せっかく持参の双眼鏡で鳥を探したら、カケス・メボソムシクイ・ホオジロ・ウグイス・コサメビタキを見つけた。もう少し寒くなるとベニマシコやノゴマも茶屋の周りにくるという。こんなに快適なら、次回はプロムナと三脚も持参して、冬鳥を撮ってみたいもの。やっと本来の自分に戻れて大満足。自信回復となった。

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2010年11月3日(水) 
大峰山・稲村ケ岳 単独行

近鉄阿部野橋6:50→8:03下市口8:17→9:10洞川温泉バス停→10:35法力峠→11:55山上辻12:10→12:50稲村ケ岳山頂13:10→山上辻13:45→法力峠14:55→16:00バス停

大峰山は以前に大体登ってしまった。が、山上ケ岳は残念だが女人禁制で登れず、すぐ側の稲村ケ岳も何故か今まで足が向かなかった。偶然関東の知人がツアーで山上ケ岳に登り、例の修行と称する怖い岩からの覗きを体験したと聞き、急に自分もせめて側の山へ行ってみようと思った。それにしても大峰山は大阪からは遠い山だ。
近鉄下市口から急行バスで約1時間。祝日だから大勢の人だろうと思いきや、稲村ケ岳へ登る人は私を入れて3人のみ。それも途中で追い抜かれて初めて分かったので、前半は一人旅。道は分かり易いが、初めてのコースでの一人旅は淋しい。法力峠までのタイムが気になったがほぼ標準並み。後半の山上辻までは一気に行けると思ったが、またもや足にこむら返り。最近1回おきに足にトラブルが起きる。六甲のように慣れたコースなら気持ちに余裕があって、休憩も早めに取るが、今回は初めてのコースで緊張して前進をあせり、谷川岳のときのように、バナナ1本を食べただけの水分・エネルギー不足が原因だろうか?稲村ケ岳と六甲、さほど差があるとは思えないのだが・・・。ともあれ、山上辻の手前で、眼前に異様に聳え立つ雪化粧の山頭が、稲村ケ岳の頂上だとは一目で分かった。まるで垂直にも見える頂上に、「あれを登るのか・・・!」と思わず身震いする感じだ。地図では目前の頂上まで50分とある。キレットも1箇所あるようだ。とにかく頂上では飲食禁止でもあり、このやたら風が強くて寒い山上辻で昼食タイム。熱いコーヒーが五臓六腑にしみ亙る。おにぎりを1つ。あまり食欲が出ないのも谷川岳のときと似ている。というか、寒いし、早く頂上へ着きたい・・・!食事もそこそこに歩き出したら、思ったより簡単に登頂。なんと・・・!! 一面樹氷の世界!輝く氷の枝を透かして、見下ろす燃える紅葉の山々・・・。標高1,726mの標識を眺める顔に白い息が流れる。丁度、風がぴたりと止み、寒さが和らいで、しばし頂上のパノラマを楽しむ。ほとんどは奥駆けで縦走した懐かしい山々ばかり。だからこそ隣の山上ケ岳の女人禁制が恨めしい。先客の2人と話すうち、同じ豊中の人と分かり、奇遇に唖然。帰りはやはり各自マイペースで下り、結局同じバスと電車で最寄り駅まで話に花。またどこかの山で会いましょう。


法力峠・右は観音峰へ

山上辻・小屋とトイレあり

頂上の樹氷

頂上1,726m・後が山上ケ岳

2011年2月20日(日) 市民ハイキング 「雄岡山・雌岡山」

神戸電鉄・緑が丘駅→雄岡山(オッコさん)→大皿池・金棒池→雌岡山(メッコさん)→志染駅(シジミえき)


神戸電鉄沿線は鵯越駅か鈴蘭台辺りしか知らなかったので、オッコさん・メッコさんという山があるのも知らなかった。わずか240mほどの山だが、ずばり雄・雌、対の名が面白い。周りはやたら池が多く、池の中に田んぼがあるような所。寒さも和らいで、団体でのどかに散策の一日となった。
2011年3月2日(水) 六甲山 トレーニング山行&鳥見
宝塚8:30→12:10山頂13:00→14:35風吹岩→15:15保久良神社→岡本


いつも通りトレーニング山行。天気予報を見ていったのだが、山頂でおにぎりを食べるころから雪になり、下山中ずっと振り続けた。体調は至って快調、疲れ知らずに終わった。最近体調がいい時と悪い時が交互にくるようだ。

(←六甲山頂のアンテナ塔。青空に雪雲が広がり、すぐに降り出した。)


2011年3月6日(日) 金剛山 トレーニング山行&鳥見

紀見峠9:05→9:55山の神→10:35西の行者堂→11:05杉尾峠→11:30行者杉→12:15千早峠→12:50高谷山→13:15久留野峠→13:50伏見峠

先日の六甲が余りに快調だったので調子に乗ってまたハイキング。今度はもう少しハードに紀見峠〜金剛山を計画。過去に何度となく歩いたこの道、ダイヤモンドトレールの縦走も数度。しかしここ10年来ご無沙汰している。が、体調は上々。ほとんど小休止のみでコースタイムどおり。まだまだ私も捨てたものではないとちょっぴ自信?キャンプ場辺りで2時間くらい鳥見ができる予定でせっせと歩いたが、伏見峠に着いたら待っていたようにまた雪が降り出した。六甲の時と同じパターンだ。久留野峠辺りから雪中登山となって、予想外だったが、晴れていれば鳥見は可能と思っていただけにがっかり。しかも、伏見峠から下山予定が、急坂に凍てついた雪はアイゼンがあっても危なそう。諦めて早々にロープウエイで下山した。今回は鳥見なしのトレーニングのみということで、少々不満あり・・・。
2011年5月17日(火)
in六甲
鳥の声を聞きながら
いつものトレーニングハイキング。今回は、岡本→保久良神社→山頂→宝塚のコース。保久良神社ではほんの15分ほど、サンコウチョウがいないかと探したが、今年もだめ。ずっと山奥、黒五ダムの方で営巣しているらしい。しかし時節柄、鳥の声は多かった。いつの間にか私も結構鳥の声が分かるようになってきたんだ・・・。
初めからずっと楽しませてくれたのはやはり
ソウシチョウウグイスもあちこちでエールを送ってくれた。保久良神社ではコゲラのドラミング、風吹岩を過ぎた頃ホトトギス・ツツドリの声。しばらくしてピーポプリとキビタキ。雨ヶ峠ではカッコウ、これでトケン類の代表3種が揃った。また、キジの大きな声も。本庄橋を過ぎた七曲でオオルリ。山頂でカワラヒワ・ホオジロ・シジュウカラの声と姿。アマツバメが飛ぶのも見た。あえて鳥の姿確認に翻弄せず、声を聞き流して歩くというのもいいものだ。どうやら鳥の声は山頂までの表側が多く、午後という時間帯のせいかもしれないが、宝塚への尾根伝いでは無かった。ただ、大平山の車道の梢で、ホオジロが盛んに囀っていた。
2011年6月5日(日)
in金剛山
トレーニングは順調
紀見峠7:45→山の神8:35→西ノ行者9:30→杉尾峠10:10→行者峠10:30→千早峠11:10→久留野峠12:10→伏見峠12:40→以後鳥見して下山
3月の時と同じパターンで六甲で様子見、金剛山で本トレーニング。今回はより順調に、こまめに休憩を取る余裕もあって、ほとんど疲れ知らずに終えた。途中ではカケス・ホトトギスがしきりに鳴き、千早峠周辺ではツツドリが多かった。何度か姿を見つけようと試みたが声だけで、やっと頂上の餌場でカケスをゲット。なんと、ここでも顔見知りのカメラマンたちが数人。皆今どきはこんなところに来ているんだ・・・。葛木神社周辺にミソサザイ・アカゲラ・アオゲラが居ると聞いたが、かろうじてミソサザイを見ただけで、間もなく小雨が降り出して早々に下山した。果たして今夏山の谷川岳登山はどうなんだろう?
(←念仏坂を下山時、クリン草が1株保護されていた)
2011年6月13日(月)
北摂の山を楽しむ会
多田銀山
能勢電・日生中央駅10:00→12:00多田銀山→静思館→15:00日生中央駅

友達に誘われてひょいと参加してみた能勢歩き。多田銀山も以前行ったことがあるし、たいして期待もしていなかったのに、予想以上の自然いっぱいに、行って良かったぁ・・!ヤマボウシの花が咲き、ハコネウツギやヘラオオバコ・ノビル・シャモジサボテンの花など民家や道端にしっとり咲いている。梅雨時の晴れ間だから木々は生き生きしている。そして、少し山道に入るとササユリ、続いてヒメサユリが待っていてくれた。山歩きにおいてこれほどの贅沢は無いよ!銀山の坑道跡へ入るとひやりと冷たい空気。これからの暑い夏、時々ここへ涼みがてら鳥見に来ようかな。
      
  ササユリ           ヒメサユリ(オトメユリ)         ヘビトンボ だって・・・。
2011年7月14日(木)
in六甲
トレーニングハイク
宝塚8:00→塩尾寺9:00→大谷乗越10:15→12:40一軒茶屋13:15→16:20芦屋川

6月は金剛山を軽くクリアーし、トレーニングは順調と思っていたら、ここ数日の猛暑続きの所為か、ヘロヘロの結果となった。大平山から山頂迄に何度か脚が攣れた。下りも疲れが取れず慎重を強いられた。暑さのせいなのか? 白内障の手術の後、それまでスポーツ心臓といわれた脈拍が35→70と一挙に倍上がったことに関係があるのか・・・?
2011年7月23日(土)
in六甲
トレーニングハイク
芦屋川8:00→9:30風吹岩→11:00雨ケ峠→12:15山頂13:00→16:00宝塚

前回が不本意だったので、谷川岳本番までにもう一度トレーニング。またもや苦しい登り。宝塚側より勾配が急なためか?風吹き岩迄に、息が上がって数度の立ち休憩。やはり今日もだめか・・・。谷川岳が遠のいてゆく。が、頂上直前の七曲がり辺りから急に体が軽くなった。皆が苦しむ胸付き八丁を意外なペースで登りきり山頂へ。ゆっくり昼食タイムの後、下山もすこぶる快調。??どうなってんの、私の身体・・・。
2011年7月29日〜30日
谷川岳
豪雨で断念
早々に夜行バスの手配をしてしまったので、豪雨が続いているのを承知でGo。昨年から何度もトレーニングを重ねて、今年のリベンジ成功を願った谷川岳。行けばなんとかなるだろうと思ったが、土壇場で断念。新潟・福島豪雨の真っ只中へ突入だから仕方ないと言えばそれまでだが・・・。今回の計画はせっかくだからと、先に巻機山(百名山)を登り、翌日谷川岳の予定だった。場所を変えて現地二泊。ところが、初日の巻機山への六日町行き電車が不通。次善の策で、巻機山をやめて谷川岳だけでもと、「土合山の家」に宿泊変更。衰えそうにない雨の一夜を過ごしたが、翌日も終日降り続いたようだ。私は朝になり、山道の崩れも考え早々に断念、帰阪を決意、土合駅へ。なんと、土合→水上間もすでに電車不通。バスは二時間後、それも来てくれるかどうか?前も後も行く手を阻まれ、途方に暮れていると、見知らぬ山仲間が救いの手。水上駅まで車で送ってくれた。

そこから私の青春18切符の旅、新記録が始まった。
水上7:31→高崎→上野→東京11:04→熱海→浜松→17:07豊橋→大垣→米原18:41→20:13大阪
もし谷川岳を登っていれば、登り下り9時間を予定していたのだから、約13時間足らずの電車の旅は楽なもの。早く帰ってもぎりぎりに帰っても、今日一日の行動は同じこと。電車の中では大方寝ていたので、帰ったらシャキッとしていたよ。
  



  

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2006年10月14日(土)
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2007年7月8日(日)
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2007年7月22日(日)
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2007年7月27日〜29日
室堂⇒薬師岳⇒折立縦走
2007年9月15日(土)
中山山頂⇒満願寺
2007年9月20日〜23日
新穂高温泉⇒黒部五郎岳
2010年8月22日(日)
 
谷川岳 
2010年11月3日(水)
大峰山・稲村ケ岳