トンちゃんの読書の広場

 

 読書好きのトンちゃん、難しい本は読まないけど、一年間でかなりの冊数を読んでいますの・・・

そこで、このなーでは、「面白い!!」と感じた本をご紹介していきますね。

あくまでも、個人の感想なので、参考になるかどうかは、わかりませんけどね(笑)

 

 

 

最初にご紹介しますのは、海堂尊先生。

ご存知、現役のお医者様で、医療ミステリーが作家さんです。

生海堂さんの作品の特徴は、時間経過をはっきりさせていて、とてもわかりやすい点でしょうね。

必ず章の頭に、日付と時刻、その舞台になる場所を明記してくれているので、話の展開がわかりやすいんです。

 

有名な作品では、映画にもドラマにもなった「チーム・バチスタの栄光」がありますね。

大学病院を舞台に、万年平講師(自ら希望している)精神内科の田口と、厚生労働省の型破り(?)役人の白鳥というデコボココンビが、バチスタ手術に関連して起きる死亡事故を調査していくという話。

 

海堂先生の主張は、死亡時画像診断(AI)。

この話題を主軸に、その時々の医療問題を織り交ぜながら、ユニークな登場人物が活躍していくストーリーなんですよ。

 

映画もドラマも原作もすべて観ましたが、どれも独自の設定をしていて、これもありなんだって感じを受ける作品です。

 

バチスタ以外の作品は、

     ジェネラルルージュの凱旋

     ・ナイチンゲールの沈黙

     ・ジーンワルツ

     ・ブラックペアん1989

     ・螺鈿迷宮

     ・光の剣

     ・極北クレイマー

     ・夢見る黄金地球儀

     ・医学の卵

     ・ジェネラルルージュの伝説

 

などがあります(まだまだたくさんあるんですけど、音訳図書になっていないものもありますんで、詳しくは海堂先生のHPを参照してください)